秋といえばキャンプに最適なシーズン!
カラッとした心地よい空気と、秋晴れの空を眺めながら食べるキャンプ飯は格別です。
秋の味覚を使ったおすすめのキャンプ飯を紹介しますので、食欲の秋を満喫してください。
Contents
ダッチオーブンを使った秋キャンプ飯
秋にピッタリな煮込み料理から、蒸し焼きや炒めもの、揚げ物からご飯を炊くなど1つで何通りにも使える便利なダッチオーブン。
材料を用意して下ごしらえだけやっておけば、後はダッチオーブンが美味しく仕上げてくれます。
ダッチオーブンを使ったおすすめの秋キャンプ飯を紹介しますので、ぜひ試してみてくださいね。
秋ナスのラタトィユ
秋になるとグンと美味しくなるのが「秋ナス」です。
秋ナスとダッチオーブンといえば、定番のラタトィユは外せないでしょう。
おしゃれな料理でありながら簡単に作れるのが魅力です。
ダッチオーブンを使うことで無水調理が可能となり、旨みがギュッと凝縮されて一層美味しくなります。
【材料】
- 秋ナス 1~2本
- ズッキーニ 1本
- トマト 3個~4個
- 玉ねぎ 1/2個
- かぼちゃ 100g
- ベーコン 5枚
- にんにく 2片
- 塩コショウ 適量
- ローリエ 1枚
- オリーブオイル 大3
【作り方】
- 材料は全て食べやすい大きさにカットしておく
- 潰したにんにくとローリエ、オリーブオイルをダッチオーブンに入れオイルに香りを移す
- ベーコン、玉ねぎ、かぼちゃを先に炒め火が通ったらナスとズッキーニを入れ炒める
- 全体に火が通ったらトマトを加え、塩コショウで味を整える
- 蓋をして15分煮込んだら火から下ろして予熱で10分置いたら完成
そのまま食べても美味しいですし、パスタのソースとしてもアレンジできます。
ローストチキンや白身魚のソテーにも合うので、お好みでアレンジを楽しんでください。
肌寒い夜は温かいおでんでほっこり
標高の高いキャンプ場では夜になると冷え込むので、温かいおでんが食べたくなりますよね。
キャンプ飯でおでんを楽しむ場合は、おでんセットを活用するのがおすすめです。
定番の具材は揃っているので、後はお好みでゆで卵や下茹でした大根をプラスすると豪華になりますよ。
おでんセットなら出汁も付いているので、ダッチオーブンに出汁と具材を入れて煮込むだけでOK!
キャンプ場で食べる場合は、具材を串に挿して串おでんにすると食べやすいのでおすすめです。
残った出汁でうどんや雑炊を食べてもよし、食べきれなくても次の日の朝ごはんに活用できます。
出汁は定番以外にコンソメを使って洋風おでんにしたり、赤味噌を入れた味噌おでんも美味しいのでアレンジにも挑戦してみてくださいね。
メスティンで作る簡単な秋キャンプ飯
ソロキャンプの必需品メスティンは、秋キャンプ飯にも大活躍してくれます。
メスティンがあればご飯を炊くのも簡単ですが、せっかくなら秋の味覚を使って炊き込みご飯を作りましょう!
キャンプ場でメスティン(ノーマル)を使って作る簡単な炊き込みご飯レシピを2つ紹介します。
秋の味覚たっぷりの炊き込みご飯
きのこは安価でスーパーに行けばいつでも手に入りますが、なんとなく秋はきのこというイメージがありますよね!
きのこはお好みでOKですが、旨味が出るので椎茸と舞茸はマストです。
後はお好みでしめじやエリンギを入れてもいいでしょう。
【材料】
- お米 1合
- 水 180cc~200cc
- きのこはお好みで150g前後
- 醤油 大1
- 酒 大1
- 塩 少々
- 生姜 適量
★刻みネギ 少々
★ごま 少々
【作り方】
- 無洗米は30分ほど水につけておく(水加減は好みの硬さになるよう調節)
- お米が水を吸ったら、材料を入れ炊く
無洗米を使えばお米を研がずに炊けるので便利ですが、炊く前に水を吸わせておくとふっくらと美味しく炊きあがります。
味付けはお好みでOKですが、あれこれ調味料を持って行くのが面倒ならめんつゆで代用可能です。
ボリュームが欲しいときは鶏肉を追加してもOK。
生の鶏肉を用意出来ない場合は、焼鳥の缶詰でも美味しくなりますよ。
缶詰を使った炊き込みご飯
缶詰を使えば美味しい炊き込みご飯がさらに簡単に作れます。
秋のキャンプ飯なので、秋鯖を使ったサバ缶を使うのがポイントです。
【材料】
- 秋鯖缶 1個
- 油揚げ 1/2枚
- 人参 適量
- お米 1合
- 水 160cc
- 醤油 大1
- 酒 大1
【作り方】
- サバ缶は汁も使うので、その分水は少なめにします
- お米を30分くらい水につけ、水分を吸ったら具材を入れ炊く
- 炊きあがったらよく混ぜ、彩りに刻みネギをちらしごまをかけて食べる
生姜はサバの生臭みを消すので忘れずに入れましょう。
ここではノーマルメスティンの分量で紹介していますので、ラージを使用する場合は分量を増やしてください。
スキレットを使った秋キャンプ飯
スキレットを使うだけでいつものメニューもおしゃれになります。
キャンプ飯でも気軽に作れて美味しく食べられる、アヒージョの秋バージョンを紹介しますのでおしゃれにキャンプを楽しみたい方はぜひ試してみてください。
秋鮭のアヒージョ
たっぷりのオリーブオイルとにんにくは欠かせませんが、具材はお好みでアレンジできます。
秋のキャンプ飯というテーマには、秋鮭を使いましょう。
後はマッシュルームやエリンギなど、お好みのきのこをプラスするだけです。
【材料2人分】
- 秋鮭 2切れ
- マッシュルーム 50g
- エリンギ 50g
- オリーブオイル 100ml
- にんにく 1片
- 塩 少々
- 鷹の爪 1本
- パセリ 適量
【作り方】
- スキレットにオリーブオイル、薄切りにしたにんにく、鷹の爪を入れ温める
- 香りが出たら秋鮭ときのこを入れ加熱する
- 秋鮭に火が通ったら塩で味を整え、彩りにパセリを乗せ完成
秋鮭がない場合は、秋刀魚でも代用できます。
熱々のアヒージョが完成したら、バゲットとワインでおしゃれに楽しんでください。
辛いのが苦手な方や子供も食べる場合は、鷹の爪は使わなくてもOKです。
秋キャンプ飯のシメに食べたい簡単デザート
秋のキャンプ飯のシメにはデザートも楽しみましょう。
子供から大人まで幅広く楽しめる簡単デザートを紹介します。
キャンプデザートの定番!スキレットスモア
スモアは、スキレットを使って作る有名なキャンプデザートです。
簡単に作れるので秋キャンプ飯のデザートにプラスしてみてはいかがですか?
【材料】
- マシュマロ 100g~120g
- 板チョコ 1枚
- ビスケット 適量
【作り方】
- 板チョコを割ってスキレットに敷き詰める
- チョコレートの上にマシュマロを並べ火にかける
- チョコレートとマシュマロが溶けたら、ビスケットに付けて食べる
冷めると固まってしまうので熱々のうちに食べるのがポイントですが、火傷に注意してくださいね。
表面に焼き色をつけたい場合はバーナーで炙ってください。
バーベキューのついでに作れる焼きりんご
キャンプ飯の後にデザートが食べたいと思っても、わざわざ作るのは面倒…。
そんな方には、バーベキューのついでに作っておける焼きりんごがおすすめです。
【材料】
- りんご 1人1個
- バター 1人10g
- 砂糖 りんご1個に大1
- シナモンパウダー 適量
【作り方】
- りんごはスプーンで芯をくり抜いておく(貫通させない)
- くり抜いた部分に、砂糖とシナモンパウダーを詰め上にバターを乗せる
- りんごをアルミホイルで2重から3重に包みバーベキュー網の端に乗せておく
用意したらバーベキュー網の端っこに置いておくだけなので、手間いらず!
2時間くらいで焼き上がるので、食後のデザートにもってこいです。
早めに仕上げたいときは位置を調整してください。
子供から大人まで楽しめる焼きいも
さつま芋は秋~冬にかけて美味しくなるので、晩秋のキャンプ飯デザートにおすすめです。
焼き芋ならダッチオーブンでも作れますし、焼きりんごと同じようにアルミホイルに包んでバーベキュー網の端に置いておくだけなので簡単に作れますよ。
バーベキューをしないときは、焚き火の中に入れても作れるので手軽に楽しめるデザートとしておすすめです。
黒焦げになるのが嫌な場合は、ダッチオーブンを使いましょう。
まとめ
秋は過ごしやすい季節としてキャンプに最適です。
火を使っても真夏ほど暑くありませんし、秋の味覚が豊富に揃うので贅沢なキャンプ飯を楽しめるのがいいですね。
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佐藤和樹(Kazuki Sato)
株式会社UJackの代表取締役社長。現在26歳。
趣味はキャンプと車弄りと映画鑑賞。
本社は千葉県にあり、
キャンプ用品をメインに取り扱っている。
製品の設計や開発なども独自に手掛ける。
UJack(ユージャック)は
universal jack(世界に浸透する)を意味し、
文字通り世界中の人々にユージャッカーになってもらうことが目標。
あなたのアウトドアライフにさらなる”喜び”を。
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