みなさんはキャンプの物干しはどうしていますか?
木と木の間にロープを張って干している人も多いですよね。
しかしいつも周りに木があるとは限りません。
そこで今回はそんなキャンプの物干しにぴったりのアイテムについてご紹介していきます。
Contents
キャンプの物干しに使えるジャングルコードとは?
ジャングルコードというのは、アメリカのメーカーから登場した道具で、ショックコードを編み込んでいるので、長くしたり荷物をまとめたりできるんです。
また両端にはポールキャリアなどに引っ掻けることができるフックが付いています。
なんといっても頑丈さに優れており、網目の途中でもフックを固定できるので、木の間に通してシェラフを干したり、網目に服を食い込ませて干したりととても便利なんですね。
ジャングルコードはルーフキャリアの荷物を固定できる
ジャングルコードはしっかりとした頑丈さがあるので、高速道路を走ったとしても、固定しているボックスが揺れたりすることもありません。
また見た目もスッキリするので楽に固定することができるんです。
ガーランドとしても使える
編み込みにシェラカップをはめ込んで吊るすこともできます。
網込みがあるからこそ、吊るしているものがズレずに使用できます。
さらに林間サイトであれば、木と木の間にコードを張ることもできます。
物干しロープとして使える
ジャングルコードはしっかりとした耐久性があるからこそ、シェラフやカバーなどを干せる物干しロープとしても使うことができます。
服なども網目に挟み込めば選択ばさみを使わずに干すことができますよ。
キャンプの物干しとしても使えるハンマーランタンスタンドも注目!
ハンマーランタンスタンドというのは、ハンマーのようにして地面に打ち込むことでランタンなどを吊り下げることができる便利な道具です。1つハンマーランタンスタンドがあることによってサイト全体を明るく照らすことができるので近年購入者も増えています。
ランタンスタンドとして使う
これはハンマーランタンスタンドの本来の目的でもあり、タープの下やシェルター内の地面に突き刺してランタンをぶら下げる使い方です。
高いところからランタンをぶら下げることができるので、広い範囲で灯りを照らすことができるんですね。
ハンギングドライネットを掛けて使う
2つ目の使い方としては、ハンギングドライネットをぶら下げて使う使い方です。
洗い終わった食器やカラトリーを入れて自然乾燥させることができるのがハンギングドライネットですが、自然乾燥させるためには風通しの良い場所に吊るしておく必要があります。
そんなときにハンマーランタンスタンドと一緒に活用することで、好きな場所に吊り下げることができますし、最適な風通しの良い場所にも吊り下げることが可能です。
ハンギングドライネットにたくさんの洗い物を入れてしまうとかなり重量も重くなりますが、ハンマーランタンスタンドのような頑丈なものであれば重さも気にすることなく干すことができますね。
物干し棒として使う
3つ目としては、ハンギングドライネットに入らない調理器具などを干す使い方です。
大きめの調理器具などはハンギングドライネットに入らず、風通しの良い場所でしっかりと水分を飛ばしたいものですよね。
そんなときにハンマーランタンスタンドであれば、ダッチオーブンもスキレットも引っ掻けて吊り下げることができるのです。
ハンマーランタンスタンド高さ調節がしやすいので、地面に突き刺したあと低く調節すれば、重さのあるキャンプ道具もしっかりと支えることができるんです。
もちろん金網や底網など乾かしたいものがあれば調理器具でなくとも乾かすことが可能です。
別途マルチランタンハンガーなどを使用すればさらにフックの数を増やすこともできる!
飾りの中継地点
4つ目としては、飾り付けの中継地点としてです。
テントサイトを華やかに飾るためにガーランドなどを取り付ける際に、ロープに沿って飾れても離れた場所の高いところまでは繋げることができませんよね。
しかしハンマーランタンスタンドに引っ掻けることで、自分の好きな位置で飾り付けすることができるんです。
ガーランドの端をタープに引っ掻けて、もう片方の端をハンマーランタンスタンドに引っ掻ければ素敵な飾り付けの完成です。
また同じ原理を活かせば、シェラフを乾かしたいときなどの物干しロープを張るときの端としても活躍してくれます。
2本のハンマーランタンスタンドを使用してロープを渡す
玄人向けの使い方ですが、2本のハンマーランタンスタンドをお好みの距離で設置してそれぞれのフック部分に張り網やデイジーチェーンを渡すことで物干し化することができます。
ダブルフックタイプのランタンスタンドを使用すればランタンも同時に下げることができるのでスペースの有効活用もできて一石二鳥!ただし風の強い日は干しているものが動いたりするので注意は必要です。
タープを立ち上げるときの位置を測距できる
こちらは少し変わった使い方ですが、テントとタープを連結して設営する際に、立ち上げるときの位置を決めるための物差し代わりとして使うことができます。
テントを設営したあとにタープを立ち上げるときに、ポールの位置を間違えてしまうと隙間ができてしまいます。
そのため、同じ距離でタープを立ち上げて連結するためには、誤差を少ないようにする必要があるんです。
そんなときにハンマーランタンスタンドを使って物差し代わりに使えば、隙間なくしっかりと連結して設営することができるのでとても便利なんですね。
こういった使い方もできるのはハンマーランタンスタンドならではです。
キャンプの物干しに使えるチンアナゴペグとは?
チンアナゴペグとは、ポールを差し込める筒が付いているペグのことです。
その姿がチンアナゴに似ているということから、この名前になったそうです。
チンアナゴペグでポールを立てタープに使用しているポールを物干しロープで結ぶことで、簡単に洗濯物も干せるポールに早変わりなんです。
ペグを打つだけでポールを簡単に立てることが可能なのがこのチンアナゴペグなのです。
チンアナゴペグの特徴
チンアナゴペグは、ペグさえ打てばポールを立てることができるので、ランタンスタンド同様に作業が全て一人でできるんですね。
しっかりと深くまで打ち込むことでぐらつきが軽減され、それなりに安定感かあります。
ランタンスタンドを使用した場合に比べると強度が不足するので、洗濯物を干すときにポールがしなってしまうこともあるようです。
ロープとポールだけなので、サイト内にあっても邪魔にならずスッキリした見た目にもなりますね。
キャンプの物干しが楽になる
キャンプで天気に恵まれたときには、たくさんの物を干したくなりますよね。
特に夏の季節なら干したいものがたくさん出てくるものです。
そんなときにこれらの道具を使用してサイト内に物干しポールを立てれればかなり便利です。
洗濯物がはかどることで後片付けも楽になります。
まとめ
いかがでしたか?
今回はキャンプの物干しに便利なアイテムを3つご紹介しました。
キャンプで連泊となるとどうしても洗濯物をどうにかしたいものです。
特に夏の季節だと水遊びをしたあとに水着を乾かすときにも、物干しが必要になりますよね。
今回ご紹介したアイテムは、実用性の高いアイテムなので自分の使いやすいアイテムを選ぶのもおすすめです。
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佐藤和樹(Kazuki Sato)
株式会社UJackの代表取締役社長。現在26歳。
趣味はキャンプと車弄りと映画鑑賞。
本社は千葉県にあり、
キャンプ用品をメインに取り扱っている。
製品の設計や開発なども独自に手掛ける。
UJack(ユージャック)は
universal jack(世界に浸透する)を意味し、
文字通り世界中の人々にユージャッカーになってもらうことが目標。
あなたのアウトドアライフにさらなる”喜び”を。
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