夏といえばキャンプにも最適な季節です。
キャンプ場での楽しみといえばバーベキューやキャンプ飯ですよね!
暑いと食欲が低下しがちですが、夏こそしっかり食べて夏バテを防ぎましょう。
キャンプ場でも簡単に作れる、夏におすすめのキャンプ飯とレシピをご紹介します。
Contents
スタミナたっぷり夏におすすめの肉キャンプ飯
キャンプ場でもガッツリ食べたい人には、スタミナが付く肉料理がおすすめです。
レシピは1人分で紹介しますので、人数に合わせて調節してください。
漬けて焼くだけなのに簡単で美味しいスタミナ丼
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【材料(1人分】
- 牛細切れor豚バラ:150g
- 野菜はお好みで適量
☆焼肉のタレ:大さじ3
☆にんにくのすりおろし:小さじ1/2(チューブでも可)
☆すりごま:適量
【作り方】
- 肉は食べやすい大きさに切る
- 野菜は肉と大きさを揃え切っておく
- ☆をジップロックに入れ肉を漬ける
肉と野菜と焼肉のタレがあれば作れる簡単レシピです。
焼肉のタレにコチジャンを入れれば、韓国風にアレンジすることもできます。
野菜はピーマン、人参、玉ねぎなどお好のものでOK。
味を染み込ませたい場合は野菜も一緒に漬け込んでおくとよいでしょう。
水っぽくなるのが嫌な場合は、野菜を別にしておくことをおすすめします。
ただし漬け込みすぎるとしょっぱくなるので、出発前に漬けるくらいでも十分です。
ご飯は炊いてもいいですし面倒なら温めるだけのものを使ってください。
塊肉で作るワイルドガーリックステーキ
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【材料(1人分)】
- ランプ肉:100g(なければ方ロースやヒレでもOK)
- 塩コショウ:適量
- にんにく:1片(ガーリックチップ用)
☆にんにく:1片(すりおろし)
☆しょう油:大さじ1
☆みりん:大さじ1
☆砂糖:少々
【作り方】
- 肉に塩コショウをしておく
- ☆を混ぜソースを作っておく
- スライスにんにくは肉を焼く前に弱火でじっくり炒めてガーリックチップにしておく
- ガーリックチップを炒めた油でステーキを好みの加減に焼きアルミホイルに包み少し置く
- 肉を食べやすい大きさにカットする
- 肉を焼いたフライパンに☆を入れ煮詰めたら肉にかけて食べる
ガーリックチップは市販のものを使ってもOKですが、油に香りが付くので肉を美味しく焼けるというメリットがあります。
肉のカット方法は薄切りでもサイコロ状でもOK、食べやすいサイズでカットしてください。
焼きが足りない場合は、各自で好みの焼き加減にできるのもキャンプ飯のいいところです。
缶詰やレトルトに一手間加えれば簡単なのにおしゃれな夏キャンプ飯に!
料理が苦手な人やキャンプ飯は簡単に済ませたいという人には、缶詰やレトルトに一手間加えるだけの簡単キャンプ飯をおすすめします。
サバ缶で作るアヒージョ
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【材料】
- サバ缶(水煮)
☆オリーブオイル:100ml
☆にんにく:1片~2片
☆鷹の爪:少々
☆塩:適量
【作り方】
- サバ缶の汁を少し取り出しておく
- にんにくはみじん切りにしておく
- ☆をサバ缶に入れ缶ごと火にかける
おしゃれにこだわりたいなら、スキレットに移してから作るとよいでしょう。
材料を入れて火にかけるだけなのでとても簡単です。
レトルトカレーで簡単アレンジ
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カレーといえばキャンプの定番といってもいいほど、手軽に食べられるのに美味しのが魅力です。
レトルトカレーを使えば温めるだけで食べられます。
最近はホテルや有名店の味もレトルトで楽しめるようになっているので、お好みで選んでください。
オーソドックスなカレーライスもキャンプ飯なら不思議と美味しく感じます。
アレンジを加えたいならご飯を炊くときにカレーを混ぜてカレーピラフにしたり、茹でたうどんを水でしめて冷やしカレーうどんにすれば、夏でもツルっと食べられますよ。
子供連れのファミリーにはレトルトカレーにフライドポテトをプラスして、子供が喜ぶフライドポテトカレーもおすすめです。
火を使わずに作る簡単夏キャンプ飯
夏のキャンプ飯には火を使いたくないという人も多いのではないでしょうか?
火を使わないで作れる簡単夏キャンプ飯を紹介します。
冷や汁そうめん
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【材料】
- そうめん:3束
- きゅうり:1本
- 塩:少々
- 木綿豆腐:1/2丁
- 味噌:大さじ2
☆すりごま:大さじ4
☆水:1カップ
☆めんつゆ:大さじ3(3倍濃縮)
☆鶏ガラスープの素:小さじ1
☆七味唐辛子:適量
【作り方】
- きゅうりは薄い輪切りにして塩でもみ、水気と切っておく
- 豆腐は2cm角に切っておく
- 味噌は木べらやフォークに塗り直火で炙り焦げ目を付けておく
- ボウルに味噌と☆を入れまぜたらきゅうりと豆腐を入れる
- そうめんを器に盛り付け汁をかけて食べる
そうめんは流水でほぐれるものを使いましょう。
味噌は予め直火で炙り焦げ目を付けたものを持っていけば火を使わなくても作れますし、炙らずにそのまま入れてもOKです。
火を使わずに夏でもサッパリと食べられますよ。
引用:味の素PARK 冷や汁そうめん
ハワイのローカルフードポキをキャンプ飯にアレンジ
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【材料(1人分)】
- マグロ(刺身用):100g
- 玉ねぎ:1/4個
- アボカド:1/2個
☆しょう油:大さじ1
☆ごま油:大さじ1/2
☆わさび:適量
☆白ごま:適量
【作り方】
- マグロとアボカドは2cm角に切っておく
- 玉ねぎは粗みじんにして水にさらしてから水気を切っておく
- ボウルに☆を混ぜ具材を入れ和える
ご飯に乗せてポキ丼にしてもいいですし、火を使いたくないときはバゲッドに乗せても美味しくいただけますよ。
そうめんや冷製パスタにも合うので試してみてください。
夏のキャンプ飯で注意したいこと
夏は気温が高いので、キャンプ飯を作る際はいくつかの注意点があります。
楽しいキャンプ飯が台無しにならないよう、注意点を知っておくことが大切です。
食材の扱い方
高温では食材が傷みやすいので、冷凍可能なものは冷凍しておくとよいでしょう。
キャンプ場までクーラーボックスに入れておけば保冷剤代わりにもなります。
冷凍できないものは、下ごしらえをしてラップに包んでからジップロックに入れておくと、キャンプ場についてすぐに調理できて便利です。
途中で食材を調達する場合、傷みやすい生鮮食品はすぐクーラーボックスに入れるようにしましょう。
やってしまいがちなのが、クーラーボックスを地面に置くことです。
夏の時期は地面が高温になっているので、地面に置いてしまうと熱が伝わりクーラーボックスが熱くなるので注意してください。
調理中や飲食中の熱中症に注意!
夏キャンプで料理するために焚き火や炭火を使えば周囲は高温になります。
料理中は仕方ないことですが、熱中症にならないよう水分補給をしましょう。
冷たく冷やしたビールや缶チューハイを飲みながらのキャンプ飯は最高ですが、アルコールには利尿作用があるので水分補給にはなりません。
汗もかくので脱水症状のリスクを高めることに!
アルコールだけでなくカフェインにも利尿作用があるので、水分補給には水やカフェインの入っていないお茶やスポーツドリンクをおすすめします。
夏キャンプにおすすめの節約術
食材や飲み物を冷やすための氷って意外とお金がかかりますよね。
大容量のクーラーボックスにはたくさんの氷が必要になるので、その分費用もかさみます。
そんなときにおすすめなのが、ペットボトルに水を入れて凍らせ氷代わりに使うという方法です。
ミネラルウォーターを買って凍らせてもいいですし、お茶を飲んだ後のペットボトルに水を入れてもOK。
溶けても飲水や料理用に使えますし、スーパーやコンビニで氷を買うよりも安く済みます。
お茶も凍らせておけば、冷たいまま飲めますし氷の代わりとしても使えて一石二鳥ですよ。
ただししっかりと凍らせておけないとすぐに溶けてしまうので注意してください。
キャンプに行く前々日くらいから凍らせておけばバッチリです。
まとめ
家で作るような手の混んだ料理は無理でも、自然の中で食べるキャンプ飯は何倍も美味しく感じるものです。
キャンプ場で料理というと面倒だったり苦労が多かったりというイメージを持たれがちですが、簡単レシピを知っておけば手軽に楽しめますよ。
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佐藤和樹(Kazuki Sato)
株式会社UJackの代表取締役社長。現在26歳。
趣味はキャンプと車弄りと映画鑑賞。
本社は千葉県にあり、
キャンプ用品をメインに取り扱っている。
製品の設計や開発なども独自に手掛ける。
UJack(ユージャック)は
universal jack(世界に浸透する)を意味し、
文字通り世界中の人々にユージャッカーになってもらうことが目標。
あなたのアウトドアライフにさらなる”喜び”を。
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