赤ちゃん連れでも冬キャンプは十分に楽しめます!
しかし、それにはいくつかの注意点をしっかりと理解しておかなければなりません。
今回はそんな赤ちゃん連れの冬キャンプの要チェック事項をまとめてみました。
Contents
冬キャンプに赤ちゃんも連れていける?
キャンプは自然と触れ合うことができ、自然のなかで生活すしますから、大人にとっても子供にとっても素晴らしい体験です。
しかし赤ちゃんの場合、キャンプに連れていっても良いのか気になりますよね。
実際に何歳からという決まりはありません。
キャンプ場に○歳以上と制限されたところはありませんし、家族によっては早いうちからキャンプに連れていくところも。
赤ちゃん連れのキャンプの判断ポイントは、やはり赤ちゃんにとって大きな負担でないか、大人が赤ちゃん連れでも楽しめるか、他の利用者に迷惑にならないか、という3つです。
これらを対処できるなら、赤ちゃん連れのキャンプも全く問題ないといえるでしょう。
赤ちゃん連れで冬キャンプに行くときのキャンプ場の選び方
近場のキャンプ場を選ぶ
赤ちゃん連れで冬キャンプをするなら、なるべく自宅から近いキャンプ場を選びましょう。
どんなに環境が良かったとしても、移動時間が長ければ長いほど赤ちゃんへの負担が大きくなりますので、特に小さい赤ちゃん連れの場合は長時間のドライブは避けることが大切です。
キャンプ場の周辺施設も確認する
赤ちゃん連れでの冬キャンプは、病院の場所やキャンプ場からの距離も要チェックです。
何かあったときにすぐ病院に連れていけるよう、カーナビに病院を登録しておくのも◎
またキャンプ場の環境も大切なポイントで、ベビーカーやバギーなどで移動させやすいキャンプ場を選ぶようにしましょう。
赤ちゃん連れの冬キャンプに必要なものって?
お出かけグッズはいつもより多めに持っていく
赤ちゃんと冬キャンプに行くときの持ち物は、いつもマザーズバッグに入れているものが基本です。
おしりふきやおむつはいつもより多めに持っていく必要がありますし、使用済みのおむつを入れるごみ袋の準備も必須。
おしりふきは、汚れを拭き取るウェットティッシュとしても使えるので、多めに入れていても損はありません。
母乳なら授乳ケープ、ミルクならミルクセットが必要ですが、ミルクは1回ずつ小分けされているものがおすすめです。
防寒用にブランケットがあると、設営中に座らせておけたり、お昼寝のときに重宝します。
外遊びできるように防寒具と着替え
赤ちゃんですから、衣類を汚してしまうことが多々あります。
そのため着替えを多めに準備して、余裕を持って構えるのがおすすめです。
キャンプ場の寒さの具合は、実際現地に着いてからでないと分からないですから、温度調節できる防寒具を準備しておくと安心。
また、外遊びできる防寒具として、防水防風、着脱が簡単、肌の露出が少ないものを選ぶのがポイントです◎
帽子は表地が防水で裏地がボア素材のもの、足元は歩きやすいうえにソールが丈夫なスノーブーツを準備しておくと、冬キャンプでもあったかく、雪が降っても冷えませんよ。
母子手帳と保険証は絶対忘れない
赤ちゃんは環境の変化によって体調を崩しがちですから、すぐに病院に受診できるように、母子手帳と保険証は絶対に忘れないようにしましょう。
保険証がなくても病院を受診できますが、診察費用は全額自己負担となりますし、自宅に帰って還付金の手続きを行うのも大変です。
いざというときにバタバタしなくて良いように、保険証は持参しておきましょう。
また母子手帳は病院で成長の記録も確認できるので、合わせて持っておくと安心です。
赤ちゃん連れの冬キャンプにおすすめのアイテム!
ロゴス ニュー丸洗いベビーカーシュラフ
こちらのアイテムは、ベビーカーに取り付けることができる寝袋のため、おむつも簡単に変えれるようフロントチャックも◎
もちろん、通常の寝袋ところとして利用できます!
こどもキャンプブッシュキャンピングカー
角度を簡単に調節することができ、ボタンひとつで折り畳むことができます。
時間もかけずにすぐに使うことができるので、とても便利です◎
赤ちゃん連れで冬キャンプに行くときの注意点!
火傷
赤ちゃんなどの小さい子供は、火が好きな傾向にあります。
普段見ない焚き火につい夢中になって、身を乗り出したり手を出したりと火傷を起こす可能性があります。
急激な高温にさらされた皮膚はただれや水ぶくれとなって、激しい痛みが伴ってしまうのです。
また高温やけどだけでなく、湯タンポやホットカーペットによる低温やけども注意が必要です。
特に足は冷えていることもあって、知覚が鈍ってしまい、気づかないうちに低温やけどを起こしていた、という危険性にも十分注意しましょう。
ちなみに対策としては、焚き火のときはすぐそばで大人が見守ってあげましょう。
大きすぎるチェアだと転ぶ危険性もあるので、子供に合ったサイズが安全です。
また火の粉が散ると燃えやすい化織アウターはなるべく避け、保温効果のあるインナーで防寒しましょう。
低温火傷の場合は、ホットカーペットや電気毛布はタイマー付きのものを選んで、直接当たらないように毛布を併用してください。
同じくカイロも直接貼らず、厚めのカバーに入れてください。
低体温症
夏に長い間川やプールに入っていると、唇が紫になっていることってありますよね?これは体温低下による低体温症なのです。
冬キャンプでも、薄着で遊ぶのに夢中になっていると、体温が下がり同じことが起こってしまう可能性も。
体温低下の度合いによっては、全身の震えや指先にしびれが出たり、最悪の場合命に関わる事態まで悪化してしまうこともあるので、軽く考えずに十分に注意したいところです。
ちなみに対策としては、昼間どんなに寒くても子供は動き回ることで汗をかきます。
そのまま夜になると体温が下がってしまうので、一度新しい服に着替えさせるのがポイント。
厚着を嫌がる子供は多いですが、薄着で長い間遊び回るのは危険です。
温度をこまめにチェックして、適した服装を心がけてください。
まとめ
いかがでしたか?
せっかく赤ちゃん連れでのキャンプですから、楽しく過ごしたいですよね。
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佐藤和樹(Kazuki Sato)
株式会社UJackの代表取締役社長。現在26歳。
趣味はキャンプと車弄りと映画鑑賞。
本社は千葉県にあり、
キャンプ用品をメインに取り扱っている。
製品の設計や開発なども独自に手掛ける。
UJack(ユージャック)は
universal jack(世界に浸透する)を意味し、
文字通り世界中の人々にユージャッカーになってもらうことが目標。
あなたのアウトドアライフにさらなる”喜び”を。
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