冬キャンプには暖房器具がとても大切ですが、それ以外にも気軽に使えるカイロがあるととても便利です。
カイロを有効に使うことで、より効率よく体を暖めることが可能なんです!
今回は、そんな冬キャンプで使うカイロについて、種類から注意点、おすすめのアイテムをご紹介します。
Contents
冬キャンプにカイロは必要…?
冬キャンプに初めて挑戦する人や、準備を簡単にしたい人におすすめなのが、カイロです。
湯たんぽなどの暖房器具はもちろん暖がとれて暖かいのですが、暖房器具と違ってやはり手軽さがカイロの最大の魅力。
ポケットから簡単に出し入れできますし、持ち運びができるサイズや軽さ、さらには持続性とコスパも抜群なアイテムなんです!
電源なしの冬キャンプではもちろん、電源ありでもカイロを上手く使えば暖房器具をあまり使わずに、温かく過ごせますよ◎
冬キャンプの前に、カイロの種類を知っておこう!
使い捨てカイロ
使い捨てカイロは、普段冬の寒い季節になると購入する人がほとんどではないでしょうか。
エコでなく、温度を一定に保てないところはデメリットですが、やはり最大のメリットは、自分の使いたいタイミングで使い始めることができるというところ。
貼らないタイプは、自分の良いタイミング、良い場所に出し入れスタイル魅力ポイント。
また貼るカイロは後ほどご紹介するツボに貼ることで、全身を温めることが可能です◎
オイル式カイロ
オイル式カイロで有名な「ハクキンカイロ」は、世界中に愛好家も多く、保温性に優れているのでキャンプ好きの人にぴったり!
またハクキンカイロの公式サイトにも記載があるように、カメラのレンズの露・霜を熱で飛ばすことも可能です◎
充電式カイロ
このタイプは、カメラ以外の機能もたくさん兼ね備えたタイプのものも多く、なかでもライト機能が搭載されたものは、冬キャンプでかなり重宝します。
モバイルバッテリーを一緒に携帯しておくことで、いつでも充電して何度も使えるのがエコですよね。
冬キャンプ以外で使える機能がたくさんありますから、自分に合った機能が付いたカイロを選んでみてください◎
冬キャンプでカイロを効率よく使うには貼る場所が大事!
首下ののツボ「大椎」
全身で暖かさを感じるためには、体中の血流を良くする必要があります。
つまり、指先だけをひたすら温めるよりも、太い血管のある首を温める方が効果的ということ。
首を前に曲げると、首と背中の間に骨が飛び出しているところがありますが、これが「大椎」という全身を温めるツボなんです。
カイロを貼る場所に最適◎
背中のツボ「風門」
左右の肩甲骨の間にあるのが、「風門」というツボです。
ここは風邪が侵入すると言われている場所で、かこを温めることで体調不良を予防できるとも言われています。
また寒さで筋肉が凝り固まらないように、肩から背中にかけての大きな筋肉「僧帽筋」を温めるのも効果的ですよ◎
お腹のツボ「気海」
お腹周りに貼るなら、おへそより指2本分下の「気海」たいうツボがおすすめです。
ここを温めると、コンディションが安定し元気に過ごせると言われるほど。
冬キャンプでカイロを貼るなら、ここも効果的です◎
腰のツボ「命門、腎兪」
冬キャンプでローチェアに座ると、スースーと冷気が入ってきてなかなかゆっくりできないですよね。
そんなときは、おへその真裏にある「命門」と、そこからさらに指2本分外側にある「腎兪」というツボを温めることで、腰全体が温まります◎
足のツボ「太谿」
ブーツを履いていても、やはり冬キャンプでは強烈な冷気を感じるときがありますよね。
そんなときは太い血管が通っている、くるぶし周辺を温めるのがおすすめです◎
アキレス腱との間のくぼみにある「太谿」というツボを温めれば、冷えが解消されると言われていますので、ここもカイロで温めるのが効果的!
冬キャンプにおすすめのカイロ!
貼らないカイロ
貼らないカイロはさまざまなメーカーのものがありますが、なかでもこのカイロは40℃以上の温度が24時間続くのでおすすめ◎
貼るカイロ
こちらは12時間と貼らないタイプよりも持続時間が短いですが、キャンプ場に到着して寝るまでずっと暖かさを保てるのでおすすめ◎
同灰化学 めっちゃ熱いカイロ マグマ
一般的なカイロよりも暖かいので、寒い山奥のキャンプ場や雪中キャンプにもぴったりです!
ハクキンカイロ スタンダード
スタンダードサイズだと、少し大きすぎて持ちにくいという人は、一回り小さいタイプのミニサイズもあるのでそちらを購入するのも◎
ANSOLO 充電式カイロ
また5200mAhの電池用量を搭載しているので、使わない深夜には、スマホの充電バッテリーとしても活用できます◎
また暖めるときも充電するときも安心して使える6つの安全機能も搭載されているので、冬キャンプでも安心して使えますよ!
冬キャンプでカイロを使うときの注意点!
肌に直接貼らない
カイロのパッケージにも記載されているのですが、カイロを直接貼るのは絶対にダメです!
必ず肌着越しに貼るのが大切。
直接貼ってしまうと低温やけどを引き起こす可能性がありますし、ときには自覚症状を伴わない場合も。
貼りっぱなしもダメ
熱くないからといって、同じ場所に長時間カイロをあて続けるのはよくありません。
あてる場所は、時々変えるのが最適。
冬キャンプについついやりがちなのが、寝るときにカイロを貼ったままにすること。
確かに貼ったまま眠ると温かいですが、これは低温やけどを引き起こす原因となります。
ですので、しっかりはがしてから寝るようにしましょう。
まとめ
いかがでしたか?
冬キャンプには、やはりカイロがあるのとないのとではかなり暖かさが変わってきます。
とはいっても、カイロにもさまざまな種類やメーカーのものがあるので、お値段や使いやすさ、また使うシーンによって選んでみてくださいね!
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佐藤和樹(Kazuki Sato)
株式会社UJackの代表取締役社長。現在26歳。
趣味はキャンプと車弄りと映画鑑賞。
本社は千葉県にあり、
キャンプ用品をメインに取り扱っている。
製品の設計や開発なども独自に手掛ける。
UJack(ユージャック)は
universal jack(世界に浸透する)を意味し、
文字通り世界中の人々にユージャッカーになってもらうことが目標。
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