子どもを持つママ・パパ、初めての自転車選びで、どれを選べばよいか迷っていませんか?
ストライダー?へんしんバイク??ここでは安全な子ども用自転車の選び方のコツと安全対策についてお話します。
是非、参考にしてくださいね。
Contents
子ども用自転車の種類について
現在日本で販売されている子ども用自転車には以下の3種類があります。
一つづつ特徴やメリット・デメリットをみてみましょう。
補助輪付き自転車
補助輪が付いているので、転倒する心配がなく、親子とも安心できますよね。
そして、ある程度自転車に慣れてきたところで、補助輪を外して、本格的な練習をします。
読者の皆さんも、乗れるようになった時の達成感を味わった思い出があるのではないでしょうか。
ついたとしても、つま先だったりします。
そうなると、バランスがとれず転倒したりします。
バランスバイク(ストライダー)
ペダルがないので、子どもは自転車に乗りながら、脚を使って歩くように進みます。
転倒する危険性がなく、自転車本来のバランス感覚も養うことができます。
軽いということも大きなメリットです。
長く乗れない(5歳くらいまで)というデメリットもあります。
ストライダーにはブレーキがないものが普通で、重量は2.9kgと軽いです。
私個人としてはブレーキつきが良いと思いますが、とにかく、軽さ重視、バランス感覚を養う目的ならストライダーでしょう。
対象年齢:2歳~5歳、重量:2.9kg、耐荷重:27kgです。
答えはYESのようです!
また、小さな子供にかけっこさせると、どうしても上半身の動きが無駄にブレてしまうのですが、ストライダーはシートに座ることによって、まずお尻の位置が固定され、両手はハンドルを握ることによって、上半身の動きが決まるので、自然と意識が下半身の動きに集中できます。
また、以下のようにストライダーには世界大会が」あり、来年、オリンピックの年にはストラーダ―ワールドカップが大阪で開催される予定です。
[出展:2020年ストライダーワールドカップ]
大会には2歳クラス~5歳クラスがあります。
へんしんバイク
面白い名前ですね。
日本製で日本の子どもに向けて開発されました。
これは自転車とストライダーのいいとこ取りタイプで、ストライダーにペダルの脱着機能がついた自転車です。
最初はペダルを外した状態で、ストライダーのように練習をします。
慣れてきたらペダルを装着して、通常の自転車として乗ることができます。
一台で普通の自転車とストライダーが楽しめてしまいますね。
へんしんバイクは小型ブレーキなので2歳の子でも握れるように工夫されています。
安全性もあり、ブレーキもありタイヤもエアタイヤで安定感があります。
へんしんバイクはペダルをつけた状態で7.5Kg(12インチの場合)と軽いです。
それは16インチ自転車の約半分の重さで、転倒しても自分で起こせる重さになっています。
へんしんバイクならバランスバイク+ペダル=子ども自転車になるのでコスパの面で検討に値するかもしれません。
狭い玄関に2台置く必要もないというメリットもあります。
前と後ろにブレーキがついています。
S、12、14、16がありますので、子どもの身長に合うものを選びましょう。
- 10インチ(Sサイズ)
2歳でブレーキ付きで、自転車の練習もさせたいという方には、このへんしんバイクSがおすすめです。
対象年齢: 2 歳~
身長目安: 85cm から
制限体重: 20kg
製品寸法: W380×L850×H610mm - 12インチ 対象:3歳~
シート高:37.5cm~46.5cm、タイヤ:12インチ、バランスバイクモード5.3kg、キッズバイクモード:7.5kg、体重制限:30kg
へんしんバイクX14・X16は、80%組立の状態で届きます。
前後ブレーキの調整はしてありますが、宅急便サイズに梱包するため前輪は外してあります。 - へんしんバイクX14
材質:スチール製
色:青・赤・紫
原産国:中国
体重制限:35Kg
シート高:38.5cm ~ 48.5cm
対象年齢: 3.5 ~ 6.5歳
ペダルシステム一式・工具・ベル・反射板
重量 バランスバイクモード:6.3Kg 、キッズバイクモード:8.0Kg
価格 18,500円(税抜) - へんしんバイクX16
体重制限 35Kg
シート高 43.5cm ~ 53.5cm
対象年齢 4 ~ 7歳
重量 バランスバイクモード:6.6Kg 、キッズバイクモード:8.6Kg
価格 21,000円(税抜)
買上げ日から1年間の保証付きで安心です。
アマゾンや楽天市場では売っていなくて、以下のホームページから購入可能です。
へんしんバイク公式ページ
[出展:へんしんバイク ビタミンiファクトリー]
安全対策
いずれのタイプの自転車を選ぶとしても、安全対策は充分にしましょう。
ヘルメットなどの身を守るもの
ストライダー、へんしんバイク、自転車を購入するなら、同時にヘルメットは必ず購入してくださいね。
以下の保険のことも考えに入れましょう。
自転車保険
「うちの子、自転車は持ってるけど、それほど乗っていないし、保険はいらないかな、、」と、自転車保険には特に加入していないという人もいるかもしれませんね。
しかし、警察の発表した事故件数調査によると、平成30年中に自転車が関わった交通事故は年間85,641件もありました。
そのうち、「小学生の状態別死者数・死傷者数」(平成25年~29年)を見ると、小学校1年生と4年生では自転車事故の死傷者数は約3200人から約6300人と倍増しています。
保険に関しては、自転車購入時に店で説明してもらえたり、入学時に学校を通じてチラシが配られることもあります。
現在はそんなに自転車を使わなくても、成長するにつれ行動範囲が広がって、子どもだけで自転車で出かけることも増えますので、いずれにしても注意が必要といえますね。
自転車保険は全国一律で加入が義務付けられているわけではありません。
近年自転車の重大事故例が相次いだため、国土交通省で保険の義務化が検討されていましたが、結局2019年の3月には、全国での義務付けはいったん見送られました。
2019年時点で、自転車保険に全員加入しなければいけない都道府県は、埼玉県、神奈川県(10月から)、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、鹿児島県、さいたま市、相模原市、名古屋市などです。
強制ではないけれども「できるだけ加入しましょう」としているのは北海道・群馬県・千葉県・東京都・鳥取県・ 徳島県・香川県・愛媛県・福岡県・熊本県などです。
まとめ
以上、子ども用の自転車選びのコツをお伝えしました。
3種類の自転車のメリット・デメリットを考えて、一番適切なものを選んでくださいね。
保険のことなども、掛け金は大きくはありませんので、検討してみましょう。
Youtubeやってます!
チャンネル登録ぜひよろしくお願いします!
佐藤和樹(Kazuki Sato)
株式会社UJackの代表取締役社長。現在26歳。
趣味はキャンプと車弄りと映画鑑賞。
本社は千葉県にあり、
キャンプ用品をメインに取り扱っている。
製品の設計や開発なども独自に手掛ける。
UJack(ユージャック)は
universal jack(世界に浸透する)を意味し、
文字通り世界中の人々にユージャッカーになってもらうことが目標。
あなたのアウトドアライフにさらなる”喜び”を。
Twitter、インスタグラム、Youtubeなどでも活動中!