キャンプで燻製器を使いたい!燻製を楽しみたい!という人がほとんどですよね。
といってもあまりに大きい燻製器だと荷物になってしまう…大家族なら問題ありませんが、カップルやソロ、またそんなに大人数でないキャンプならコンパクトな燻製器が欲しいものです。
そこで今回は、キャンプで便利なコンパクトな燻製器についてご紹介していきます。
Contents
燻製器の正しい使い方について
まずは燻製器の正しい使い方についてご紹介していきます。
とはいっても燻製器によっては具体的な使い方が違ってくるので、使う前に燻製器の取り扱い説明書に目を通しておいてくださいね。
まずはスモークチップを耐熱皿に準備する
まずは燻製の香りとなるスモークチップ、またはスモークウッドを準備しましょう。
どんな食材を燻製するかによっても変わってきますが、一般的にはスモークチップであればひと掴み程度で20から30分程は持つでしょう。
このとき、スモークチップをいれる耐熱皿に予めアルミホイルを敷いておけば、片付けの際もスムーズになります。
スモークチップよりもスモークウッドの方が管理する時間も安易であるため、燻製にはじめて挑戦する人にもひったりですよ。
次に油をつけた網に食材を並べる
次に食材を網に乗せていくのですが、このとき網に油をスプレーしておくことで、網に食材がひっつきにくくなるので一工夫しておくのがおすすめですよ。
また基本的には塩漬けの下ごしらえですが、塩をふりかけて下味をつけるだけでも問題ありません。
下ごしらえが終わったあとは、網の上に重ならないように食材を並べてくださいね。

最後に点火して温度調節しながら待機
準備が終わったら、最後に点火します。
キャンプで焚き火をしているなら、その炭を熱源にしてもおすすめですし、もし火を起こすのが面倒なら固形燃料を使うとかなりスムーズにいきます。
火をつけたら煙の状況を見たり、温度管理をしながら待つだけです。
仕上がりの時間というのはあまり厳密でなくとも、様子を見つつ味見をするというのも楽しめるのでおすすめです。

キャンプにおすすめの燻製器の選び方について
まずはキャンプにおすすめの燻製器の選び方についてご紹介していきます。
燻製の種類について知っておこう!
燻製方法というのは一般的には熱燻法で燻製を楽しんでいる人がほとんどだと思いますが、その他にも実は燻製の種類はあるんです。

熱燻法というのは、80度以上の高温で10分から1時間ほどで完成する燻製です。
燻製というよりかは、食材に香りをつけるということがメインにはなりますが、鍋式のような小型の燻製器であっても簡単に調理できるため、初心者の人にもおすすめの方法です。
温燻法というのは、50から80度ほどで数時間燻製する必要がある方法です。
上記の熱燻法よりもしっかりと水分が抜けて香りもつくため、時間に余裕があるときに試してほしい方法です。
冷燻法というのは、この方法でつくった燻製は長期保存することもできるかなり本格的な燻製です。
しかし25度以下の低温調理で長い時間、またレシピによっては数日から1ヶ月以上燻製し続ける方法です。
さらに高温の煙を冷ますためにも大がかりな装置が必要となり日帰りや一泊二日程度のキャンプには向いてはいませんが、自宅で本格的な燻製を楽しみたいなら良いかもしれませんね。
密封度が高く横から煙が漏れないもの
燻製をするにあたって、煙が食材にしっかりと当たるのは当然です。
家庭用であれば煙が少ないほうが良いですが、キャンプでは煙を気にすることなく使えるため、たっぷりの煙で燻製を楽しめるものがおすすめです。
とはいっても、煙が大量にでていても密封度が低ければ意味がありませんよね。
理想としては煙が燻製器の横から漏れておらず、まっすぐと煙が立ち上るように抜けていくものなどがおすすめです。

キャンプでおすすめの燻製器!コンパクトさ抜群!
ではここでキャンプでおすすめの燻製器についてご紹介していきます。

マルカ くんせい器 スモーくんDX
こちらの燻製器は、なんといってもバケツのように片手で持ち運びができる便利な手持ちがついているところが特徴的な燻製器です。
だからこそ車からの移動も楽々で、シンプルな筒状ですがしっかりとスモークチップを追加するための小窓もついています。
また丸形網と変形網の2種類の網がセットになっているので、用途にょて使い分けもできますよ。
コールマン コンパクトスモーカー
こちらの燻製器は、手軽に使えるポットタイプとなっていて、縦長の燻製器と違って魚などを吊るす燻製はできませんが、少人数のおつまみを燻製したいという人にはおすすめです。
コンパクトなサイズであるにも、網は2段式となっているため思ったよりもたくさんの食材を燻製することができます。
本格派の人には向いていませんが、初心者の人や少しだけ燻製を楽しみたいという人にはぴったりです。
ユニフレーム インスタントスモーカー
こちらの燻製器は、燻製に初めて挑戦する人でも燻製を気軽に楽しめるコンパクトな燻製器です。
もちろん軽くて折り畳み式なので収納にも便利で使うときの組み立ても簡単です。
本体と同じで網も三角形であるため、1段にたくさんの食材をいれることはできませんが!2段仕様となっているからこそ少人数のキャンプなら十分活躍してくれます。

スノーピーク コンパクトスモーカー
こちらの燻製器は、食材と距離が近く密閉度が高いので熱燻包にぴったりな燻製器です。
もちろん背が低いからこそ吊るしの燻製はできませんが、食材をのせる部分が広いので少し大きめの食材でも燻製することができます。
さらに2段式となっているため、1度にたくさんの食材をいれて燻製できるのも嬉しいところですよね。
とはいっても温度計をいれるための穴がないことから、温度管理ら少々難しいかもしれません。
キャメロンズ ミニスモーカー
こちらの燻製器は、車の移動以外でもなんとか頑張れば持ち運びができるサイズの燻製器です。
なんといってもサイズのコンパクトさが特徴的で、ソロキャンプにはぴったりです。
厚みのある大きな食材は燻製できませんが、おつまみ程度なら簡単に燻製を楽しめます。
またお手入れがしやすいと口コミでも好評で、ガスや炭火、オーブン、IHと幅広く対応していることからも、キャンプだけでなく家庭での燻製を楽しむのにもおすすめです。
まとめ
いかがでしたか?
今回はキャンプにおすすめのコンパクトな燻製器についてご紹介しました。
キャンプでおつまみ程度の燻製を楽しみたいという人もいますよね。
そんなときに大型の燻製器だと持ち運びも大変でおつまみ程度の燻製でいいのにも、時間もかかってしまいます。
今回ご紹介した燻製器は、どれもコンパクトで少人数の燻製やおつまみ程度の燻製には最適ですので、ぜひ参考にして見てくださいね!
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佐藤和樹(Kazuki Sato)
株式会社UJackの代表取締役社長。現在26歳。
趣味はキャンプと車弄りと映画鑑賞。
本社は千葉県にあり、
キャンプ用品をメインに取り扱っている。
製品の設計や開発なども独自に手掛ける。
UJack(ユージャック)は
universal jack(世界に浸透する)を意味し、
文字通り世界中の人々にユージャッカーになってもらうことが目標。
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