テント泊でも快適な寝心地を実現!おすすめコットランキング【おうちキャンプにも】

コットは簡易ベッドとして多くのキャンパーに注目されているアイテムです。
テント泊ではグランドシートやマットを敷いていても、地面の凸凹や熱気・冷気が伝わり気持ちよく眠れないことがありますよね。
そんなときはコットがおすすめです。
DOD・ハイランダー・ヘノリックスなどさまざまなメーカーから発売されているので、選びきれないとお悩みの方に、コットの選び方とおすすめ商品を紹介します。

キャンプの簡易ベッド!コットの種類は2つ

コットにはローコット・ハイコットがあり、種類によっても寝心地が変わってきます。
種類は2つですが、ローコットとハイコットを使い分けできる2WAYタイプもあるので、自身に合ったものを見極めてください。

ソロキャンプに最適なローコット


メーカーによる多少の違いはありますが、高さが30cm以内のものをローコットと呼んでいます。
脚が短い分安定感があり、高さが低いテント内でも圧迫感が少ないのがポイント
重心が低いためコットの上で寝返りを打っても倒れにくいので安心です。

地面に直に寝るよりは快適ですが、地面からの熱気や冷気が伝わりやすいのは否めません。
また雑草が多い場所では寝心地が悪いと感じることもあるので注意が必要です。
ただし脚が低い分軽量・コンパクトにまとまり、ソロキャンプやツーリングキャンプには使いやすいでしょう。

荷物置き場やベンチ代わりにもなるハイコット


脚の高さが40cm前後のものをハイコットと呼んでいます。
地面からの高さがあるので、下に荷物を置いたりベンチ代わりに使ったりできるのがポイントです。
地面から離れているため熱気や冷気の影響も受けにくく、雑草が生い茂る場所でもあまり気になりません。

ただし脚が高い分テントの天井に近く、圧迫感が強くなるので注意が必要です。
また、全体的に重量が増え荷物もかさばるので、持ち運びのしやすさも考えて選ぶといいでしょう。

シーンに合わせて使い分けできる2WAY


ローコットにもハイコットにもそれぞれにメリット・デメリットがあります。
どちらかを選びきれないというときは、シーンに合わせて使い分け可能な2WAYタイプという選択肢も!
いろいろな場所でキャンプを楽しみたい方にもおすすめです。

コットを選ぶポイント~キャンプの快適な寝床づくりのために~

快適な眠りを可能にするためには、コットの耐荷重・設営のしやすさ・寝心地も要チェックです。

耐荷重をチェック

コットを選ぶ上で耐荷重はとても重要なポイントです。
耐荷重を超える負荷がかかった場合、生地が避けたりフレームが壊れたりする可能性があります。
メーカーによる違いもありますが、80kg~180kgと製品によっても耐荷重は異なるので用途に合わせて見極めましょう。
一般的にはハイコットよりもローコットの方が耐荷重は高い傾向があるため、耐荷重を重視したい場合はローコットをおすすめします。

設営しやすさをチェック

キャンプ場ではやることがたくさんあるので、設営や撤収に時間がかかるとスケジュールが狂ってしまう可能性も!
コットはパーツをはめ込み組み立てるタイプと、広げるだけの展開タイプに分かれています。
組み立て式は設営・撤収には手間がかかりますが、コンパクトにまとまり持ち運びに便利です。
広げるだけの展開タイプは女性や子供でも扱いやすいですが、強度が弱い傾向があります。
どちらが適しているか、自身のキャンプスタイルで見極めてください。

おすすめコットランキング7選

おすすめのコットを2020年人気ランキングから厳選してご紹介します。

エアマット内で極上の寝心地

DOD(ディーオーディー) ハンペンインザスカイ

エアマットを内蔵したことで、ふわふわの寝心地を体験できます。
さらにシーンに合わせて、ハイコットとローコットの使い分けも可能です。
エアマットは膨らませて使用しますが、ハンドポンプを内蔵しているのでエアポンプがなくても簡単に膨らませることができます。
専用のキャリーバッグに入れておけば持ち運びにも便利です。

サイズ:本体W78×D190×H39cm/収納時W44×D25×H22cm
素材:フレーム・アルミ合金/生地・600Dナイロン
耐荷重:180kg
重量:5.9kg

荷物置き場やベンチとしても活躍する

コールマン(Coleman) コット トレイルヘッドコット

アウトドアブランドとして人気のコールマンのハイコットは、屋外ではベンチとして、テント内ではベッドや荷物置き場としても使用できます。
サイドにはスマホや小物を入れておけるポケットがついているのもポイント。
フレームにはバーが付いていて、簡単に組み立てられます。

サイズ:本体W87×D190×H40cm/収納時W14×D18×H93cm
素材:フレーム・アルミ合金/生地・600Dナイロン
耐荷重:80kg
重量:9kg

組み立てが簡単で初心者にもおすすめ

Helinox(ヘリノックス) コットワン コンバーチブル 1822170

アウトドアファニチャーブランドとして知られる、ヘノリックスのコットは簡単に組み立てられるのが魅力です。
スリープにポールを入れ、フレームを組み立てたらフレームパーツをポールに掛け、レバーを下げしっかりと固定すれば設営は完了!
たった4ステップなので初心者にも扱いやすいのが魅力です。

サイズ:本体W×D×Hcm/収納時W×D×Hcm
素材:フレーム・アルミ/生地・ポリエステル
耐荷重:145kg
重量:2.19kg

初心者から上級者まで幅広くおすすめ

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) アウトドアベッド グラシア

国内アウトドアブランドとして大変人気があるキャプテンスタッグのコットは、初心者から上級者まで幅広くおすすめです。
コンパクトに収納できるローコットは、ソロキャンプやツーリングキャンプにも使いやすいでしょう。
ただし設営と撤収には少し力が必要なので注意してください。

サイズ:本体W60×D180×H18cm/収納時W20×D65×H5cm
素材:フレーム・金属(鋼)/生地・ポリエステル
耐荷重:80kg
重量:3.1kg

ソロキャンプやツーリングにおすすめ

DOD(ディーオーディー) バッグインベッド CB1-510K

ポールにはショックコードを採用しており、ポールの組み立てと片付けが簡単です。
付属のキャリーバッグは口が大きく開くのでパーツの取り出しがしやすく、バックパックの中にも入れておけるほどコンパクト!
ソロキャンプやツーリングキャンプにも持ち運びがしやすく、かつ快適な寝心地を手に入れることができます。

サイズ:本体W183×D72×H15.5cm/収納時W51×D16×H12cm
素材:フレーム・アルミニウム/生地・600Dポリエステル
耐荷重:120kg
重量:2.6kg

シーンに合わせて使い分けできる2WAYコット

Naturehike アップグレード版 アウトドアベッド 折りたたみ コット

ローコットもハイコットも両方使いたいときに便利は2WAYタイプです。
組み立てるときは2本のポールをナイロンヘッドに入れ、ブラケットとポールを取り付け、レバーロックをポールに固定するだけでOK。
脚は17cmと38cmの2種類を使い分けできるので、テント泊から車中泊、おうちキャンプまで幅広く活用できます。

サイズ:本体W65×D190×H17~38cm/収納時W52×H19cm
素材:フレーム・アルミ合金/生地・600Dナイロン
耐荷重:150kg
重量:2.3kg

軽くて組み立てが簡単!

Hilander(ハイランダー) 軽量アルミローコット

コットを使いたいけれど荷物が重くなるのは困る…というときにおすすめの軽量&コンパクトなコットです。
フレームにはアルミを使用しているので軽くて丈夫ですし、3ステップで組み立てが完了します。
ギシギシと音が気になると言う口コミも見られますが、扱いやすさを重視して選びたいときにおすすめです。

サイズ:本体W68×D188×H16cm/収納時W14×D55cm
素材:フレーム・アルミニウム/生地・ポリエステル
耐荷重:80kg
重量:2kg

まとめ

コットがあればキャンプ場でも快適な寝心地を可能にしてくれます。
より快適に眠りたいときは、枕やエアマットなどもプラスするといいでしょう。
コットは家で使うのもおすすめです。

社長
キャンプ場に行けないときはぜひおうちキャンプでコットの寝心地を体験してみてくださいね!

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2021年3月5日

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ABOUTこの記事をかいた人

Kazuki

佐藤和樹(Kazuki Sato) 株式会社UJackの代表取締役社長。現在26歳。 趣味はキャンプと車弄りと映画鑑賞。 本社は千葉県にあり、 キャンプ用品をメインに取り扱っている。 製品の設計や開発なども独自に手掛ける。 UJack(ユージャック)は universal jack(世界に浸透する)を意味し、 文字通り世界中の人々にユージャッカーになってもらうことが目標。 あなたのアウトドアライフにさらなる”喜び”を。 Twitter、インスタグラム、Youtubeなどでも活動中!