本日は67シボレーインパラをリフトで持ちあげて足回りなどいろいろと点検を行っていきたいと思います。
インパラのリフトアップ
前回は仮ナンバーを取得して最寄りの整備工場まで初試運転を行いました。
印象としてはハンドルがかなりふわふわで時々恐怖を感じる状態で、整備の長沢さん(以下長沢整備士)曰く古いアメ車なら結構普通のことらしい。
一応長沢整備士にも乗ってもらって確認したところ確かにふわふわしすぎてる感があるとのこと。
元よりオリジナルの状態を知らないので比べることが出来ませんがとりあえずまずは下回りの総チェックを行います。
まずは作業場へと車を入庫します。
67インパラの足回りをチェックしてみた
長沢整備士と一緒に足回りのチェックを行っていきます。













とりあえずやらなければならなそうな部分一覧は以下の通り
- ブレーキまわり全般の整備
- ステアリングシャフトジョイント(ラグジョイント)交換
- 左右タイロッド交換
- アイドラアーム交換
- 足回りブッシュ総交換
- エンジンオイル、ATF、パワステオイル交換
- ミッションマウント交換
- ホイールラグボルト交換(打ち直し)
- パワーブレーキ修理
とりあえずこんな感じ。
見込みではまだまだ増えそう。
見積もりは出せるのか?
まあこれだけ修理や交換の作業があるとやっぱり気になるのが見積もりです。
結論からいうと見積もりは出せません!とのこと。
やはりこういう車なので作業を行うにつれて次から次へとやるべきことが出てきますし、
どこまでやるべきなのかという明確なライン引きも難しいのが現実です。
こうなると作業優先で費用が上がっていきますし、
そもそもパーツの問題などもあるのでこの場ですぐに見積もりを出してもらうのは不可能という判断です。
それならばとある程度の費用を覚悟で究極の選択、
とりあえずやってから請求ということになります。
なのでこればかりは車両の状態や手配するパーツによって全く異なる結果となるのでパーツ代別で30~100万円くらいの予算を確保しておかないといけないかもしれませんねー。
パーツは自分で手配or業者手配?
今回の整備で使用するパーツですが全て筆者自身で手配することを選択しました。
一応PA-R側でも業者に手配を掛けて行うこともできるのですが実際自分で手配したほうが安くなるようなので個々にebayやヤフオクなどから個人輸入で手配します。
もちろん適合などは全て自己責任なので間違って購入しても保証はないですしそれなりに時間もかかることになります。
部品も持ち込みはOKとのことなので最後に作業工賃と消耗部品などを使った場合はそれをお支払いするということで合意し明日から作業開始です。
筆者も早速部品の手配を掛けておきます。
パーツ自体はほぼすべてが個人輸入となりますので最低でも1週間くらいの時間がかかります。
オイルなどの消耗品は国内で手配するほうが安く品質も良いのでモノによって仕入れ場所を変えていく必要があります。
大体の推定では1~2か月程度の入院を見込んでいます。


佐藤和樹(Kazuki Sato)
株式会社UJackの代表取締役社長。現在26歳。
趣味はキャンプと車弄りと映画鑑賞。
本社は千葉県にあり、
キャンプ用品をメインに取り扱っている。
製品の設計や開発なども独自に手掛ける。
UJack(ユージャック)は
universal jack(世界に浸透する)を意味し、
文字通り世界中の人々にユージャッカーになってもらうことが目標。
あなたのアウトドアライフにさらなる”喜び”を。
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