本日は前回の記事に引き続きホーンまわりの修理を行っていきます。
前回は社外ホーンを車体へインストールしてハーネスの加工も行いました。
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シボレーインパラのホーンボタン
ホーンがないということはつまりホーンボタンもないということだ。
筆者のインパラにはホーンボタンがありません。
正確にはホーンエンブレムがありません。
一応ハンドルにはホーンボタンらしきものが右と左についてます。
後ろを見てみるとこのように2か所配線が伸びてます。
とりあえず元々のエンブレムはどこかにいってしまったようです。
ということでエンブレムを中古で入手、
それがこちら
スーパーナチュラル仕様のエンブレムはゴールド
劇中のインパラのエンブレムを見てみるとゴールド仕様なのが確認できました。
探してみると現状で手に入るのはこの傷モノしかなかったのでとりあえずゲットしました。(5000円)
で、いざエンブレムが届いたので裏を確認してみると、
このままだとスカスカで、ただハンドルの中央にエンブレが乗っかっているだけの状態になってしまいます。
つまり中間になにかパーツが入るということか。
ホーンボタンリペアキットの手配
色々と調べてみるとホーンボタンリペアキットなるものがあることが判明。
早速手配しました。
しかし問題が発生。
どう頑張っても取り付けができないのです。
それにプラグがはいる場所も見当たらない。
ということでもうお馴染みFacebookのお友達?に聞いてみることに。
!?、金具が付いてる、間違いない。これだ。
いつものように即レスしてくれるお友達に感謝しながらパーツを手配。
待つこと一週間、ついにパーツが到着。
デラックスステアリングリプロダクションキットの取り付け
ということでホーンリペアキット改めデラックスステアリングリプロダクションキット(約5000円)の取り付けを行います。
今回はなんとか行けそうな気がしますね。
説明書などは入っていないのでパズルを組み立てる要領で試行錯誤しながらはめ込んでいきます。
ショートしちゃいけないところをショートさせると常にクラクションが鳴ってしまう状態になるはずなのでその辺を考えながら組み立てていきます。
とりあえず土台の底の部分にプラスチックリングを敷いて例の金属シートを載せてコネクタを接続します。
次にブーツと金属の円柱、支柱のついたプラスチックを組み上げたものを付属のビスで固定します。
こうするとラバーのトップに刻まれた溝に丁度エンブレムの溝がはまります。
組み上げの順序
なので組み上げの順番的にはこのようになると思います。
何か見たわけではないのでもしかしたら間違っているかもしれませんがこれで正しく動作するので問題ないはずです。
ちなみにこのエンブレムですが実は押すとクラクションが鳴る仕様のようです。
自分で組み上げておいてなんで鳴るのか構造がいまいちうまく理解できなかったのですが、
うえのような順番で組み上げるとエンブレムを押した時に音が鳴るようになります。
それも押している最中エンブレム自体は窪んでいる様子がないので、
エンブレムの内側でうまいこと押した時にショートするような設計になってるようです。
ホーン動作の最終チェック
ボタンの修理ができたので早速バッテリーを接続して動作を確認してみます。
ファーーー!
ちなみに最初に書いたように左右のボタンもホーンボタンとなります。
ただ中央のデラックスキットが無い状態だとどのみち機能しませんので別途取り付けが必須です。
適合しないリペアキットを購入してしまったとはいえ、
純正OEMを手配するよりもだいぶ安価に、そして満足のいく仕上がりに大成功となりました。
佐藤和樹(Kazuki Sato)
株式会社UJackの代表取締役社長。現在26歳。
趣味はキャンプと車弄りと映画鑑賞。
本社は千葉県にあり、
キャンプ用品をメインに取り扱っている。
製品の設計や開発なども独自に手掛ける。
UJack(ユージャック)は
universal jack(世界に浸透する)を意味し、
文字通り世界中の人々にユージャッカーになってもらうことが目標。
あなたのアウトドアライフにさらなる”喜び”を。
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