本日は67インパラのコーナーランプの修理について書いていきたいと思います。
前回はホーン周りの修理を行いました。
シボレーインパラのコーナーランプ
筆者のインパラは左側のコーナーランプがもともとありません。
右側のレンズに関してもヒビなどが入っているのでこの際左右双方のパーツを手配してしまいます。
レンズの内側には1156規格の電球が入りますのでこちらにLED電球を取り付ければ同時にLED化も可能です。
ただ見た感じソケットの劣化がひどいのでバルブを取り付けたところで正しく動作するかどうかについては不安なものがあります。
本来ソケットから外すときは少し押し込んでから反時計回りにひねることで取り外しが可能です。
インパラのコーナーランプの取り外し
コーナーAssyの取り外しは非常に簡単です。
白いレンズシェードがクロームのモールで上から押さえつけられる状態で固定されているのでまずはモールを取り外す必要があります。
モールの上下にボルトが二本ありますのでこちらを取り外すとモールとシェードを同時に外すことができます。
新しいコーナーランプの取り付け
新しいレンズシェードに新しいモールを溝に合うようにはめ込んでから車体に取り付けるのですが、OEM品のせいか微妙に溝の位置がずれてしまいはまり込みがちょっといまいちでした。
新しいランプAssyを取り付ける前にバルブを取り付けます。
最初の画像のようにアンバー色のバルブを左右に取り付けようかと思いましたが、スーパーナチュラルの仕様に合わせて白色のLEDを今回取り付けておきました。
うえに書いたように新品のパーツと車体との相性に微妙に誤差があるので外した時と比べてだいぶ無理やりな感じでボルトで固定します。
また、ボルトの錆びなどが気になったので手元にあった同じサイズ感のボルトを代わりに使用して固定しました。
コーナーランプの動作確認
67インパラのコーナーランプはフロントウインカーと同じくポジション灯の役割も兼ねています。
コンソールのライトスイッチを一段階手前に引くことでライトをONにすることができます。
こちらが実際にONにした状態ですが昼間なのであまりよくわかりませんね。
そして作業中唯一気になったのは画像ではあまりよくわからないくらいのフロントバンパーの歪みがあったことです。
どうやら右側が正常で左にいくにつれて少し上昇しているようです。
右側のコーナーランプは問題なく取り付けることができましたが、
左側に関してはバンパーの歪みからかネジ部分に多少バンパーがかかっている状態で、さらにうえにも書いたようにパーツに設計上の誤差があるなかで下側のボルトを回すのに少し苦労しました。
知り合いの自動車整備士いわく多少の歪みはこの年式にはよくあるものだということなので現状はとりあえず気にしない方向でいることにします。
なにわともあれ新しいコーナーランプをインストールすることでフロントフェイスがぐっと引き締まり、さらにかっこよくなりました。
特に特殊な工具なども必要ないので一番簡単な整備となりました。
それはそうと中華製のボディーカバーが早速破れ始めました。
佐藤和樹(Kazuki Sato)
株式会社UJackの代表取締役社長。現在26歳。
趣味はキャンプと車弄りと映画鑑賞。
本社は千葉県にあり、
キャンプ用品をメインに取り扱っている。
製品の設計や開発なども独自に手掛ける。
UJack(ユージャック)は
universal jack(世界に浸透する)を意味し、
文字通り世界中の人々にユージャッカーになってもらうことが目標。
あなたのアウトドアライフにさらなる”喜び”を。
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