夏キャンプのお楽しみの定番といえばスイカ割りですよね。
スイカ割りは子どもから大人まで楽しめて、盛り上がった後は、自分たちで割ったスイカが食べられるというまさに一石二鳥の遊びです。
そんなスイカ割りを遊ぶところから食べるまで、丸ごと楽しめるように、今回はスイカ割りの必需品、棒の作り方や、スイカ割のコツ、余ったスイカのレシピまでを紹介していきたいと思います!
Contents
スイカ割りの棒について
スイカ割りで重要なものといえば棒です。
実はスイカ割りにはルールが存在していて、棒の長さは直径5cm以内、長さは1m20cm以内の物と規定されています。
もちろんこのサイズは絶対に守らないといけないわけではないので、スイカ割りの棒を購入するときや、つくる際の目安として参考にしましょう。
スイカ割りの棒として使える物
せっかく棒がスイカに当たっても、棒の強度がないとスイカがなかなか割れなくて、盛り上がりに欠けてしまいます。
そのような事にならないようにスイカ割りの棒に使用するものは、持ちやすくある程度の強度があるものを選ぶ事が大切です。
スイカ割りの棒として用いられる物の代表としてホームセンターで購入できる棒があります。
ホームセンターでは好きな長さにカットしてもらえるので、1m20㎝を基準に、子どもが使用する場合は少し短めに切ってもらうなど、使用する人に合わせた長さにカットしてもらいましょう。
角材の場合はそのまま使用すると危険なので、けが防止や滑り止め対策として、角の部分を丸く整えておき、持ち手の部分にはガムテープを巻いて使用しましょう。
その他に園芸用の支柱もちょうどよい長さのものがあるので、スイカ割りの棒として使用できます。
1本では強度が低いので、何本かまとめてガムテープでしっかり巻いて強度を高めたものを使用しましょう。
自作のスイカ割りの棒
スイカ割りの棒は自分でも身近にあるもので簡単に作ることができます。
子どもでも簡単に作れるので、時間に余裕がある方は工作を兼ねて棒を作ってみましょう。
スイカ割りの棒は長さがあるので、持ち運びが大変という方にも、キャンプ場での自作をおすすめします。
<準備するもの>
- 新聞紙
- 布製のガムテープ
<作り方>
- 新聞紙を広げて右下の角から斜めに巻いていき、巻き終わったらガムテープでとめる
→これが棒の芯になります - 新しい新聞紙を広げて①で作った芯を横向きに置いて下から巻いていく(はみ出した部分はカットするか④の工程の時に折ってガムテープでまとめてください)
- ②で作った棒がちょうどいい太さになるまで繰り返し新聞紙を巻く
- 出来上がった棒をガムテープでぐるぐる巻きにして補強し完成
①の芯を作るときに最初は新聞紙の角を親指と人差し指でつまんでねじっていく感じで、隙間がないようにしっかり巻いていくことが、強度の強い棒を作るコツです。
その他にスイカに当たる部分に多くガムテープを巻くと重量が増して、スイカが割りやすくなります。
新聞紙の横の長さは約80㎝なので、もっと長い棒をつくりたい方は新聞紙をずらして重ねたものを巻いて長さを調節してください。
綺麗にスイカを割るコツ
スイカ割りの棒も揃えて準備は万端でいざスイカ割り開始!!の前にたった1つだけあることをするとスイカが飛び散ったり、変な形に割れたりせずに綺麗にスイカを割ることができますよ。
それはズバリ、、、
スイカはヘタがある頭の部分よりも、ヘタがないおしりの部分のほうが皮が薄くなっているので、皮が薄いヘタがないお尻の部分を上にするほうが断然割れやすくなります。
またスイカのヘタ周辺には栄養を送る管がたくさんあり、叩く力が分散されやすいので、綺麗にスイカを割ることが難しいです。
逆にお尻の部分は管が少ないので力が分散されにくく、真っ直ぐに叩く力が伝わるので、綺麗にスイカが割れやすくなります。
ヘタを下にして置くときは、スイカをツナ缶などに乗せると安定します。
美味しいスイカの切り方・食べ方
スイカが見事に割れたら、食べやすいサイズに切り分けますよね。
スイカは中心部分が一番甘みがあるので、中心部分が均等にいきわたる様に切り分けましょう。
スイカをより美味しく食べる方法として、塩をかけると甘みが増すことは有名ですが、その他にもスイカの美味しさを引き立たせてくれる食材があります。
その食材はズバリ、、、
なぜならレモン果汁の酸味はスイカの甘みを引き立てて、スイカの瓜臭さも消してくれるからです。
その他にスイカに含まれている「システイン」という成分は、しみ・しわ・そばかすを
予防してくれます。
そのためスイカと一緒に、シミに効く栄養素の代表格と言われるビタミンCを含むレモンを摂取することでより良い効果が期待できます。
夏キャンプにぴったりスイカのレシピ
丸々1個スイカを使うスイカ割りでは、スイカが余ってしまうこともあり、キャンプでは冷蔵庫がない場合が多いので余ったスイカの保存に困ってしまいます。
そこでスイカを使ったレシピで余りのスイカを消費したり、加工して翌日も食べられるようにしましょう。
そのままでは硬くて食べづらい、スイカの白い部分を使ったレシピもあるので、スイカを余すことなく使え、生ゴミを少なくできます!
スイカのフルーツポンチ
あらかじめ割ったスイカの半分は切らずに中身をくりぬいてスイカの器を作り、その中に好きなフルーツと炭酸を入れるだけで、簡単でおしゃれなフルーツポンチが出来ちゃいます!
スイカやその他のフルーツを星形やハートの型抜きでくりぬくと、よりいっそうおしゃれなフルーツポンチになり、子どもも大喜び間違いなしです!
スイカのジャム
材料は余ったスイカとお砂糖&レモン汁だけで、ミキサーなども必要ないので簡単にキャンプでも作ることが出来ます。
保存も効くので、翌朝のトーストに塗ったり、家に持ち帰ってキャンプの余韻を楽しんでみてはいかがでしょうか。
スイカのきんぴら
スイカの皮の白い部分を使ったレシピで、普段とは一味違ったきんぴらが楽しめます。
スイカの皮の切り方を変えることで違う食感になるので、自分の好みに合わせた一品を作ることができます。
スイカの皮の浅漬け
食べ終わったスイカの皮をカットをして、浅漬けの素につけるだけで手間いらずなレシピです。
材料をジップロックに入れてつくれば、そのままクーラーボックスなどで場所を取らずに保存ができます。
夕食の箸休めや、翌朝の朝食のおかずにもぴったりな一品です。
漬け時間は2~3時間ほどでもOKですが、半日以上おいたほうが美味しくなるので、スイカを食べ終わったあとすぐに作っておくことをおすすめします。
スイカの皮の塩昆布漬け
スイカの皮で作るおつまみとして、塩昆布で味付けをするレシピもあります。
お漬物が苦手な子どもでも、塩昆布漬けだと箸がすすむ場合もあります。
スイカの皮はしっかり塩もみをしていないと、時間が経つにつれて水分が出てきて料理の味が薄くなるので、しっかりと塩もみをして水分をきりましょう。
まとめ
夏の風物詩と言われるスイカはみずみずしく、暑い夏のキャンプで食べるスイカはよりいっそう美味しく感じ、思い出に残るものです。
今回紹介したように、スイカ割りは準備もコツも簡単で、楽しい・美味しい遊びなので、
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佐藤和樹(Kazuki Sato)
株式会社UJackの代表取締役社長。現在26歳。
趣味はキャンプと車弄りと映画鑑賞。
本社は千葉県にあり、
キャンプ用品をメインに取り扱っている。
製品の設計や開発なども独自に手掛ける。
UJack(ユージャック)は
universal jack(世界に浸透する)を意味し、
文字通り世界中の人々にユージャッカーになってもらうことが目標。
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