【時短テク】キャンプ中の調理を楽にするおすすめ裏ワザ・時短レシピ

今回はキャンプ中の調理時間を少しでも減らして、さらに付け合わせのサイドメニューも用意できるようなキャンプ当日までにやっておくとよい裏ワザや、時短・付け合わせレシピなどをご紹介します。
お肉やお野菜などは保存の観点からも漬け置きするのをおすすめします。

休暇中のキャンプ、ゆっくりするために下準備を!

都会の煩わしさから離れて、自然の中でゆっくりしたいと思っても、荷物の搬入や、テントの設営、火起こしなど時間に追われることが多いキャンプ場。
特に1泊2日だと、当日キャンプ場に着くとすぐにご飯の支度に取り掛からなければいけないこともあり、あっという間に時間が経ってしまいます。
キャンプ場でできるだけゆったりと過ごしながら、美味しい料理を用意するには事前の下ごしらえをするなど効率よく取り組む必要があります。
そこで、まずはキャンプ中の調理を効率よくする方法からご紹介します。

キャンプ中の調理、効率よくする方法

1.切れる食材は切る、加熱保存できるものはあらかじめ加熱しておく

キャンプ場で使用する食材の中で、調理に時間を要するのが野菜類です。
バーベキューやカレーなどキャンプの定番料理で使う野菜を各種類ごとに分けて、予め食べやすい大きさに切っておいたり、根菜など火が通りにくいものを自宅のレンジで加熱した状態で持っていくと、できあがりまでの時間がグッと短縮できます。
食材を下ごしらえした後は、ジップロックやタッパーなど密封できる容器に入れてから冷凍・冷蔵保存してから持っていくとかさばらず、使いやすいです。

2.タレに付けれるものは付ける

ヨメ
漬け込むと美味しさが増す食材としては、まずお肉。
スーパーで買ったお肉は値段は安いが、硬いお肉もタレ漬け込むことで柔らかくておいしいお肉に早変わり。
タマネギなど酵素を含んだ材料を混ぜたタレ作り一晩つけておけば、当日しっかりと味の染み込んだおいしいお肉が食べられます。
またそれ以外の食材では、タマネギやキュウリ、パプリカなど色とりどりの野菜を使ったマリネやピクルスやナッツのミックス漬けなどもあると、メイン料理ができあがるまでのおつまみ替わりや、バーベキュー中の箸休めとしてあるとうれしい一品です。

3.冷凍・冷蔵した常備菜を持っていく

ピクルスやマリネなども常備菜に含まれるかもしれませんが、それ以外にも常備菜としてナムルや無限レシピなどキャンプ場に持ち運びできるメニューがあります。
また食後のデザートとして、ゼラチンを使って溶けにくいシャーべットなどを作って持っていくと喜ばれるでしょう。

4.アレンジメニューを活用する

例えば、1泊2日のキャンプではバーベキューで余った野菜や肉を焼きそばやカレーに再利用したり、翌朝食べるサンドイッチやホットドッグの具材にしてみたりと1食分の料理をあえて多めに作って、次のメニューリメイクするという方法もあります。

社長
1食分の食事をリメイクすることで揃える食材が少なくて済みますし、残飯を減らすというエコにも繋がりますよ。

10分でできるアレンジレシピ

1.麺をゆでずに時短ナポリタン


パスタを水で戻しておくというのが時短ポイントです。
玉ねぎやしめじ、ピーマンやウインナーなど、バーベキュー用の食材と使いまわしもできるので便利です。

【材料】(2人分)

  • パスタ…200g
  • ベーコン…3~4枚もしくはウインナー3~4本
  • 玉ねぎ…1/2個
  • マッシュルーム…2個
  • ピーマン…2個
  • ケチャップ…大さじ8
  • 塩…小さじ1/2
  • コショウ…適量

【パスタの準備】
市販の乾燥パスタをおらずにパスタクッカーやジップロックなど容器に入れてひたひたになるまで水を注ぎます。
そしてその状態で60〜120分ほど漬けておくと、パスタの内部まで水が浸透し、生パスタのようなもっちりとした食感に近くなります。

【手順】

  1. マッシュルームは汚れを軽く落とし、薄切りに、玉ねぎもヘタや茶色い皮部分などを落として薄くスライスする
  2. ピーマンは種を取り除いて細切り、もしくは5mm程度の輪切りにし、ベーコンは1.5cm程度と好みの大きさに切る
  3. フライパンやスキレットに油をひいてあたため、ベーコンマッシュルーム、玉ねぎを炒める(ピーマンは火が通り過ぎると変色してしまうことがあるので、ベーコンや玉ねぎがある程度炒まってきてから入れる。
  4. 具材に塩コショウで下味をつけたら、水戻しパスタを投入する。
    この時パスタは水切りする必要はありません。
    パスタ(100g)に対して戻し汁を150mlほど入れて、蓋をし、1分ほど蒸し焼きにする、熱が加わると麺が黄色っぽくなる。
  5. ケチャップを投入し、麺にまんべんなく絡まるまで菜箸などで混ぜる。
    最後に塩コショウで味を整え、お皿に盛り付けて完成。

2.好きな野菜でピクルス


キュウリ、パプリカ、プチトマト、ミョウガなどピクルスに使える野菜はいろいろあります。
漬ける容器は、逆さにしても中の液体がこぼれないぐらい密封性の高いゴムパッキン付きの瓶やジャーなどを用意しましょう。
また酢の物や寿司酢など1本あれば酢料理がなんでもできる「合わせ酢」を使うと材料を一から混ぜずにそのまま漬け込むことができます。

【材料】

  • 好きな野菜…適量
  • ★酢…250ml
  • ★水…75ml
  • ★砂糖…小さじ3
  • ★塩…小さじ2
  • 鷹の爪…2本
  • 粒コショウ…5~10粒

【手順】

  1. 野菜はそれぞれ適当な大きさに切り、アクが出やすい野菜はアク抜きをする。
    例:レンコンなどは、たっぷりの水に酢(分量外)を適量入れ、沸騰してから5分茹でるなど。
    (各野菜に応じた方法でアク抜きする)
  2. ★の材料を鍋に入れていったん沸騰させ冷ます(合わせ酢の場合はそのまま瓶へ)
  3. ②のピクルス液、切った野菜と鷹の爪、粒コショーを熱湯で消毒して保存瓶に入れて漬け込む。
    (鷹の爪は種を取り除く)
    一晩以上漬けてできあがり。

もやしのナムル


今回はもやしだけを使ったナムルの作り方を紹介します。
余裕のある方はコマツナやニンジンなどを茹でて一緒に混ぜてもおいしいですよ。
作ったらタッパーやジップロックに入れて冷蔵保存しておきましょう。

【材料】   (3~4人前)

  • もやし…2袋
  • ゴマ油…大さじ2杯
  • 塩…2つまみ
  • コショウ…少々
  • 砂糖…少々
  • めんつゆ…小さじ2杯
  • コチュジャン…少々

【手順】

  1. 鍋に水を入れて沸騰させてからもやしを鍋に入れる(モヤシがひたひたになる程度の量まで水を入れる)
  2. もやしが透明に近づいてきたら、鍋からザルに移して湯切りする
  3. 調味料を混ぜよく混ぜる
  4. 保存容器に入れてできあがり

牛乳にゼラチンを混ぜたレシピ


牛乳とゼラチンで作れるヘルシーで溶けにくいシャーベットレシピです。
缶詰のモモやミカンなどを加えてアレンジもできます。

【材料】

  • 牛乳…200ml
  • 水…100㏄
  • ゼラチン1本(5g)
  • 砂糖…30~40g

【手順】

  1. 鍋に水とゼラチン、砂糖を入れ中火にかけて混ぜ、材料が混ざってきたら牛乳を加えてさらに混ぜる
  2. 煮詰めた材料を容器に入れて冷凍庫で凍らせて完成。
    キャンプで持ち運ぶ際は煮詰めた材料をそのままジップロックに入れて密閉するとかさばらず、後片付けもしやすい。
    (食べるときは、半解凍させてスプーンなどですくってお皿に取り分ける)

まとめ

例えばバーベキューやカレーはキャンプの定番中の定番料理ですが、毎回それだけでは飽きることもあります。
ここでご紹介した時短テクを使ったり、常備菜などのサイドレシピを作って持っていくことで、バーベキューの肉が焼けるまで腹ごしらえができたり、手作りシャーベットなどでお肉をたくさん食べたあとの口直しができます。

社長
今回の記事を参考にぜひ作ってみてくださいね。

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2021年3月5日

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Kazuki

佐藤和樹(Kazuki Sato) 株式会社UJackの代表取締役社長。現在26歳。 趣味はキャンプと車弄りと映画鑑賞。 本社は千葉県にあり、 キャンプ用品をメインに取り扱っている。 製品の設計や開発なども独自に手掛ける。 UJack(ユージャック)は universal jack(世界に浸透する)を意味し、 文字通り世界中の人々にユージャッカーになってもらうことが目標。 あなたのアウトドアライフにさらなる”喜び”を。 Twitter、インスタグラム、Youtubeなどでも活動中!