煙の匂いを気にすることなく、焚き火を楽しむことが可能なアウトドアに最適なピザ窯。
ですが初めてピザ窯を導入するには、どのような商品を選べば良いかわからない方も多いのではないでしょうか。
そこで記事ではアウトドアにピッタリなピザ窯の魅力や、オススメ製品について紹介していきます。
アウトドアにピザ窯の導入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
Contents
そもそもアウトドア用のピザ窯とは?
レンガなどで構成する石窯とは異なり、アウトドアで利用できるピザ窯は鉄板製で移動式のものが大多数です。
そんなアウトドア用のピザ窯ですが、 気になるのは利用することで得られるメリットの数々ではないでしょうか。
そんなピザ窯をキャンプやアウトドアで導入することで得られる、メリットの数々について順を追って解説していきましょう。
焚き火×ピザ窯で香ばしいピザを作成可能
アウトドア用のピザ窯は、 焚き火台やストーブなどの原料を利用して焼き上げるオープンとなっています。
そのため家庭用のオーブンとは異なり、高温で一気に焼き上げることが可能なので時間効率もよく美味しい料理を作成可能。
アウトドア用ピザ窯は石窯より高温にすることができないものの、移動式の窯の内部で炊き上げることにより薪特有の香り付けが可能です。
また家庭と違いアウトドアで利用することで室内などに焚き火の匂いを付けることなく、本格的なピザを楽しむことができます。
ピザ窯を選ぶ目安としては400度以上になるものが理想的で、2分程度で焼き上がるスピード感もピザ窯を利用する魅力でしょう。
ピザ窯自体がストーブ代わりに
ピザ窯をアウトドアで利用するメリットとしては、肌寒い季節にはピザ窯自体がオーブンなどの代わりになる点が挙げられます。
ピザを焼き上げるためには一定以上の火力を持った火をおこす必要があるため、周囲を温めることが可能です。
そのため暖房器具が恋しくなる肌寒い季節にはストーブ代わりとしても機能するため、寒暖差の激しい季節の導入に最適。
ピザ以外のアウトドアクッキングを楽しめる
ピザ窯は料理を焼き上げるオーブンとしても機能するため、グラタンやパエリアなどのアウトドアクッキングを楽しむことが可能です。
そのためアウトドア用のピザ窯を導入することで、ピザだけではなくアウトドアクッキングのバリエーションを増やすことができます。
アウトドア用のピザ窯を利用すると、高熱で焼き上げることによって家庭用のオーブンと異なり遠赤外線効果により芯まで熱が通り旨味を閉じ込めることが可能。
そのため本格的なアウトドアクッキングの数々を実現できるのも、アウトドア用のピザ窯を導入するメリットでしょう。
家族や友人とピザを焼きひとときの思い出を!
アウトドア用のピザ窯を導入するメリットとして、皆で協力してアウトドアクッキングを作成する過程を楽しむことが可能です。
ピザ窯に火を灯し焼き上げるまで火を育てる過程や、ピザの仕込みを皆で協力して行うことができます。
そのため美味しいだけではなく、家族や友人たちと協力した思い出深い一品を作成することができるのもピザ窯の魅力。
アウトドアに最適なオススメのピザ窯5選
キャンプなどのアウトドアにピザ窯を導入するメリットを知ったものの、気になるのが具体的なアウトドア用ピザ窯のオススメ製品ではないでしょうか。
特にアウトドア初心者であれば失敗しないピザ窯を選ぶのにも時間が掛かり、アウトドアを企画するための貴重な時間を圧迫してしまうことも。
そこでピザ窯を選ぶ時間の余裕が持てない方に向けて、アウトドアに最適なピザ窯5選を紹介していきます。
仲間や大切な人達との絆を深め、アウトドアクッキングのバリエーションを増やすことができるピザ窯の導入を検討している方は是非参考にしみて下さい。
尾上製作所(ONOE) ピザオーブン
別売の尾上製作所が販売するコンロなどとドッキング可能で、どうしても大きくなりがちなピザ窯でも手ごろなサイズ感で利用しやすいのが魅力です。
また尾上製作所のコンロ以外にも、別売りの網ストッパー金具を利用することで他社製品と組み合わせることができます。
加えて製品にはピザを作成するのに欠かせない、「ピザストーン」と「ピザピール」が付属されているのもGOOD。
必要なものをわざわざ買い出す必要がなく、すぐにピザを焼き上げることが可能なのも嬉しいポイントでしょう。
ロゴス(LOGOS) KAMADO
焚き火台とオーブンを組み合わせたような、多数の機能性を誇るコンパクトなピザ窯でソロキャンプにも最適なサイズ感となっています。
また持ち運びのしやすさにも関わらず、ピザを焼くためには十分な大きさを確保しており次々と焼き上げることが可能です。
加えて同時進行でダッチオーブンの料理を作成することができるので、効率よくアウトドアクッキングを行うことができるのも嬉しいポイント。
パーツは全て折りたたみ式となっており、大型になりがちなピザ窯でも利便性は捨てることができないユーザに最適な商品でしょう。
Ooni(ウニ)Fyra ポータブル ピザ窯
最大火力は500度を誇り、ピザの焼き上がり時間を60秒と本格的なピザの焼き加減を求めている方にはうってつけの商品となっています。
加えてイギリスブランドらしい可愛らしい見た目から、 アウトドアだけではなく家庭の庭などで 使用したくなる高いデザイン性も魅力。
加えて燃焼効率が良い設計上から、ゴミとなる灰が最小限で済むのもアウトドアでピザ窯を利用する嬉しいポイントです。
別売のスキレットパンやクライスラープレートを利用することで、ピザ以外にも多種多様なアウトドアクッキングを楽しむことが可能。
本格的なピザ窯を長く使っていきたい方には、是非オススメしたい製品の1つでしょう。
【ファイヤーサイド】ピザ窯 KABUTO
製品名の由来はどこかカブトムシを思い出させる風貌から名付けられており、 周囲の緑や積み上げられた薪と相性がピッタリなデザインとなっています。
綺麗にピザを焼き上げるため拘りの設計が施されており、より良いものを長く使用したい方には最適なアイテムの1つでしょう。
【武田コーポレーション】ピザ窯チムニー
通常のステンレス製ピザ窯とは異なり灰が飛び散らない構造を採用しているため、後片付けも楽々行うことが可能です。
より石窯に近い遠赤外線で香ばしく焼き上げるピザを楽しみたい方には。最適な商品でしょう。
アウトドア用のピザ窯用オーブンまとめ
最後にアウトドア用のピザ窯を導入する魅力な、概要をまとめていきましょう。
- 家庭用オーブンでは実現できない火力で、本格的なピザを焼き上げることが可能
- 寒い季節には、ピザ窯自体が暖房器具の1つとして活躍
- グラタンやパエリアなど、ピザ以外のアウトドアクッキングバリエーションを増やすことができる
- 家族や仲間と協力して、思い出深い一品を作成することができる
アウトドア用のピザ窯の導入を検討している方は、参考としてお役立て頂けたでしょうか。
暖房器具としても機能する上、ピザだけで半買うアウトドアクッキングのバリエーションを広げてくれるアウトドア用のピザ窯。
より一層グループキャンプでの絆を深めつつ、美味しい料理が作成可能なピザ窯を導入してマンネリ化しやすい料理のバリエーションを増やしてみては如何でしょうか。
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佐藤和樹(Kazuki Sato)
株式会社UJackの代表取締役社長。現在26歳。
趣味はキャンプと車弄りと映画鑑賞。
本社は千葉県にあり、
キャンプ用品をメインに取り扱っている。
製品の設計や開発なども独自に手掛ける。
UJack(ユージャック)は
universal jack(世界に浸透する)を意味し、
文字通り世界中の人々にユージャッカーになってもらうことが目標。
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