随分と暖かくなってきましたね。
「キャンプシーズン到来」といった感じです。
そろそろ週末にキャンプに出かける方が増えてきたのではないでしょうか?
しかし、油断は禁物!まだまだ朝晩は冷え込みます。今回はそんな春キャンプでの寒さ対策にアウトドアチェアのカバーにフォーカスを当ててご紹介していきます。
チェアカバーで夜の寒さを快適に
4月〜5月のキャンプでは、日中の気温が高いためにあまり厚手の洋服やコートは着ていきませんよね?
しかし軽装では夜の寒さはまだまだ堪えます。
ですが夜しか着ない厚手の服やコートを別で持っていくのは、荷物がかさばってしまうので避けたいですよね。
そんな時期の寒さ対策にぴったりなのがチェアカバーです。
アウトドアチェアカバーを選ぶ際には次の3つの選択肢があります。
- 汎用チェアカバーを選んで手軽に寒さ対策
- お気に入りの柄で世界に一つだけのチェアカバーを自作する
- チェアカバーの上位互換、ヒーター付きチェアカバーでポカポカ
お手軽簡単!汎用チェアカバー
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市販されているアウトドアチェアは同じような規格のものが多いため、形とサイズが分かればぴったりハマる他社製品のチェアカバーがたくさんあります。
アウトドアチェアは一般的に夏でも快適に過ごせるよう通気性のいい素材で作られていることが多いため、フリース素材などのチェアカバーをつけるだけで体感の暖かさは随分と変わります。
世界に一つのオリジナル!自作チェアカバー
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「DIYが得意!」、「世界に一つだけのオリジナルチェアカバーが欲しい!」という方には自作してしまうという方法があります。
洋服のように複雑な形をしているわけではないので、ミシンがあれば誰でも挑戦することができます。
個性溢れるオリジナルチェアカバーを作りたい方は、是非チェックしてみてください。
文明に感謝!ヒーター付きチェアカバー
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数年前まではバッテリーの性能がイマイチで使用可能時間が短く、使い物にならなかった電熱用品ですが、ここ数年で確実に進歩しました。
キャンプ用品に限らず、バイク用品や作業服なんかでも実用的な空調服や電熱インナーが各社からたくさん発売されるようになっています。
その中の一つがヒーター付きチェアカバーです。イメージとしてはクルマのシートヒーターに近いものだと思ってください。
バッテリー式で段階的に温度調整できる製品が多く、数時間はバッテリーが持つので今の時期なら冷えてきたなと感じてから使い始めて、寝るまでの時間は暖かさが持続するでしょう。
(使用状況や気温、バッテリーの劣化などによって稼働時間は変動しますのでご注意ください。)
チェアカバーの選び方【予算と用途で考えよう】
チェアカバーの選び方を予算と用途から考えてみましょう。
時間もお金も抑えて手軽に対策したいなら汎用チェアカバー
汎用チェアカバーは、安いものは5,000円以内で手に入ります。
デザインも豊富できっとあなたのお気に入りの商品が見つかることでしょう。
安いとは言っても、よほどの山間部や冷え込みの厳しい日でなければ十分に暖かく、快適に過ごすことができます。
アウトドアチェアは、夏でも快適に過ごせるように通気性の良い素材で作られていて、秋の終わりから春先にかけて使用するには少し寒いくらいです。
チェアカバーをつけるのは、タオルケットを毛布に衣替えするようなものだと考えると、暖かさの変化をイメージしやすいかと思います。
最近はアウトドア用品コーナーが充実しているホームセンターもあるので、どこでも手軽に購入できるのも嬉しいポイントです。
人と被らないオリジナリティを出したいなら手作りチェアカバー
「汎用品では満足できない!」「自分のお気に入りのデザインで自分だけの世界に一つだけのチェアカバーが欲しい!」という方は手作りしてしまうというのも手です。
材料とミシンがあれば作ることができるので、費用の面でも汎用品より安く済むかもしれません。
手芸が得意で、時間と手間をかけて自作することに抵抗がなければ挑戦してみてはいかがでしょうか?
寒がりのあなたにはヒーター付きチェアカバー
寒がり、冷え性でチェアカバーだけでは心許ないという方には、ヒーター付きチェアカバーの購入をお勧めします。
汎用チェアカバーと比べると商品点数が少なく、選ぶ楽しみはありませんが暖かさは桁違いです。
金額もカバー本体は5,000円〜8,000円程度と思ったよりリーズナブルです。
ただし、モバイルバッテリーは別売りなので、必要な容量のバッテリーを別途購入する必要があります。
モバイルバッテリーは、5V:2A以上の規格のもので、一晩なら10,000mAh、二晩なら20,000mAhが推奨されています。
スマートフォンの充電や、LEDランタンの充電などにも使えますので容量の大きいモバイルバッテリーを買っておくと何かと便利です。
おすすめのチェアカバー6選
おすすめのチェアカバーを【汎用チェアカバー】と【ヒーター付きチェアカバー】に分けてご紹介していきます。
【汎用チェアカバー】ロゴス フリースチェアカバー
- サイズ:(約)幅64×奥行138cm
ロング丈のチェアカバーで、表地はフリース、裏地は冷気を遮断するアルミ素材になっています。
【汎用チェアカバー】Oregoniannキャンパー 難燃コンパクトチェアカバー
- サイズ:88×94cm ※Herinox チェアワンタイプ(幅52、奥行き53、高さ67)cmにマッチします。
難燃のマイヤー毛布素材でできており、焚き火などの火のそばでも安心して使用することができます。
【汎用チェアカバー】ダックノット チェアカバー
- サイズ : 幅62cm×高さ65cm
コットン100%でできており、焚き火の火の粉から座面を守ってくれます。丁寧に作られた日本製の商品となっております。
【ヒーター付きチェアカバー3選】アウトドアチェアシート
- サイズ : 幅73cm×高さ68cm
洗濯ネットに入れて丸洗いすることができます!こちらの商品は私が調べた限りのヒーター付きチェアカバー最安商品です。
【ヒーター付きチェアカバー3選】】マグクルーズ ぬくぬくヒーターチェアカバー
- サイズ:ヘリノックスチェアワンがジャストサイズ
こちらの商品も洗濯ネットに入れて洗濯機で丸洗いすることができます。お尻と背中に2ヶ所のヒーターが内蔵されており、最大55度まで温めてくれます。
【ヒーター付きチェアカバー3選】ロゴス ヒートユニット・クッションシート
- サイズ:幅40×奥行40×高さ5cm。
こちらの商品は、シートカバーというよりクッションですが、それゆえにベンチやテント内などさまざまな場所で活躍できます。
まとめ
今回は、まだまだ朝晩の冷え込みが辛い春キャンプでの寒さ対策にアウトドアチェアのカバーを紹介してきました。
チェアカバーの選択肢としては次の3つを挙げています。
- 汎用チェアカバー
- 手作りチェアカバー
- ヒーター付きチェアカバー
手軽に取り入れたいなら汎用チェアカバー、個性を出したいなら手作りチェアカバー。
冷え性や、気温の低い地域へのキャンプを検討しているのならヒーター付きのチェアカバーをおすすめしてきました。
まずは、ご自分の持っているアウトドアチェアのサイズをご確認ください。
そして用途にあったアウトドアチェアを選んで、まだまだ寒い春キャンプをぬくぬく快適に過ごされてくださいね。
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佐藤和樹(Kazuki Sato)
株式会社UJackの代表取締役社長。現在26歳。
趣味はキャンプと車弄りと映画鑑賞。
本社は千葉県にあり、
キャンプ用品をメインに取り扱っている。
製品の設計や開発なども独自に手掛ける。
UJack(ユージャック)は
universal jack(世界に浸透する)を意味し、
文字通り世界中の人々にユージャッカーになってもらうことが目標。
あなたのアウトドアライフにさらなる”喜び”を。
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