キャンプで大活躍のアウトドア用グローブを利用するメリットや選び方の詳細を解説

素手で作業を行っていると発生しがちな怪我は、キャンプなどのアウトドアではどうしても発生しがち。
そんな怪我をしやすい手を気軽に保護できる対策として活躍するアイテムが、アウトドア用のグローブです。
ですがアウトドア用のグローブ代わりに軍手を使用すると、思わぬトラブルが発生する場合があるため正しい製品選びが重要になります。
そこで当記事ではキャンプなどのアウトドアで、手を保護するために必要なるグローブ選びについて詳細を解説。
薪割りなどで棘が刺さった経験を持つ方や、火傷トラブルを経験した覚えがある方に最適な内容になっていますので是非参考にしてみて下さい。

アウトドアグローブを利用する魅力


アウトドアグローブを利用する魅力としては、主に以下3つのポイントなどが挙げられます。

  • 薪割り中などの怪我を防ぐ
  • 焚火中の怪我を防ぐ
  • 肌寒い環境から指先を守る

以上の内容について、順を追って解説していきましょう。

薪割り中の怪我を防ぐ

結論から言うとアウトドアグローブを使用することで、薪割り中に発生しがちな怪我を防止することができます。
薪割りは素手で行ってしまうと薪自体に潜む棘が刺さるだけではなく、斧などの刃物を使用するため不本意に触れて怪我に繋がる恐れも。
また薪割り作業を素手で行うと手が汚れてしまうため、石鹸などを入手しにくいキャンプでは手の衛生面にもデメリットが生じます。

社長
薪割り中の怪我を防ぐためにも、薪割り作業を行う際には丈夫な手袋を使用して怪我を防止することが推奨されるでしょう。

焚火中の怪我を防ぐ

アウトドアグローブを使用することで、熱伝導により思わぬ熱さになった金属に触れて火傷などの怪我を引き起こす確率をグッと下げることができます。
特に炭火を起こした場合には1,000度近くの高温まで上昇するため、油断すると火ばさみなど周囲の金具類に熱が帯びてしまうことも。
そんな金属を素手で触れてしまうと大やけどなどのトラブルに繋がり、折角のキャンプが台無しになってしまいます。
焚き火による火傷のトラブルを最小限にするためにも、正しいアイテム選びを行なうことで未然に火傷トラブルを防ぐことが可能です。

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肌寒い環境から指先を守る

アウトドアグローブは怪我や火傷などのトラブルを防ぐだけではなく、肌寒い季節には外部気温から指先を守ることが可能です。
どうしても肌寒い中での作業で指先が凍えてしまい、手がかじかんでしまうと思うように作業が進まないもの。
そこでアウトドアグローブを使用することで、低気温化でも細かい作業を行ない続けることが可能になります。
そのため怪我を防ぐだけではなく、指先を外気温から守ることができるのもアウトドアグローブを導入することで獲得できるメリットの一つでしょう。

キャンプでアウトドア用グローブを選ぶポイント


アウトドアグローブを導入するメリットを紹介した所で、キャンプでアウトドアを行う際にグローブを選ぶポイントについても紹介していきます。

  • 素材から選ぶ
  • デザイン
  • グローブの丈

以上の内容について、順を追って解説していきましょう。

素材から選ぶ

アウトドアグローブには、主に牛革などの素材で構成されたものとアラミド繊維と呼ばれる科学素材で構成された製品が存在します。
牛革は焚火を中心として焚火を行う長期間使用したいユーザー向け、アラミドは高温となる炭火を取り扱うユーザーに最適な製品です。
それぞれの特徴を踏まえた上で素材を選択するのも、アウトドアグローブを購入する上で押さえておきたい項目の一つでしょう。

デザイン

やはりアウトドア専用のグローブを導入する場合には、機能性だけではなくデザイン面も捨てることができないポイントではないでしょうか。
特に品質の高いアウトドア専用のグローブを導入する場合には、長年利用できるため使用していて愛着の持てるアイテムを選びたいところ。
特に牛革で構成されたグローブは、使用し続けるほど柔らかい革へと変化しエイジング(経年劣化)による味わい深さを楽しむことも可能です。
失敗しないアウトドアグローブを導入するためにも、こだわりのデザインを導入したアイテムを選択肢しましょう。

グローブの丈

アウトドアグローブには肘まで多い隠せる製品も存在し、高い安全性を実現することが可能です。
ただしデメリットしては持ち運び面で非常にかさばるといった点や、装着に慣れるまで時間がかかると行った問題点を抱えています。
そのため、自身の目的に沿ったアウトドアグローブの丈選びがポイントとなる点にも注意したい項目の一つでしょう。

やまひつじ
薪ストーブ時に使用する可能性もあるなら、手首以上までしっかりカバーされたグローブがあると安心ですね。

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キャンプ目的でアウトドア用手袋を選ぶ注意点


キャンプなどのアウトドア用手袋を選ぶ注意点としては、焚火を行う際に燃え上がらない素材を選ぶ点でしょう。
特に軍手などの素材であれば焚火を行っている最中に火が手袋に移って、大怪我の恐れを引き起こす可能性を秘めています。
またバイクグローブとして採用されていることの多いゴアテックス素材は、非常に燃えやすいと行ったデメリットを抱えていることも。

社長
キャンプなどのアウトドア用グローブを利用する際には、構成された材質による特性を十分理解して導入する必要がある点に注意しましょう。

具体的なおすすめアウトドア用グローブ製品例

アウトドア用のグローブ選びで押さえたいポイントや魅力の数々を紹介した所で気になるのが、具体的なおすすめ製品ではないでしょうか。
そこでアウトドアに用いるグローブでオススメしたい製品の数々についても、概要を解説していきます。
アウトドアグローブを導入しようか検討している方は、是非参考の目安としてお役立て頂ければ幸いです。

グリップスワニー G-1

牛革のアウトドアグローブとして高い完成度の製品が魅力の「グリップスワニー」は、性能と見た目のバランスを両立したアウトドアグローブです。
数十年使用できる耐久度が魅力で、良い製品を末永く使用したいユーザーに是非導入を検討してほしいアイテムの一つでしょう。

Kinco Gloves キンコグローブ 50

アメリカの作業用手袋専門メーカー「Kinco」の、可愛らしいデザインとコスパ良好の製品が「キンコグローブ50」。
本革にも関わらず購入しやすい価格帯で、長期間利用することで味わい深さを増していく楽しみを味わえる製品となっています。

UJack(ユージャック) 耐熱 キャンプグローブ

こちらは最も熱が加わる手のひら部分が牛革とコットンの3層構造になっているアウトドアグローブです。
手首までカバーできるロングタイプなので薪ストーブの燃料補充時にも安心して使っていただけます。
価格も手ごろなのでアウトドアグローブ入門用として購入するのもおすすめです。

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2021年4月11日

耐熱グローブ バーベキューグローブ

消防服や宇宙服にも採用された耐熱性抜群の科学素材「アラミド繊維」を利用した、最高800度の熱まで耐える事が可能な高機能グローブ。
汚れやすいアウトドア環境にピッタリな丸洗い可能な構造を採用しているため、清潔に保つことが可能な点も嬉しいアラミド繊維グローブでしょう。

LATTCURE 耐熱グローブ

左右のどちらでも使用が可能なので、着脱の激しいアウトドアの場面で素早く装着できるアラミド繊維グローブ。
一定の汗吸収機能を兼ね備えているので、夏場での使用感も良好で1年中使用することができるアウトドアグローブとなっています。

LMLANT 耐熱グローブ キャンプグローブ

見た目が作業感丸出しのアラミド繊維グローブが多い中、高いデザイン性を誇る「LMLANT」社のクールなアラミド繊維グローブ。
負担のかかりやすい親指の付け根部分を強化した構造を採用しており、長期間の利用を想定した作りが魅力のアイテムでしょう。

まとめ

キャンプなどのアウトドア用グローブの導入を検討している方は、参考としてお役立て頂けたでしょうか。
アウトドアグローブは一つ導入しておくだけで、焚火などキャンプで怪我に繋がる作業も安全面を考慮することができるアイテムです。

社長
アウトドア用のグローブを導入して、トラブルを押さえた焚火を楽しむキャンプへ出発してみては如何でしょう。

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ABOUTこの記事をかいた人

Kazuki

佐藤和樹(Kazuki Sato) 株式会社UJackの代表取締役社長。現在26歳。 趣味はキャンプと車弄りと映画鑑賞。 本社は千葉県にあり、 キャンプ用品をメインに取り扱っている。 製品の設計や開発なども独自に手掛ける。 UJack(ユージャック)は universal jack(世界に浸透する)を意味し、 文字通り世界中の人々にユージャッカーになってもらうことが目標。 あなたのアウトドアライフにさらなる”喜び”を。 Twitter、インスタグラム、Youtubeなどでも活動中!