67インパラ整備編1:ターンシグナルスイッチの交換

こんにちは、

本日から少しずつインパラの整備について書いていきたいと思います。

とりあえずやらなければならない整備関係は以前の記事でまとめていたと思いますので以下を参照。

遂にインパラが納車!ここからが本番、とりあえず車両の状態をチェックしてみた

2018年7月27日

相当やることがあるので実際乗り出しまでに結構な時間を要することになりそうです。

幸いなことに焦って直したり、時間と戦う必要もないのですが、

この子に早いところ直ってもらわないとキャンプに行くことができないためできるだけ早くやっていきたいですね。

ということで本日はターンシグナルのスイッチ交換です。

まずは現状のチェック

まずは素の状態でパシャリ。

レバーが見当たらない…
右上にあるのはシフトレバーなので、そもそもウインカーレバーがないですね。
合わせてシフトレバーのキャップ、ハザードスイッチ、ホーンボタンなども見当たりません。

スイッチへのアクセス

レバーがないため動作のチェックも行うことができません、
とりあえず分解して状態を見ていきます。


ハンドルボタンを取り外した状態です。
真ん中に見えているナットを外してステアリングを外すわけですが、このままではハンドルが固着して取り外すことが出来ません。
ハンドルプーラーなどの工具を使用して外します。

すると「バゴンっ!」という一瞬壊れたんじゃないかと疑うくらいの音と共に突然外れます。

スイッチの取り外しと交換

外れると中身はこんな風になっています。
写真に見えている3か所のネジを外すとこの白いスイッチが取れるのですが、
足元のところで配線が接続されているのでハーネスから取り外します。
また、配線はスイッチ裏にある細い通路を通るのでハーネスが接続されている状態だと通りません。
なので交換するときにはハーネスから切り離すなどをして取り外しましょう。

やまひつじ
裏テクとして配線をそのまま残して繋いでしまってもたぶんOK

そして元々のスイッチの配線にはこのような端子がついているのですが同じようにこのまま配線を通すことができません。
もしかしたらまわりのカバーを外すなどしてアクセスも可能なのかもしれませんが、必要以上にバラしたくないためこのまま穴を通すためにカットしてしまいます。
また私のインパラは元々のカプラが錆びついていて接触不良がありそうな感じがしたので新しいスイッチのカプラを使用します。

この状態にすると、すんなりと足元まで配線を通すことができますので、
配線が通った後に圧着するなどして再度カプラに取り付けていきます。

で、もともとこの謎の黒いハーネスに配線があったわけですが、
このハーネスを残しておいても仕方がないので奥に見える圧着した新しいケーブルを茶色のハーネスへと直に繋いでしまいます。

後は新しいスイッチを元のスイッチと同じようにはめ込んでいきます。

いざ動作確認

元々なかったウインカーレバーも新しく取り付け(ボルト1本)、バッテリーを接続していざ動作確認。

…..カチン…..カチン。

社長
ん?遅くね?

外に出て確認してみる。

そうだった、この子はウインカーがある部分に穴があるんだった。

後ろに回って確認してみるも、ブレーキ灯と兼用のはずのウインカーは一切点滅せず。

確認したら球切れしてました。

とういことでまともに動作確認ができないため、次回ウィンカーアッセンブリの取り付けなどを行って改めてチェックしていきます。


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ABOUTこの記事をかいた人

Kazuki

佐藤和樹(Kazuki Sato) 株式会社UJackの代表取締役社長。現在26歳。 趣味はキャンプと車弄りと映画鑑賞。 本社は千葉県にあり、 キャンプ用品をメインに取り扱っている。 製品の設計や開発なども独自に手掛ける。 UJack(ユージャック)は universal jack(世界に浸透する)を意味し、 文字通り世界中の人々にユージャッカーになってもらうことが目標。 あなたのアウトドアライフにさらなる”喜び”を。 Twitter、インスタグラム、Youtubeなどでも活動中!