67インパラ整備編16:ドアロックノブの取り付けと初洗車

おはようございます、

筆者には実は耐えられないことが一つあります。

それはマイカーが汚いことです。

このインパラをアメリカから日本へ持ってきてからというもの実は1度も洗車ができていないのです。

理由はもちろん雨漏り。

これについては先日修理を完了したのでこれでようやく洗車もできるようになりました。

なので今日はせっかくなので雨漏りの最終チェックも踏まえて初洗車を決行することにします。

ついでに以前ウェザーストリップと一緒に購入しておいたクローム仕様のドアロックノブも取り付けたいと思います。

シボレーインパラのドアロックノブ

あらゆるものが行方不明になっている筆者のインパラですが、
例外なくドアロックノブに関しても行方不明になっております。

全4か所のうち中途半端にも3箇所のみが消えてます。

ノブがない部分にはもちろん棒が突き出ています。

そしてロックを掛けてみて気づいたのですが、
ロックノブがないと高さが足りないためにこの棒は内張りの闇の底へと消えてしまうのです。

やまひつじ
深淵へ消えゆくロックノブ

こうなるとペンチなどで一生懸命救出作業を行うか、
わざわざ内張りを外してもとに戻す必要があります。

そもそもキーがドアシリンダーの溝と一致してないので鍵が掛けられないという根本的な問題があることはとりあえずおいといて、
ノブを付けるだけなら簡単なので早速取り付けてしまいましょう。

用意したパーツがこちら

今回はせっかくなのでクローム仕様のロックノブを取り付けます。

社長
そういえばスーパーナチュラルもクローム仕様のロックノブだったっけ

クローム仕様のドアロックノブの取り付け

まあポン付けができるだろうと甘く見てましたがそう簡単にはいきませんでした。

ロックノブを受ける軸がネジになっていてロックノブ自体もくるくるとまわしてはめる仕様なのですが、
おそらく筆者のインパラは過去に黒での全塗装をされている兼ね合いでなぜか軸にもネジ山が見えないくらい塗装が厚く塗られており、その影響かロックノブを取り付けても引き上げるときにすぽんっと抜けてしまう始末。

というわけでネジ山の復活作業を行う必要がありました。


方法は簡単で、このようなダイスを使ってサイズがあったものでくるくると再切削加工を施すだけです。

サイズはおそらくインチ規格でしょうけどある程度ネジ山さえ復活できれば問題ないので今回はセンチ用のタップを使用しています。

作業中サイドウィンドウが干渉するので限界まで下げてしまえば問題ありません。

こんな感じでネジ山が復活します。

動作チェックをしてみてすっぽ抜けなければ作業は完了です。

今後内張りを剥がす際にはロックノブが干渉することになるので毎回取り外す必要があります。

いざ初洗車に臨む

というわけで念願の洗車を行っていきます。

雨漏りが怖かったですが遠慮なく水をぶっかけていきます。

さすがにサイドウィンドウとパッキンの隙間に向かって水をかけてしまうと多少浸水がありシートに水しぶきがかかったりしました。

社長
まあ許容範囲でしょう

やはり黒なので砂汚れが結構目立ちますが洗い上げてみると存外綺麗な塗装してます。


因みに普段筆者は洗車の際には必ずブリスというワックスを使用してコーティングを行っているのですが、
今回は気になる水垢などがまだ残ってたりしてたので一旦保留です。

それでもこのくらいの艶出るのでもしかすると前オーナーもある程度綺麗にしてたのかもしれませんね。

社長
この年式なので過去に1、2回は全塗装してるんでしょうけど

ひとまず目立った雨漏りもなかったのでこれで安心して保管することができます。

今回使用した工具

使用した工具


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ABOUTこの記事をかいた人

Kazuki

佐藤和樹(Kazuki Sato) 株式会社UJackの代表取締役社長。現在26歳。 趣味はキャンプと車弄りと映画鑑賞。 本社は千葉県にあり、 キャンプ用品をメインに取り扱っている。 製品の設計や開発なども独自に手掛ける。 UJack(ユージャック)は universal jack(世界に浸透する)を意味し、 文字通り世界中の人々にユージャッカーになってもらうことが目標。 あなたのアウトドアライフにさらなる”喜び”を。 Twitter、インスタグラム、Youtubeなどでも活動中!