UJack製品はどうやって作られる?中国製品はほんとに悪いことだらけなの?

こんにちは、Kazukiです。

ここのところずーっとインパラ系の記事ばかり書いていてもはやインパラキャンプからインパラブログになりつつあったので今後は少しずつキャンプ系の話題を盛り込んでいきます。

とはいいましても大のキャンプ好きの筆者ですのでキャンプ系で話題が尽きることはありません。
ただそんな筆者ですが実をいうとインパラが治るまでは正式なキャンプを封印しております。

大好きなキャンプを封印する理由

それはこのブログを立ち上げたからに他ないわけです。

それに彼女(インパラ)が復活するまでは私自身もキャンプを我慢しようということです。

ただ例外事項として自社製品の撮影とかに関してはどうしてもキャンプ場で行ったりしなければならないのでそういった場合は致し方なく行くこともあります!

社長
しょうがないよねー、こればっかりは。
やまひつじ
何かにかこつけて結局行きたいだけでしょ!

というわけなのでしばらくは純粋なキャンプというより撮影のためのキャンプみたいな感じになってしまいますがいずれにしても少しずつその模様はお伝えできるのかなと思います。

UJack製品の特徴とは?

いきなりですが今日の話題はどうやって弊社の製品が作られているのかをご紹介したいと思います。

言及するのはある特定の商品というわけではなくてなんとなく全体のスキームに関する部分になります。

弊社の製品を買ったことがある人や名前だけは聞いたことがあるなんて方もたくさんいると思います。

他社の製品と比較して特筆すべき点はやはり価格の安さと商品のクオリティーになりますね。

お気づきの方もいるように弊社の製品は他社の製品に似通った形をしているものと完全にオリジナルな商品との相極端に分かれます。

中でも使用者が多いのはハンマーランタンスタンドになりますが、こちらは某メーカーのあの製品と非常に似ていますね。

弊社製品は某製品と比べるとケース付で値段も半額以下、
そしてオールステンレス製ということもあり沢山の方にご愛用頂いております。

最近では弊社製品の模倣品が販売されるほどに好評をいただいているわけです。

開発は日本、生産は中国

現状弊社製品のそのほとんどは中国で生産されております。

また一つの工場で作っているわけではなく、
商品のジャンル別に複数の工場で生産を行っています。

しかしMade in Chinaとはいえ原案は日本で考案されており3Dモデリングやサンプルといったものを製作しつつ進めるので逆に製品のほとんどはDesigned in Japanというのが事実です。

製品の制作やデザインを行うに差し当たって、
もともと中国にある型を使用するケースも中にはありますが、
通常弊社では過去に発売されている他社製品の悪い部分をネット上のユーザーレビューなどから抽出し改良したものを製品化します。

そうやって製品改良を行って他社製品との差別化を行うことでより良い商品が生まれてくるというわけですね。

やまひつじ
でも所詮は中国生産なんだから品質は良くないんでしょ?
社長
いい質問だね、やまひつじ

Made in Chinaと聞いて誰しもが思うのはやはり粗悪品とかそういうネガティブな発想だと思います。

正直それは否定することはできませんが、
そもそもあなたのまわりにある8割方の製品はおそらく中国製品だと思うので見回してみてください。

それくらい現状は中国製品が浸透しているわけですが、
普段そんなに中国製品がどうかなんて気にして買い物してますか?

一つでもネット上に悪いレビューが書き込まれてしまうとやっぱり中国製品だからー、
っていう風潮がありますがいうほど中国製品って実は品質悪くないです。

ただしそれは作り手の目利きによるところがほとんどで、
例えば一流のメーカーならば同じ中国製品でも品質を妥協しないモノづくりをしているところがほとんどなのであまり問題にならないケースが多いです。

逆に最近アマゾンに溢れているような無名の中国人セラーが作った商品なんかは画像と実物が違うくらいチープな商品があったりもします。

だから消費者は同じ商品でもブランドで比較するし、
ノーブランドの中国商品よりも何かしらブランドネーミングがあるような商品を選ぶわけです。

それに結構誤解している方も多いですが、
最近の技術力は日本よりも中国や韓国の方が既に優ってます。
もちろんすべてにおいてというわけではないですし、
少量で精巧なものならばまだまだ日本のが上なのかもしれませんが、
それっとほとんど国民性と人件費の問題でそうなっているだけなので、
中国の生産工場もしっかりと日本流の教育を行っていくことで品質クオリティーは段々と改善されていくのです。

それにともなって中国の人件費も日本の人件費に負けず劣らず近づいてきているので将来的には逆転現象も起きてくるかもしれませんね。

そして元々の工場スペックもあって、一流の会社がオーダーするような優秀な工場は質高くもロット要求も多いだけあって価格も高いです。
どの会社とは言いませんがアウトドア業界で言わずと知れたあのメーカーも中国製品の取り扱いは膨大です。

が、やはりブランド料がかなり消費価格に上乗せされて販売されているのは間違いないです。

これ以上突っ込んでいくと終わらない話になってしまうのでほどほどにしておきますが、

つまり言いたいのは中国製品は色々な意味で選び方が重要になるということです。

UJack製品を生産する工場

上述したとおり弊社の製品も中国の工場で大量生産されています。

もちろん最初から大量生産をするわけではなくて何度か取引を重ねていき、
工場が作る商品の品質基準が良かった場合に作るということです。

逆に初めての工場で商品を作る場合はまずその工場でサンプルを作らせてみて品質の良し悪しを確認します。

全ての製品は私自身が1個1個手に取って確認しているのでもし不備があれば今後その工場と取引を行うことはありません。

一口にサンプルを作るといっても最初から完璧なものを作ってくる場合もあれば、
微妙に何かが足りないものを作ってくる工場もあります。

そこはこれまでの経験則から臨機応変に対応をすることになりますが、
数百~数千万円の損失を出しかねないので極めて慎重に対応しています。

現在UJackが生産を委託している工場は中国全土にわたり、
各工場には直接赴いたり社員を派遣して実態の調査を行うこともあります。

出来上がった商品は工場検品とより厳格な自社検品の2工程を得て販売されることになります。

ハンマーランタンスタンドの組み立ての現場

UJack製品と他社中国製品の比較

これまでのお話で弊社の製品は同じ中国製品でもしっかりとしたスキームを得て製品化されていることがわかりますね。
こういった工程を踏むことで価格が安く高クオリティーな商品を作り出すことができるわけです。

では他社の中国製品と比較して実際どうなのかという部分ですが、

圧倒的に弊社製品のほうがクオリティーが高いです、
というのも普通の中国製品は工場の品質レベルはさておき平均的なレベルの工場で生産を行った場合その不良率は全量の2割を超えてきます。

弊社では平均的なレベルでの工場との取引も数多くございますがスタッフの派遣など工場への直接的な教育を施すことで通常の生産ラインで生産するものは違う品質で作ることがあります。

また併せて2段階の検品工程を設けておりますので最終的に不良品が届く可能性は非常に稀。

それに加えて弊社製品は一流の会社と同じ1年間の国内保証と60日間の無条件交換保証がありますので安心です。

社長
もし類似品で選択に迷ったら、UJackの選択がおすすめですよ!


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ABOUTこの記事をかいた人

Kazuki

佐藤和樹(Kazuki Sato) 株式会社UJackの代表取締役社長。現在26歳。 趣味はキャンプと車弄りと映画鑑賞。 本社は千葉県にあり、 キャンプ用品をメインに取り扱っている。 製品の設計や開発なども独自に手掛ける。 UJack(ユージャック)は universal jack(世界に浸透する)を意味し、 文字通り世界中の人々にユージャッカーになってもらうことが目標。 あなたのアウトドアライフにさらなる”喜び”を。 Twitter、インスタグラム、Youtubeなどでも活動中!