ペットと一緒にキャンプを楽しむという目的は同じでも、スタイルは実にさまざまです。
大切なのは自分とペットが快適に過ごせること!なかなか自分流のキャンプスタイルが決まらないという方に向けて、おすすめのキャンプスタイルをご紹介します。
Contents
初めてのキャンプにはグランピングやコテージスタイルがおすすめ
どんなことでもそうですが、キャンプも初めてのときは戸惑うことが多いものです。
ペットを連れて行くとなれば荷物も増えますし、慣れない場所で楽しく過ごせるかどうか不安要素もたくさんあります。
ペットとの初めてのキャンプは、お試しも兼ねてグランピングやコテージスタイルがおすすめです。
必要なものが揃うグランピングは手ぶらで行ける!
グランピングというキャンプスタイルは、テントやキャンプ用品が全て用意されているのでキャンプ道具を持っていなくてもOK!
テントは設営済みで快適に過ごせるようテーブルや椅子、ベッドなども全て揃っているので手ぶらで行けるのも魅力です。
数は限られますがペットOKなグランピング施設を選べば、楽しい時間をペットと共有できますよ。
ペットOKなグランピングなら、庭で走り回ったりウッドデッキでお昼寝をしたりということも可能。
バーベキューもペットと一緒に楽しめます。
テントやキャンプ用品がおしゃれなのもポイントです。
子犬やキャンプ慣れいていないワンちゃんはコテージが安心
子犬やキャンプが初めてのワンちゃんは、慣れない環境に戸惑ってしまうことがあります。
不安から鳴いたり無駄吠えしたりとなれば、周囲のキャンパーに迷惑をかけてしまうかもしれません。
コテージスタイルのキャンプなら、ゆったりとくつろげます。
プライベートな空間で過ごせるので、人も犬もリラックスできるのがポイントです。
区画内ならペットも自由に動き回れます。
ケージやトイレシートはキャンプ場によって対応が異なりますので、常備されているのか、レンタルできるのか、各自が持参するのかを確認いておくとよいでしょう。
ペット用キャンプグッズをコンパクトにする折りたたみスタイル
ソロキャンプにペットを連れていくという場合は、荷物を全部自分で持ち運ぶことになります。
車の横にテントを張るオートキャンプなら荷物を運ぶ必要はありません。
しかしオートキャンプでない場合は、駐車場から荷物を運ぶのでできるだけコンパクトにまとめておきたいですよね。
かといって人もペットも最低限必要なアイテムやグッズはあるので、省きすぎるのも問題です。
こんなときにおすすめなのが、折りたたみのものを選ぶことです。
ペット用の食器やサークル、ドッグコットや犬用テントなど全て折りたたみ式を選べば、ソロキャンプでも荷物の持ち運びが楽になりますよ。
ペットキャンプをおしゃれに楽しむスタイル
キャンプ用品を扱う有名なメーカーの中には、ペット用のキャンプグッズを扱っているところもあります。
キャンプを目的として作られているので実用性や機能性に優れているのもポイント。
人気ブランドのものはデザインもおしゃれなのでおすすめです。
犬用のキャンプグッズが充実しているスノーピーク
スノーピークは国内ブランドの安心感と、洗練されたデザインのグッズが充実しているのがポイントです。
ペット用のキャンプグッズも扱っており、ドッグコットはペットとキャンプを楽しみたい方に最適な商品です。
ドッグコットと合わせて使えるクッションもおすすめ!
カラーやリードに、リードを係留しておくドッグアンカーなども同じ色合いのデザインに統一できます。
スノーピークのロゴやイラストが描かれたドッグウエアもあるので、ペットとウエアをお揃いにすることもできますよ。
おしゃれなキャンプグッズに注目のモンベル
モンベルもキャンプグッズが豊富に揃いデザインがおしゃれなことで知られる、国内のアウトドアブランドのひとつ。
ドッグギアもいくつか揃っているので、おしゃれなスタイルでキャンプを楽しみたい方におすすめです。
ドギードームというペット用のテントは大変人気があり、キャンプ場で大活躍してくれますよ。
車内泊ではケージとしても使えるので、ペットの居場所を確保したいときに重宝します。
テント内で使用するマットやブランケットもあるので、ペットに快適な空間を作りたいときにもおすすめです。
キャリーバッグやウエア、犬用の靴にレインコートも揃っています。
折りたたみのボウルやバッグまで、おしゃれなデザインでコーディネートが可能です。
のんびりまったりしたいならお座敷スタイルがおすすめ
テントの中で快適に過ごせるよう空間作りにもこだわってみましょう。
椅子に座るのもいいですが、フロアシートの上にラグを敷いて、座布団やマットの上に座るお座敷スタイルは、ペットとの距離も近くゆったりとくつろげます。
寒い季節はこたつキャンプもおすすめ!
電源のあるサイトならホットカーペットを敷いてその上にテーブル+こたつ布団で簡易こたつが作れます。
キャンプ場によってはレンタルできるところもあるのでチェックしてみてください。
暖かくて居心地がいいので人もペットも落ち着けますよ。
キャンプ場で、こたつみかんができるのも嬉しいところです。
寂しがりのペットには常に一緒に過ごせるスタイルを!
キャンプ場という慣れない環境では、ペットが不安になることもあります。
寂しがり屋や臆病なワンちゃんは、吠えることも!
普段と違う環境では、できるだけ吠えることのないよう工夫も取り入れましょう。
ドッグキャリアがあればどこでも一緒
リュックのように背負うドッグキャリアは、いつもワンちゃんと一緒にいられます。
ワンちゃんも飼い主の温もりを感じて安心できますし、慣れない環境でパニックになって逃げ出すこともありません。
リュックタイプは肩から下げるドッグキャリアと違い、両手が空くのでワンちゃんをあやしたり他の荷物を持ったりできるのもポイントです。
顔が見えないと不安なら、前にかけるタイプのドッグキャリアを選ぶとよいでしょう。
ペットが安心できる居場所を作ろう
テント内で一緒にすごしていても、自分の居場所がないと落ち着かないペットもいます。
ドッグコットでもいいですし、犬用のチェアを用意してクッションやマットを敷いて居心地をよくしてあげましょう。
自分の居場所と認識できれば、テントの中でペットもくつろげますよ。
テント内のスペースは限られますが、体格に合わせて窮屈にならないよう少しゆとりをもたせてあげてくださいね。
キャンプでペットとアクティビティを楽しむスタイル
ペットと一緒のキャンプはそれだけでも楽しいものですが、さらに楽しみを広げたいならアクティビティを楽しむスタイルがおすすめです。
海水浴場に隣接しているキャンプ場や、湖の畔にあるキャンプ場に行くなら、ペットと一緒にカヤックやパドルボードを楽しんでみてはいかがでしょうか。
ただし海や湖に入る際は、ペットにライフジャケットを装着させましょう。
泳ぎが得意なワンちゃんでも何があるかわかりませんので、念のため用意しておくことをおすすめします。
ビーチや湖の周辺で思い切り遊びたいときは、ロングリードが便利です。
キャンプ場によってはペット用グッズのレンタルをしているところもありますが、全てではないのでペット専用のものを用意しておくとよいでしょう。
密かに人気!車中泊というスタイル
ペットと一緒のキャンプでも、夜寝るときは車の中という車中泊スタイルもおすすめです。
最近はペットと車中泊する女性キャンパーやファミリキャンパーも増えています。
ただしシートを倒したときにフラットにならないと、寝心地が悪いので注意してください。
ある程度の広さがあってシートがフラットになるなら、コンパクトカーでも車中泊は可能です。
ペットも一緒に寝るときは、ペット用のベッドやマットも用意してあげましょう。
昼間はテントで、夜は車中泊というのもなかなか楽しいのでおすすめです。
まとめ
ペットと一緒に楽しむキャンプにはさまざまなスタイルがあります。
ブログやSNSでペットと楽しむキャンプスタイルを公開している人もたくさんいるので、参考にするのもおすすめです。
どれが正解でどれが間違いということはないので、人とペットが快適に過ごせるようライフスタイルに合わせて最適なスタイルを見つけてくださいね。
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佐藤和樹(Kazuki Sato)
株式会社UJackの代表取締役社長。現在26歳。
趣味はキャンプと車弄りと映画鑑賞。
本社は千葉県にあり、
キャンプ用品をメインに取り扱っている。
製品の設計や開発なども独自に手掛ける。
UJack(ユージャック)は
universal jack(世界に浸透する)を意味し、
文字通り世界中の人々にユージャッカーになってもらうことが目標。
あなたのアウトドアライフにさらなる”喜び”を。
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