台風到来、キャンプ中止?風対策は?『備え有れば患い無し』~準備しておきたいアイテムも紹介~

最近、とてもキャンプが流行っていますね。
このコロナ禍の中、キャンプは屋外なので感染防止になり、ストレス解消もできるとあって、とても需要が高まっています。
家族、親しい友人等で過ごすキャンプはとても楽しいと思いますが、もし災害などに遭ってしまったら楽しい時間も台無しになってしまいます。
今年は、4月に早くも台風が発生しました。皆さんは、キャンプの計画を立てるとき台風の備えをしていますか。
もしキャンプをしている最中に悪天候になってしまったらどういった対応を考えていますか。
そこで、少しでもリスクを無くすように、台風到来時にどうしたら良いか、悪天候のキャンプにはどんな持ち物を持って行けば良いかを本記事では紹介していきたいと思います。

台風発生!?キャンプはしても大丈夫?


台風が発生しているときは、基本的にキャンプは中止する方が良いでしょう。
まず、台風の強風によってテントに影響が出ます。
風速10m以上のの風が吹いている場合はどんな種類のテントも倒壊又は損壊してしまいます。
皆さんは風速10mといっても中々想像がつかないと思いますので、大体の目安は8mで傘がひっくり返り、10mでは傘がさせなくなるくらいと認識してください。

強風の時の事を想像して見てください。
横殴りの風がテントを殴りつけ恐ろしい音がし、更には、テントの倒壊又は損壊によってテントの中にいた場合は怪我をするかもしれません。
想像しただけでゾッとしますね。

そんな事故を避けるためにも、時には無理にキャンプをせず中止する判断も必要です。
台風など然災害の恐れがある場合、キャンプ場を運営している施設等がホームページやSNSを通じて営業情報を発信しています。
キャンプ場によっては皆さんの安全を第一に考えて臨時休業する場合もありますので事前に確認しておきましょう。

社長
常にキャンプ計画を立てる際はキャンプ地の天気予報も事前に確認し、 天候に合わせた装備を揃えましょう。

台風は風以外にも倒木や土砂崩れの危険性も

台風は風以外にも危ないことがまだまだあります。
山間部などでは、強風によって木が倒れてくることもあります。
もしかしたら、倒れてきた木がテント若しくは皆さんを直撃するかもしれません。
また、雨によって土砂崩れ・土石流の危険性も出てくるでしょう。

やまひつじ
台風は危険がいっぱいなので安全を第一に考えてくださいね。

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はぐれてしまうほど悪天候な場合はキャンプは中止すべき


悪天候の場合だと危険性を考慮してキャンプ場自体が閉場することもあるため、キャンセル料がかからないこともあります。
例えキャンセル料がかかるとしても安全第一で行動してくださいね。

身の安全も考えてキャンセルするのもあり。

雨風が強い中でキャンプに行くと、強風でテントのポールが折れる可能性があり、場合によっては自分の身に危険も及びかねないのでキャンセルすることも考えましょう。
テントによっては、風速13〜18mの強風に耐えれることもありますが、安物テントの場合はだと風速7mで壊れてしまうこともあるため、キャンプする日の風速を見てキャンセルするかどうか決めるのもオススメです。

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強風時に準備しておきたいアイテム4選

台風に遭った時、前もって準備していれば迅速な対応ができます。本記事では台風に遭った時のために準備しておくと良いものについて詳しく5つの商品を解説していきます。

  • Coleman(コールマン)テントルーリングドームST(ドーム型テント)
  • UJack(ユージャック)の鍛造ペグ
  • ウインドバーナー
  • モンベルのサンダーパス ジャケット

強風でも損壊しにくい!!Coleman(コールマン)ツーリングドームST(ドーム型テント)

まず、ドーム型じゃないテントは背の高い場合が多いため風の影響を受けやすく、強風時に損壊する可能性が高いです。
その点こちらの商品は、ドーム型になっており普通のテントよりも風の影響を受けにくく、台風に遭った場合でもドーム型テントは普通のテントと比べ損壊することは少ないです。
そして、雨風に備えて縫い目には防水テープが貼ってあり、前室は広くなっており雨が入りにくいように工夫されています。
コスパ的にも16,800円とお手頃になっており、コンパクトで持ち運びが便利で一人でも簡単に組立て片付けができるので、とてもオススメな商品です。
またこちらの商品は、1~2人用ですが2~4人用のLXサイズもあるので、キャンプに行く際はぜひ使ってみてくださいね。

テントをがっしり固定するなら!!UJack(ユージャック)の鍛造ペグ

ユージャックの鍛造ペグは、三角構造になっているのが特徴でペグダウンした時の保持力が強いのが特徴です。
そのため、台風で強風が吹いたとしてもテントの両端をガッチリ鍛造ペグで固定しておけば、テントが飛ばされることはないでしょう。
ペグは、テント造りにおいて大変重要なアイテムなので妥協せずに良い商品を購入しましょう。

ウインドバーナー

ウインドバーナとは、お湯を沸騰させることができる道具になります。
ウインドバーナは、風速6mほどの強い風が吹いている状態でも4分以内にお湯を沸騰させることができるのが特徴です。
そのため、普通の湯沸かしと比べ強風で火が消えることもなくお湯が沸かせることができるため強風時にはオススメなアイテムになります。
価格は高いのですが、そのぶん性能はとても良いので一度使って見てくださいね。

電源確保にアイパーのホータブル電源

災害時の非常電源として端末機器の充電、緊急的な電源確保として優れものです。
パナソニック製のバッテリーを使用しているので安心しますね。
USB(Type-A)×4、USB(Type-C)×1,AC出力×2、シガーソケット×1、複数のポートに接続して同時に使用でき、別売のソーラーパネルで充電も可能です。
災害時は、情報収集のため携帯、ラジオを良く使うと思います。
携帯等の電源が切れて使えなくなるだけで不安になるのではないでしょうか。
電気はいくらたっても足りないくらいだと思います。
この商品は携帯、ラジオ等が充電でき、別売りですがソーラーパネルがあればこの商品自体も充電する事が可能でとても便利です。
とは言っても、この商品では家電など例えば電気ポット、電気毛布は充電できませんので注意してくださいね。

モンベルのサンダーパス ジャケット(レインコート)

台風時には傘は役に立ちません。ポンチョは風に煽られるので、上下セパレートタイプのレインコートが動きやすくていいいいのではないでしょうか。モンベルのジャケットは腕上げがしやすく作られていてとても動きやすくい商品になっています。
この商品が最も優れている所は、モンベルが独自で開発した防水透湿性素材を採用している所です。
防水透湿性素材とは、内部に溜まった湿気は外に排出し外部からの水は中に通さないといった性質を持ちとても優れた素材なのです。
なので、この商品を長時間着ていても蒸れも少なく、他のレインコートと比べて不快感がありません。
さらに、コストパフォーマンスにも優れているので見逃すことができません。
モンベルのレインパンツはサイズ展開が、とても豊富なので必ず皆さんにぴったり合うサイズが見つかるはずです。

まとめ

本記事では強風や雨のときに準備する商品4選の紹介と、台風の危険性について解説していきました。
いかがでしたでしょうか。台風が発生している場合は中止する事が一番、皆さんに危険が及ぶリスクは省いた方が良いでしょう。
キャンプの楽しい思い出が最悪の思い出にならないように最優先すべきものは皆さんの安全です。

社長
優先すべきことを考え準備すべき物は準備し安全なキャンプライフを楽しんでください。

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ABOUTこの記事をかいた人

Kazuki

佐藤和樹(Kazuki Sato) 株式会社UJackの代表取締役社長。現在26歳。 趣味はキャンプと車弄りと映画鑑賞。 本社は千葉県にあり、 キャンプ用品をメインに取り扱っている。 製品の設計や開発なども独自に手掛ける。 UJack(ユージャック)は universal jack(世界に浸透する)を意味し、 文字通り世界中の人々にユージャッカーになってもらうことが目標。 あなたのアウトドアライフにさらなる”喜び”を。 Twitter、インスタグラム、Youtubeなどでも活動中!