毎年、毎シーズン新作が出て欲望を刺激するキャンプウェアたち。
お気に入りのキャンプウェアでキャンプをすると気分も上がりますね。
2020年秋冬のトレンドもしっかり押さえて、キャンプ場で一目置かれる存在を目指しましょう!
Contents
ブランド別2020年秋冬の新作紹介
キャンプウェアと言えばこのブランド!な5ブランドから、2020年秋冬の新作をピックアップ!
どのブランドも奇抜な路線には走らず、堅実に自社の良いところを伸ばしている印象です。
チャムス/キャンピングパーカー( Crazy20F )
(出展:チャムス公式ホームページ)
個性的な総柄モノや、チャムスらしい色使いが熱狂的なファンをつくっているチャムスからは、まさにチャムスらしさの塊と言わんばかりのキャンピングパーカーをチョイスしました。
クレイジーパターンはキャンプ場だけでなく街中でもスタイリッシュに映えますので、キャンプ場とタウンユースで「2倍」価値のあるパーカーです。
キャンピングパーカー自体はアウトドアウェアの定番ですが、チャムスのパーカーは機能性やデザイン性の面でも申し分ないレベルに仕上がっています。
記事は60/40を使用しており、コットンとナイロンの良いところをそれぞれ掛け合わせた特性があります。
まず、通気性が非常に良いという事。寒いからと言って人間が熱を発しないかと言ったらそういうわけではなく、常に水分を含んだ熱を発しています。
服の中の不快指数を挙げないためにも通気性が優れていたほうがいいのです。
次に、難燃性があるという事。
コロンビア/ヘイゼンデニムジャケット(734)
(出展:コロンビア公式ホームページ)
クレイジーパターンではこちらのブランドも負けてはいられません。独得な配色とパターンでありながらも、大人の上品さも併せ持ったウェアを作っている「コロンビア」からも、クレイジーパターンのジャケットをご紹介いたします。
クレイジーパターンとは言っても、このジャケットは規則的なアシンメトリーで整然としつつも、カラーの切り替えで大人らしい遊び心を演出しているスタイルです。
生地にはコットン100%の国産デニム使用しています。大手のジーンズメーカーで数々の名作を生み出してきた「本澤裕治」とコラボして作られた経緯もあり、ジーンズならではの「経年劣化を楽しむ」というコンセプトがあります。
ちなみに、肩回りやひじの部分は立体裁断となっているため、デニムだからと言って動きづらいという固定概念を覆すほどの仕上がりになっています。
パタゴニア/メンズ・イスマス・スリーインワン・ジャケット
(出展:パタゴニア公式ホームページ)
環境問題に特に力を入れているパタゴニアにとって、2020年のトレンドの一つである、「エシカルプロダクト」は追い風になりました。
環境にいい原材料でダウンを作るという事をやり始めた当初は賛同者も少なかったのですが、その洗練されたデザインや過酷なアウトドアでも安心して活動できる機能性を持ったウェアを真面目に追求した結果、今の地位を築き上げたといえるでしょう。
そんなパタゴニアの2020年秋冬の新作は、ベーシックなデザインで用途に合わせて3WAYの顔を持つメンズ・イスマス・スリーインワン・ジャケット。
肉厚で寒さから身を守ってくれそうな見た目ですが、来てみると自然でシャープなシルエットに。
パタゴニアのロス・ガトス・フリース・ジャケットとジッパーでつけ外しをすることで3通りの用途に対応できるようになっています。
シンプルなデザインですが、多面的な使い方が出来るという点でも必要以上のウェアを持たず、作らずという考え方が伺えます。
ある意味、ミニマルで自然的な考えはキャンプの思想と通ずるものがありますね。
モンベル/ライトアルパインダウン パーカ
(出展:モンベル公式ホームページ)
モンベルは、1975年に大阪で誕生した、国内最大手のアウトドアブランドです。
キャンプや登山に行けば、モンベルのロゴを必ず目にすると言ってもいいほどの知名度があるといってもいいでしょう。
日本発のブランドということもあり、日本人の体格や、日本の気候にマッチした機能を備えたウェアやギアを多くラインナップしています。
と言っても他のブランドと比べるとクオリティ対コストのパフォーマンスは非常に優秀。
それが多くのアウトドアマンに愛される理由の一つにもなっています。
このダウンパーカーもモンベルらしい一品です。
優れた保温性はもちろんの事、平均354gと非常に軽いのが大きな特長です。
また、撥水加工を施してあり、冬の冷たい雨や雪からも守ってくれます。
SNSで評判のアイテムはどれ?
2020年秋冬の新作を見たところで、2021年秋冬の新作を見越して今のトレンドをウォッチしてみましょう!
SNSのおしゃれキャンパー達はどんなウェアを着ているのでしょうか。
軽くて動きやすいけど暖かいアウター
アパレル分野でも技術がどんどん進化している昨今、化学繊維だけでなく天然繊維の良いところも取り込んだウェアが多く登場しています。
キャンプのアウターで欲しい機能である、軽量、動きやすい、それでもあったかい、しかも難燃性という死角なしのウェアが多く登場してくる頃かもしれません。
しかも、アウトドアウェアとして攻勢をかけるワークマンがマーケットにいい影響を与えて、購入しやすい価格帯での勝負となる可能性がありますね。
他にもユニクロをはじめとしたファストファッションも2020年の傾向を受けて、アウトドアウェアに本格参入してくることも予想されます。
これまでになかったアウトドアウェア戦国時代に突入するでしょう。
お揃いアイテムの拡大
あらゆる層のキャンパーが増えたことで、お揃い需要も増えてきています。
夫婦ペアや、家族全員のペア、友達同士のペアなど、非日常空間であるキャンプを目いっぱい楽しむべくその日のためにウェアをペアで購入する方も多い様です。
これまでもペア需要はあり、男女共通のデザインであるものが多かったのですが、次は同じパターンでカラー違い、大人と子供で共通デザインなど、お揃いで出来る可能性も広がっていくかもしれません。
ペアものは他の家族たちと被りやすいというデメリットはありますが、様々な種類が選べるようになればその心配はなくなりますね。
タウンユースでも使えるガチすぎないキャンプウェア
年間数回しか行かないライトキャンパーにとって、ガチなキャンプウェアはコストパフォーマンスが悪くなってしまいます。
秋冬物となるとなおさら着る機会が少なくなってしまうので、タウンユース前提でデザインされたものも増えてくることが予想できます。
とはいっても、キリム柄やワンポイントでアウトドア感を演出できるようなものがすでに出回っており、トレンドにもなっているのでそのトレンドの延長線上にあるイメージでしょうか。
見た目はタウンユースメインで機能性はキャンプ仕様、というのも増えてくるかもしれません。
まとめ
)
2020年秋冬の新作とトレンド感を紹介いたしましたが、今あなたがキャンプウェアで着ているものはありましたでしょうか。
キャンプは自由楽しむものなのでウェアに執着しすぎることがあってはいけませんが、少しだけトレンドを意識した着回しやアイテム選びが出来るようになるとキャンパーとしてレベルアップした気持ちになれますよ!
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佐藤和樹(Kazuki Sato)
株式会社UJackの代表取締役社長。現在26歳。
趣味はキャンプと車弄りと映画鑑賞。
本社は千葉県にあり、
キャンプ用品をメインに取り扱っている。
製品の設計や開発なども独自に手掛ける。
UJack(ユージャック)は
universal jack(世界に浸透する)を意味し、
文字通り世界中の人々にユージャッカーになってもらうことが目標。
あなたのアウトドアライフにさらなる”喜び”を。
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