みなさんはキャンプで調理するときフライパンを持っていっていますか?
スキレットと形が似ているフライパンですが、中にはコンパクト性に優れたものも登場していて持ち運びも便利なんです。
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キャンプでフライパンは必要?スキレットとどう違うのか
スキレットとフライパンは形が似ているのでどう違うの?と思う人もいますよね。
フライパンとスキレットの違いは以下の通りです。
- フライパンはすぐに使えるがスキレットは使う前にシーズニングが必要
- フライパンはすぐに温度が下がるがスキレットは保温性が高い
- スキレットは使った後にメンテナンスが必要だがフライパンはメンテナンス不要で洗うのみ
- スキレットは重くフライパンは軽い
- スキレットは温度変化に弱いがフライパンはスキレットほど弱くない
- スキレットは寿命が長く焦げ付きにくいがフライパンは加工が剥がれると焦げる
こういったところが違いになります。
スキレットというのは、基本的には鍋なのでフライパンとは違って重さもあり蓋付きのものが多いです。
一方でフライパンは軽く手入れもしやすいので、使いやすさでいえばフライパンの方が上といえますね。
普段スキレットで調理に慣れているなら別ですが、普段フライパンで主に料理しているならキャンプにあると便利だといえます。
キャンプで使うフライパンの選び方とは?
キャンプでフライパンがあるとかなり便利ですよね。
とはいっても家庭で使っているフライパンは収納性に優れているわけでもないので、持ち運びに不便だったりします。
ではキャンプで使うフライパンはどんなものを選ぶのが良いのかについてまずはご紹介していきます。
手入れのしやすさで選ぶ
キャンプに向いたフライパンを選ぶときには、手入れがしやすいフッ素加工などが施されているものを選ぶのがおすすめです。
焦げ付くのを防止するコーティングがされていると、汚れも落としやすく使った後でも手入れがしやすいので便利なんです。
スタッキングができるものを選ぶ
スタッキングというのは、フライパンやその他の調理器具を積み重ねて収納することができるものです。
キャンプ向けのフライパンというのは、クッカーなどと同じシリーズでスタッキングできるものが多いので、コンパクトに持ち運ぶことができるんですね。
フライパンの重さで選ぶ
キャンプではできるだけ荷物を軽くしたいという人もいますよね。
特にソロキャンプをする人や大人数でのキャンプを楽しむとなると、どうしても荷物が重くなってしまいがちです。
そのため、キャンプにフライパンを持っていくなら、なるべく軽い素材で作られているフライパンを選ぶのがおすすめなのです。
もしキャンプ場でサイトすぐに車を停めることができるなら、あまり重さを気にせずに住むので鉄製のフライパンを選ぶのも良いでしょう。
フライパンの素材で選ぶ
キャンプ向けのフライパンの素材にはいくつかの種類があり、それぞれの素材によって特性が変わってくるので、その素材で選ぶのもひとつの方法です。
アルミ素材
軽くて扱いやすいうえに、熱伝導効率が高いことから料理の時間を短くすることができます。
比較的安い値段で購入できますが、耐久性が低く焦げやすいのが特徴です。
チタン素材
軽いうえに強度もありサビにくいです。
保温性が高いので料理が冷めにくいですが、熱伝導効率が低いのでムラが出来やすく料理も時間がかかるところが特徴です。
ステンレス素材
強度が高くサビに強いですが、熱伝導効率が低いので余熱料理にぴったりです。
他の素材と比べて重さがありますが、調理が安定しやすいのが特徴です。
鉄素材
手入れを行えばずっと使い続けるほど丈夫な素材です。
熱伝導効率も高いので高温でも調理ができ、使えば使うほど焦げ付きにくくなります。
しかし重い素材なので荷物を軽くしたい人にはあまりおすすめしません。
キャンプにおすすめのフライパンは?
ではここからはキャンプにおすすめのフライパンについてご紹介していきます。
ホットサンドメーカー はさもっか
直火でもIHでも使うことができるので、キャンプ用兼自宅用としても使うことができますね。
とはいえ、キャンプ向けに特化したフライパンと比べると少し重さがあるので、荷物を軽量化したい人にはあまりおすすめできませんね。
ブッシュクラフト 焚き火フライパン
ほとんどのキャンプ向けのフライパンは、持ち手の部分を取り外すことができますが、それをさらに極めたのがこのフライパンなのです。
ロゴス フライパン 折り畳み式
またアルミ素材で造られているので、軽量化に優れていて使いやすいのも魅力のひとつです。
エスビット アルミフライパン18センチ
底の部分には溝が円状に刻まれているので、熱伝導効率も抜群です。
内側は焦げ付きにくい加工がされており、深さもあるので鍋としても使うことができます。
別売りで持ち手の部分を購入すれば使いやすさもアップしますよ。
ユニフレーム 山フライパン17センチ
持ち手の部分は折り畳むことができるので、コンパクトに収納できますし、深さもあるので鍋料理もできる使い勝手抜群のフライパンでおすすめです。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、キャンプ向けのフライパンについてご紹介しました。
キャンプではフライパンよりもスキレットを使う人も多いとは思いますが、ひとつあるとかなり便利なのがフライパンなんです。
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佐藤和樹(Kazuki Sato)
株式会社UJackの代表取締役社長。現在26歳。
趣味はキャンプと車弄りと映画鑑賞。
本社は千葉県にあり、
キャンプ用品をメインに取り扱っている。
製品の設計や開発なども独自に手掛ける。
UJack(ユージャック)は
universal jack(世界に浸透する)を意味し、
文字通り世界中の人々にユージャッカーになってもらうことが目標。
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