冬キャンプといえば暖房器具が欠かせませんが、なかでもセラミックファンヒーターがおすすめなんです。
これがあれば、テント内もすぐに暖まりますし、石油ストーブや薪ストーブを使う必要もなし!
今回はそんな冬キャンプで大活躍するセラミックファンヒーターの魅力や注意点、おすすめのものをご紹介していきます!
Contents
冬キャンプではセラミックファンヒーターが最適?
冬キャンプの暖房というと、石油ストーブや薪ストーブ、ホットカーペットなど様々なものがありますが、なかでもおすすめしたいのが安全性と手軽さが魅力のセラミックファンヒーターなんです!
電源さえあれば、温風でテント内もすぐに暖めてくれます◎
とはいえ、便利ですが昔から家の洗面などに置かれている雰囲気が、テントに合わないのでは?と思っている人もいますよね。
実は最近ではスタイリッシュなデザインも多く販売されており、日々進化しているんです!
そんな冬キャンプで大活躍するセラミックファンヒーターの魅力から迫っていきましょう!
冬キャンプでセラミックファンヒーターを使う魅力とは?
テント内で使うときも安心
セラミックファンヒーターは、燃料を燃やす必要がないので、かなり安全性の高い暖房器具として、テント内で使っても危険性がほとんどありません。
とはいえ、高温が発生しているので、転倒して何かにずっと触れ続けると火災に繋がる可能性もないとはいえません。
使うときは、倒れて間周りの燃えやすいものに火がついたりしないように、直でテントに置かず、すのこなどに置いておくのがおすすめ◎
すぐに暖まる!
セラミックファンヒーターは熱伝導が良いのですぐに温風が出ます。
そのため寒いときに使えば、すぐに暖をとることができるんです!
寝るときはアメニティドーム内、昼間はメッシュシェルター内で使うのもおすすめ◎
さすがにメッシュシェルター内すべてをしっかりと暖めるのは難しいものの、アメニティドーム内なら狭い空間ですので、すぐに暖かくなります。
結露が発生しにくい
セラミックファンヒーターは水蒸気を発生しない暖房器具ですので、テント内が結露でびしょびしょになることもありません。
外の気温との差が大きいと結露が発生してしまいがちな冬キャンプでも、セラミックファンヒーターがないだけでも撤収の早さが変わってくるのです。
持ち運びも楽チン!
セラミックファンヒーターは本体そのものが軽いですし、石油などの燃料も要りませんから、軽くて持ち運びも楽チンです。
そのため、テントやシェルターのなかでもすぐに移動ができますし、寒いと思ったときにはすぐ近くに置いて使用できるのも嬉しいところですね◎
冬キャンプでセラミックファンヒーターを使う注意点!
電源サイトアリのみで使用できる
冬キャンプで大活躍してくれるセラミックファンヒーターですが、いくつか注意してほしいところがあります。
まず大前提で言えるのが、電源サイトアリのところでしか使えないという点。
セラミックファンヒーターは当たり前ですが、電源コードがないと使えませんし、付属のコードだけではサイトの電源プラグに届かない場合がほとんどですので、セットアイテムとして延長コードは必須です。
テントにケーブルを通すポケットがある場合は、どんな向きで建てるのが良いのかなど、設営にも工夫が必要になります。
消費電力に注意
キャンプ場の電源サイトの使用上限は、ほとんどが1000Wとなっています。
しかし屋外でも威力を発揮してくれるセラミックファンヒーターは、物によっては消費電力が1000Wを越えるものもあるんです。
そのため、ホットカーペットなど他の暖房器具を併用する場合は、特に消費電力に注意する必要があります。
この問題を解決するためには、電力を2段階で切り替えができるタイプを選ぶのがおすすめです◎
乾燥して寝苦しいときもある
一般的にセラミックファンヒーターは空気が乾燥すると言われていますが、テント内でももちろんそこに注意してほしいところ。
乾燥して逆に寝苦しさを感じてしまうこともあるのです。
対策としては、テント内に濡れたタオルをかけておいたり、寝るときは濡れマスクを着用したりなど工夫をしておくことが大切です。
ちょうど良い暖かさを維持しにくい
これはセラミックファンヒーターの威力が絶大だからこそ言えるところですが、温風がとまれば急激に寒くなりますし、つけっぱなしだと暑すぎたりすることも。
セラミックファンヒーターは、温度の調節が難しく、ちょうど良い温度を維持しにくい傾向にあります。
タイマーを設定していても、切れれば寒さで目が覚めて、再度稼働させるという作業が夜中に必要なときも。
冬キャンプにおすすめのセラミックファンヒーター!
KEYNICEファンヒーター
コンパクトな設計なので、すぐに足元を暖めたいときに活躍してくれます。
もちろん足元だけでなく、しばらくすれば狭いスペースならすぐに暖めることが可能です。
暖房は、950Wと450Wの2段階、そして送風モードと合わせて3段階の切り替えがでできたり、左右90度に首振りができますので、周囲を暖めるのにも最適です◎
デザインもシックなブラックで統一感あり、どこにでもマッチしそうですね!
デロンギ セラミックファンヒーター
なかでもコンパクトなサイズのセラミックファンヒーターが、こちら。
コンパクトながらも威力はすさまじく、3段階に切り替えが可能です。
転倒自動電源遮断装置も付いていますので、テント内で転倒しても安心ですね!なんといっても、白と黒のシックなデザインがおしゃれなので、冬キャンプにもマッチしてくれること間違いなし!
山善 セラミックファンヒーター DF-J121
600Wと1200Wの2段階に切り替えることができるので、テント内の温度に合わせて調節可能です◎
また本体の横には吸気フィルターも付いているので、きれいな空気でテント内を暖めることができます!
まとめ
いかがでしたか?
冬キャンプには暖房器具が欠かせないですが、電源アリサイトならセラミックファンヒーターが便利でおすすめです!とはいえ、商品によっては消費電力も違いますし、コンパクトさも違ってくるので、自分が使うテントの大きさに合わせて購入してみてくださいね!
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佐藤和樹(Kazuki Sato)
株式会社UJackの代表取締役社長。現在26歳。
趣味はキャンプと車弄りと映画鑑賞。
本社は千葉県にあり、
キャンプ用品をメインに取り扱っている。
製品の設計や開発なども独自に手掛ける。
UJack(ユージャック)は
universal jack(世界に浸透する)を意味し、
文字通り世界中の人々にユージャッカーになってもらうことが目標。
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