これからキャンプを始めようよしている方。
もしくは何度かキャンプに出掛けているけれど、いまいちテーブルが気に入らないという方。
キャンプにおいて、テーブルの存在は、非常に大きいです。
だからこそ、自分にしっくりくるものを選びたいですよね。
この記事では、キャンプで使うテーブルを選ぶときに重要なポイント、そしおすすめのテーブルについて、ご紹介させていただきます。
Contents
キャンプのテーブルを選ぶときのポイントについて知りたい
一口でキャンプのテーブルといっても、実に様々な種類のものが販売されています。
その中から、自分に合ったものを選ぶというのは、至難の業ですよね。
この章では、キャンプで使うテーブルを選ぶ際、どんな点に気を付ければいいのかについて、お伝えします。
何人でキャンプに行きテーブルを使うのか
キャンプに一緒に行く人数によって、必要なテーブルの大きさは変わってきます。
ソロキャンプやカップルキャンプであれば、コンパクトなテーブルで十分です。
幅は90センチ以下のもので、充分便利に使えるでしょう。
逆に、大人数のグループキャンプやファミリーキャンプで使うのであれば、それなりの大きさが必要になってきます。
4人くらいで使うなら幅140センチくらい、6人くらいなら幅180センチくらいを目安に、選ぶようにして下さい。
まずはキャンプで、どれくらいの人数でテーブルを使うことが多いか、よく考えましょう。
「ソロキャンプが基本だけれど、恋人ができたらいっしょにキャンプに行きたいな。」
「今は3人家族だけれど、子どもが増えるかもしれないな。」
など、状況は変化していきます。
テーブルを使う用途は何か
キャンプでテーブルを使う用途といえば、
「そりゃ食事をするときでしょ。決まってるじゃん」
という声が聞こえてきそうですね。
しかし、実はそれだけではないのです。
キャンプ中には、色々な作業を行います。
例を挙げてみると、
- 野菜や肉を切ったりと、下ごしらえする作業
- テント設営、火起こしなど
- 子どもたちがお絵かきをする
- 雨の日や夜、家族や仲間たちとゲームをする
等です。
こういった作業を行うとき、テーブルがあると、作業台の代わりになるのです。
しかし、食事を摂るためのテーブルを作業台と兼用すると、食事中は他の作業をすることができなくなります。
できれば、食事を摂るテーブル以外に、もう1つか2つ、小さめのテーブルがあると、なにかと役立つことが多いですよ。
特に、小さな子どもがいる場合、サブテーブルを持つことをおすすめします。
キャンプ時はローテーブル派?ハイテーブル派?
あなたはキャンプの時、地面にシートを敷いて、座ってゆっくりくつろぎたいほうですか?
それとも、チェアに座って、のんびりくつろぎたいでしょうか?
そのどちらかによって、使うテーブルの高さも、おのずと変わってきます。
なかには、ーテーブルにもハイテーブルにもなる、便利な兼用タイプのものも販売されています。
どっちのバージョンでも使ってみたいという方には、最適なテーブルですね。
キャンプ時のテーブルはどんな素材のものが好み?
キャンプ時のテーブルはどんな素材のものがいいのか。
これは、本当にその人その人の考え方によって、違ってきます。
まずはどんな素材のテーブルが販売されているのか、ご紹介します。
アルミ製
アルミ製のテーブルは、とにかく軽くて、丈夫です。
高熱にも耐えられるため、調理の際、ガスを使う際にも便利なテーブルです。
汚れが落としやすい素材でもあるので、まめに拭くと、いつもきれいに保つことができますよ。
また、アルミ製のテーブルのなかには、クルクルの巻いて収納できるものもあるので、キャンプの際、荷物をコンパクトにまとめたい方にも、非常におすすめのテーブルです。
ステンレス製
ステンレス製のテーブルの長所には、たくさんオススメポイントがあります。
まず、さびにくい性質であることです。
長年キャンプで使用していると、サビの発生が心配になりますが、ステンレスならば安心です。
また、ステンレスは非常に熱に強く、調理をする際、熱したフライパンをそのまま置いても、溶けたり、変形したりすることがありません。
作りも頑健で、壊れにくいのも良いですよ。
欠点を挙げるならば、やはり“ステンレスは重たい”という点でしょう。
持ち運びをするとき、少々厄介な重さです。
木製
キャンプと言えば自然の中で楽しむもの。
そこに、木製のテーブルを置けば、周囲の景色に溶け込んで、非常にしっくりきます。
おしゃれなデザインのものもたくさんあるので、選ぶのも楽しいですよ。
インスタ映えを狙う方にも、バッチリな選択です。
ただ、木製のテーブルには、いくつか欠点があります。
それは、
- 重い
- 傷がつきやすい
- 焦げ目がつきやすい
という点です。
以上の欠点を差し置いても木製テーブルが良い!と思える人は、迷う必要はありません。
お気に入りの木製テーブルをゲットしましょう。
布製
布製のテーブルのオススメポイントは、“とにかく軽い”ことです。
女性や小さい子どもでも、簡単に運ぶことが出来ます。
しかし、布製のテーブルは、正直に言えば、少々安定感に欠けます。
どうしてもたわんでしまったりして、飲み物を置いたら、コップが倒れてしまうこともあります。
そんなわけで、布製のテーブルは、サブテーブルにオススメです。
倒れて困るようなものは、置かないようにしてくださいね。
食事を摂るテーブルは、他の素材のものにしておいたほうが、無難でしょう。
以上、キャンプで使うテーブルを選ぶ際に、ぜひ考慮していただきたいポイントでした。
これらを踏まえて考えれば、あなたにぴったりなのはどんなテーブルなのか、かなりイメージできるかと思います。
大人気!キャンプで使うオススメのテーブルをご紹介
この章では、多くのキャンパーが支持しているキャンプテーブルを、いくつかご紹介します。
コールマン ナチュラルモザイクリビングテーブル 120㎝
こちらは、幅が120㎝で、2人から4人くらいで使うのに適したテーブルです。
素材もアルミなので、非常に軽く、扱いやすいテーブルです。
このテーブルは高さも変えられるので、ロースタイル、ハイスタイル、どちらも楽しめますよ。
どのテーブルを選べばいいか分からないという方は、とりあえずこのテーブルを選べば間違いないでしょう。
サイズ:使用時/約120×60×高さ40/70cm、収納時/約60×6.5×高さ60cm
重量:約4.5kg
材質:フレーム/アルミニウム、他、天板/メラミン加工合板(抗菌加工)
耐荷重:約30kg
仕様:高さ2段階調節
引用:Amazon
キャプテンスタッグ CSクラシックス FDパークテーブル
キャプテンスタッグのロゴマークが焼印されていて、おしゃれな雰囲気を醸し出しています。
こちらはサイズが小さめですので、メインテーブルというより、サブテーブルにオススメです。
原産国:ベトナム
組立サイズ:(約)幅590×奥行き530×高さ270mm
収納サイズ:(約)幅590×奥行き530×高さ60mm
製品重量:(約)2.7kg
材質:天然木(表面加工:オイルステイン)
耐荷重:(約)10kg
引用:Amazon
スノーピーク ジカロテーブル
その名の通り、真ん中に焚き火台や、バーベキューコンロを置くことが出来ます。
バーベキューの際には、焼いたものをとってすぐみんなのお皿に置くことが出来るので、非常に便利ですよ。
こちらはステンレス製ですので、少々重いのが難点ですが、焚き火もバーベキューも楽しみたい方には、まさにうってつけのテーブルです。
材質:テーブルトップ/ステンレス・脚部/ステンレス・ツマミ/アルミ合金
サイズ:焚火台L使用時/1120×1120×400mm (開口部600×600mm )・剛炎使用時/890×890×400mm(開口部370×370mm)
収納サイズ:745×170×400mm
重量:10.5kg
引用:Amazon
以上の他にも、多くのアウトドアブランドが、様々な素材のキャンプテーブルを販売していますので、ぜひ調べてみてくださいね。
まとめ
以上、キャンプにオススメのテーブルについてご紹介させていただきました。
キャンプスタイルは、ひとりひとり違いがあります。
自分にぴったりのテーブルは、必ずあります。
通常、テーブルは長く付き合っていくことができる品なので、じっくり吟味して選ぶようにしてくださいね。
使いやすいテーブルは、あなたのキャンプをさらに心地よいものにしてくれます。
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佐藤和樹(Kazuki Sato)
株式会社UJackの代表取締役社長。現在26歳。
趣味はキャンプと車弄りと映画鑑賞。
本社は千葉県にあり、
キャンプ用品をメインに取り扱っている。
製品の設計や開発なども独自に手掛ける。
UJack(ユージャック)は
universal jack(世界に浸透する)を意味し、
文字通り世界中の人々にユージャッカーになってもらうことが目標。
あなたのアウトドアライフにさらなる”喜び”を。
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