キャンプ用品で欠かせないもののうちのひとつがテーブルですよね。
そんなテーブルはなにがいいのか、様々な種類がありすぎて迷う方もいるはずです。
そこで今回は、キャンプのテーブルの選び方からおすすめ5選、
また自作テーブルの作り方についてもご紹介していきます。
キャンプのテーブルの選び方とは?
テーブルの醜類から選ぼう!
テーブルには、
- フォールディングタイプ
- ロールタイプ
の2つの種類があります。
フォールディングタイプは、
天板を半分に折り畳むことができるので、
収納でも便利なタイプのテーブルです。
このフォールディングタイプには、脚を内側に畳めるタイプと、脚を取り外したり付けたりすることができるタイプがあります。
またこのフォールディングタイプのテーブルは、大きいものがほとんどで天板の厚みがあるので、頑丈でテーブルとしての安定感も抜群ですよ。
一方でロールタイプのテーブルはスノコ状の天板の作りのものが多く、
組み立てた脚を天板に乗せるタイプなので、固定しなければいけません。
その組み立てが少し複雑なうえに安定性もあまりないのが特徴です。
状況に合った高さのテーブルを選ぼう!
またテーブルにも様々な高さがあり、キャンプのテーブルには
- ハイスタイル
- ロースタイル
のタイプがあります。
ハイスタイルのテーブルは、
一般的なダイニングテーブルと同じくらいの高さなので、調理が楽だったり、包丁など子供に危険なものも手が届きにくいのも特徴です。
さらに機能が充実したものが多いので、中には高さを調節することができるものもありますよ。
ロースタイルのテーブルは、
地面と距離が近い低めの高さとなっているので、テントの中でも置くことができます。
高さが低いからこそ、座ったときに脚を伸ばしてくつろげたり、子供が椅子から落ちる心配もありません。
このタイプはコンパクトで計量のものがほとんどです。
テーブルだけに限らず、椅子やそれ以外のキャンプ用品もロースタイルに統一した、ロースタイルキャンプも流行っていますね。
キャンプのテーブルは素材で選ぶのもひとつの方法!
キャンプのテーブルといっても使われている素材も様々なものがあります。
- ステンレス製
- アルミ製
- 木製
- 布製
主に上記の4つのタイプがあります。
ステンレス製のテーブルなら、耐熱性が高いので料理を冷まさなくてもそのまますぐに置くことができます。
アルミ製のテーブルの場合は、とても軽量性に優れているので、持ち運びがとても便利です。
木製のテーブルなら、ナチュラルな質感だからこそキャンプの雰囲気を損なわずリラックス感を感じられます。
布製のテーブルの場合は、軽量でなおかつコンパクトに収納できるので、とにかく荷物を軽くしたい人におすすめです。
キャンプにおすすめのテーブルとは?
超軽量の「Moon Lence アルミ ロールテーブル」
こちらのテーブルは、30キロまで耐荷重の厚めのアルミ天板が使用されているので傷つきにくく、折り畳み構造で持ち運びしやすいテーブルです。
フレームは伸縮性に優れているショックコードで連結しているため、なくすこともありません。
さらに収納バッグもついていて、取り付けも片付けも簡単にできるのでおすすめです。
折り畳み式の「キャブテンスタッグ アルミローテーブル」
こちらのテーブルは、コンパクトなサイズで少人数のキャンプにおすすめのテーブルです。
30キロの重さに耐えることができるので、重さを気にすることなく様々なものを置くことができます。
さらに折り畳み式だからこそ、組み立ても簡単で持ち運びも楽々です。
収納袋もセットになっているので、保管しているときに傷つくこともありませんよ。
高さを調節できる「キングキャンプ ローテーブル」
こちらのテーブルは、天板は4つに分割でき組み立ても簡単にできるテーブルです。
コンパクトに収納できるうえに造りもしっかりしています。
また天板には、高級な竹製で竹の温もりを感じれて天板の厚さもちょうど良く、軽量化と安定性に優れているんです。
竹製だからこそ自然にマッチしてくれますね。
椅子もセットになった「DesertFox アウトドア折りたたみテーブル」
こちらのテーブルは、2つ折りのタイプのテーブルとなっていて、熱や汚れに強い加工となっています。
またサッと広げるだけの簡単な組み立て式で、手軽に持ち運びもできます。
3段階で高さを調節することができ、様々な使い方に合わせて自由自在に高さを変えられるところが魅力でもありますね。
コンパクトで女性でも楽チン「Salcar 折れ脚 ローテーブル」
こちらのテーブルは、折り畳めるので場所をとることなく軽量なので自宅での使用はもちろん、キャンプでの使用も活躍してくれます。
さらに脚の部分はU型に仕上げているうえに、4つの保護マットによって滑り止め効果や揺れも防止してくれます。
そのため、安定性もありつつ耐久性も高いので安心して使うことができます。
キャンプのテーブルを自作DIYするポイントは?
①使う目的を明確にしておく
キャンプのテーブルを自作するときは、どんな目的で使うのかということを明確にしておきましょう。
例えば、焚き火台と一緒に使いたい、またクーラーボックスを置きたいといったのうに、使うときのことを想像して作ることによって失敗もせずに作ることができますよ。
②テーブルの重さを考えておく
キャンプの荷物といえば、なるべくならコンパクトで軽量にしたいものですよね。
テーブルを自作したにも重たくて運べなかったら意味がありません。使うことを想定しながら、軽くて持ち運びできるように設計しましょう。
③テーブルのデザインを考えておく
キャンプのテーブルを自作するときには、テーブルがこんなものがあったら便利だな、と思うこともありますよね。
そんな自分が便利だと思うものが実現できるように、テーブルのデザインを考えておきましょう。
これによっておしゃれなテーブルが作れたり、自分だけのオリジナルのテーブルが作成できますよ。
④テーブルに使う素材の特徴をおさえておく
テーブルを自作する際には、テーブルに使う素材の特徴をしっかりと理解しておくのも大切です。
例えば、木材をしようしたテーブルならやすりやニス塗りすることによって、見た目も耐久性も向上します。
そういった素材の特徴をおさえつつも、それを活かすようなテーブルを設計することも大切なのです。
キャンプの自作テーブルの作り方とは?
ポータブルテーブルトップの作り方
ポータブルテーブルトップは、細長い木材を並べるだけなので簡単に自作できます。
このテーブルはくるくると丸めれば持ち運べるところが魅力でもあります。
テーブルトップだけでもテーブルとして十分機能してくれるうえに、四隅に取り外しができる脚をつければ、組立式のテーブルにもできますよ。
【作り方】
- 全体の形が正方形になるように木製スラットを11枚並べる
- ウェビングテープを半分にカットする
- 平行な木製スラットの両端にテープを置き各ボードに渡していく
- テープを各ボードに2回ずつステープルで留める
- 残り2枚のボードをマジックテープで両端に接着する
- スラット1とスラット11の端にもテープを接着しておき、補強ボードを重ねる
- 組み立ててロールアップし、持ち運び用のショルダーストラップをつくったら完成
ファミリーピクニックテーブルの作り方
上記のものと比べると大きさも違いますので、少し手間がかかる自作テーブルですが、DIYが好きな人であれば気軽に挑戦できるテーブルなのでおすすめですよ。
【作り方】
- マツ材を各パーツの長さに切り、必要なすべてのパーツを作る
- 平らな面にクロスランバーと脚を2つのエンドフレームを作る
- 2つのエンドフレームを垂直にし、シート部材とテーブル部材を固定する
- テーブルを裏返し、フレームがテーブルと座席に直角になるように固定すれば完成
まとめ
いかがでしたか?
今回はキャンプのテーブルのおすすめや、自作テーブルの作り方などについてご紹介しました。
キャンプのテーブルには、様々な種類があるので自分がどういった用途で使うかによって選ぶ必要があります。
テントの中で使うのか、また焚き火の近くで使うのかなど、テーブルの素材や高さ、耐久性をしっかりと考えて作ったり購入してみてくださいね。
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佐藤和樹(Kazuki Sato)
株式会社UJackの代表取締役社長。現在26歳。
趣味はキャンプと車弄りと映画鑑賞。
本社は千葉県にあり、
キャンプ用品をメインに取り扱っている。
製品の設計や開発なども独自に手掛ける。
UJack(ユージャック)は
universal jack(世界に浸透する)を意味し、
文字通り世界中の人々にユージャッカーになってもらうことが目標。
あなたのアウトドアライフにさらなる”喜び”を。
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