キャンプやピクニックなどのアウトドア用品は、大きくてかさばるものも多いのが現状です。
手持ちのアウトドアグッズがどんどん増えてしまい、収納場所に困っていませんか。
アウトドア用品のなかでも、特にテーブルは収納場所を取る代表アイテムといっても過言ではありません。
今回は、コンパクトに収納ができるロールテーブルを紹介します。
Contents
キャンプのメインアイテム ロールテーブルの特徴について
ロールテーブルは、脚と天板が分かれている構造を採用したアウトドアアイテムです。
天板はすのこ状になっているタイプが多く、くるくると細長い棒状に丸められます。
そのためコンパクトに収納でき、持ち運びも簡単。
家の保管場所が狭くて困っている方や、車のトランクなど荷物を持ち運ぶときのスペースが狭い方に、おすすめのテーブルです。
ロールテーブルがアウトドアにおすすめの理由3つ
アウトドアグッズの中でメインアイテムともいえるテーブル。
色や素材、サイズもバリエーションが豊富なため、1台を選ぶのはかなり悩みますよね。
数あるテーブルのなかでもロールテーブルがおすすめである理由は3つほど列挙されます。
- コンパクトに収納できる
- 女性一人でも簡単に組み立て可能
- アウトドアはもちろん、ミニサイズなら家の中でも使える
折り畳みテーブルと比較すると、ロールテーブルはファミリーサイズであっても女性1人で出し入れが可能です。
丸めることで表面積も小さくなるため、収納スペースも少なくて済みます。
ロールテーブルをアウトドアで使用するときの注意点3つ
快適なアウトドアライフに役立つロールテーブルですが、気を付けるべき点もあります。
買ってから「こんなはずではなかった!」と後悔しないためにも、次の3点は知っておきましょう。
- 天板の隙間にモノが挟まることがある
- 天板の隙間が汚れた場合、掃除に手間がかかる
- 構造上、座ったときの自分の足とテーブルの脚のフレームが当たる場合がある。
チェアとテーブルの組み合わせに注意
ロールテーブルは、丸めることができるように細長い板を何枚もつなぎ合わせて、1枚の天板を造っています。
そのため、どうしても天板に隙間ができてしまうのです。
小さなゴミが入り込んだり、隙間に汚れが付いたりてしまうと掃除に少々手間がかかるのがデメリットです。
また、脚が収束できるタイプのテーブルは、天板下にも複数のフレームが入っています。
座ったときに、自分の足とテーブルのフレームがぶつかってしまうことも。

ロールテーブルを選ぶときの注目ポイント/サイズ・素材
ロールテーブルはサイズや素材も様々です。
テーブルを使う人数や、食卓用か小物を置く程度かなど、使用する用途に合わせてサイズや素材を選びましょう。
ロールテーブルの高さは「ハイ」と「ロー」の2種類ある
ロールテーブルは、基本的に脚が長いハイタイプと、脚が短いロータイプの2種類あります。
お好みに合わせて高さを選びましょう。
用途に合わせてハイとローの2段階調節ができるタイプもあります。
1台でハイとローの両サイズをまかなえるのは、魅力的です。
大人数で使用するのであれば天板が広いサイズを、1~2人用や手荷物をちょっと置く程度であれば、小さいサイズでよいでしょう。
ロールテーブルの素材はアルミかウッド
大きくわけてロールテーブルの素材は、アルミとウッドの2種類あります。
アルミはウッドに比べて軽量なので持ち運びが楽です。
さらに、汚れも簡単に拭き取れるのでお手入れも簡単。
きれいな状態を長く保てます。
摩耗性や耐熱性に優れているタイプもあるので、機能性を重視する方にはおすすめです。
ウッドはアルミに比べると重いですが、温かみがあり木のぬくもりを感じられます。

テーブルに料理や飲み物を置いたときの見栄えが良いでしょう。
ロールテーブルのおすすめ5選ファミリーサイズ編
キャンプや屋外でのバーベキューなど、複数で使用するときにおすすめのロールテーブルを紹介します。
ユーラー(YOLER)キャンプロールテーブルメッシュポケット付き
天板はアルミニウム製、フレームはスチール製で頑丈な造り。
オールブラックで高級感のあるデザインです。
テーブル面は焼付塗料が施されており、耐熱性にも優れています。
天板サイズ:94×55cm
重量:約:5.5kg
コールマン(Coleman)テーブルナチュラルウッドロールテーブルヴィンテージ
フレームも赤色でアウトドアでも人目を惹くデザインです。
天板がヴィンテージ風仕上げなので、新品でも使い込んであるような味わい深さが特徴。
脚の高さは40cmと70cmの2段階調節が可能です。
天板サイズ:112×70cm
重量:約:5.3kg
バンドック(BUNDOK)アルミロールテーブル木目
見た目は雰囲気のよいウッド調でありながら、軽量かつお手入れも簡単。
アルミとウッドのいいとこ取りでお得感アリ。
脚の高さは34.5cmと70.5cmの2段階調節が可能です。
天板サイズ:115×60cm
重量:約4.5kg
Taimonikプレミアム屋外テーブル
天板はヤスリがけをしてあり、汚れやキズも付きにくい仕様です。
耐熱性にも優れているので、熱い鍋など高温の料理や飲み物も置けます。
天板サイズ:120×55cm
重量:約6.6kg
フィールドア(FIELDOOR)ロールテーブルレジャーテーブル
使用していくうちに木の色が濃くなり、経年変化を楽しめます。
木製ならではのあたたかみのある雰囲気が魅力的です。
脚の高さは40cmと70cmの2段階調節が可能です。
天板サイズ:120×70cm
重量:約5.5kg
ロールテーブルのおすすめ5選ミニサイズ編
ソロキャンプやツーリングの食卓代わりとして、家でコーヒーを飲むときなどのミニテーブルとしても大活躍。
お子さん連れのママが、公園やピクニックでおやつ休憩するときにも使えますよ。
活用シーンが多くて便利な小さめサイズを紹介します。
デュアレコ(Dualeco)アウトドアテーブルアルミ製キャンプテーブル
脚の底面には凹凸のあるプラスチック製のキャップも付いており、安定感があります。
防酸化処理を施したアルミ合金製で錆びにくいため、長く愛用できます。
天板サイズ:40×35cm
重量:約900g
フィールドア(FIELDOOR)ウッドロールトップテーブル
重厚感がありテーブルクロスを敷けば、まるで家の中にいるようなリラックス感を味わえます。
アルミ製に比べると重さはありますが、安定感と強度は抜群です。
天板サイズ:50×40cm
重量:約4kg
ソト(SOTO)ポップアップソロテーブル
収納時も長さ30cm程度に収まるので携帯性にも優れています。
脚をパッと開けば完成なので、組み立ても撤収もあっという間に終わります。
天板はA4サイズとコンパクト。
天板サイズ:42×29.7cm
重量:約395g
ムーンレンス(MoonLence)アルミロールテーブル
天板にヤスリがけがしてありキズや汚れが付きにくい仕様。
マットブラックの塗装で見た目もスタイリッシュです。
天板サイズ:56×40cm
重量:約1.6kg
リンカックス(Linkax)アルミ製アウトドアロールテーブル
脚の底面にも滑り止めが付いていて安定性も抜群。
屋外での使用も安心です。
天板サイズ:40×35cm
重量:約900g
ロールテーブルの概要まとめ
最後にロールテーブルについてまとめましょう。
- ロールテーブルは天板を丸めて収納可能。
省スペースで保管できる。 - アルミ製は軽量で汚れも取れやすい。
- ウッド製は見た目がよく、木のぬくもりを感じられる。
- アウトドアだけではなく、家のベランダやテラス、室内でも使用できる。
ロールテーブルの魅力は、なんといってもコンパクトに収納可能であること。
アウトドアから室内まで、幅広いシーンで活用します。
食卓用のメインテーブルとして、食器やランタンなど小物を置くサブテーブルとして、お好みに応じて使い方は自由自在。

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佐藤和樹(Kazuki Sato)
株式会社UJackの代表取締役社長。現在26歳。
趣味はキャンプと車弄りと映画鑑賞。
本社は千葉県にあり、
キャンプ用品をメインに取り扱っている。
製品の設計や開発なども独自に手掛ける。
UJack(ユージャック)は
universal jack(世界に浸透する)を意味し、
文字通り世界中の人々にユージャッカーになってもらうことが目標。
あなたのアウトドアライフにさらなる”喜び”を。
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