もともと男性のイメージが強かったキャンプ。
しかし、近年のグランピングの流行をきっかけに、アウトドアに対するイメージが変わりつつあります。
無骨でミリタリー風のものが多かったキャンプギアも、最近は、ナチュラルテイストのおしゃれで可愛いものも増えてきています。
今回は、贅沢なお一人様タイムを満喫するための、女子キャンプの魅力や注意点、必要な道具についてご紹介いたします。
Contents
ゆっくり青空の下で過ごす女子ソロキャンプの醍醐味
大好きなアイテムに囲まれたテントサイト
お部屋のインテリアのように、テントサイトを自由にコーディネートして作り上げるのも、キャンプの醍醐味の1つ。
お気に入りのアイテムを使って、自分らしい空間を作り上げましょう。
青空の下で自然の音を聴きながら、自由気ままなチルタイム
平日はお仕事を頑張っている、働く女性のみなさん!
日々のすることリストに追われていませんか?
キャンプでは、焚き火を眺めながらぼーっとするも良し!
お酒やコーヒーを飲むも良し!
読書をするも良し!
寂しくなったら、友達と電話するも良し!
女子ソロキャンプで注意すること
やはり女性1人というだけでトラブルに遭いやすいもの。
自分の身は自分で守るという危機意識は必ずもって、過ごしましょう。
慣れないうちは、いきなり一人で始める必要はありません。
友達と一度下見をしたりしつつ、ゆっくりとキャンプに慣れていくことが重要です。
害獣対策は徹底的に
運営されているキャンプ場といっても、そこは自然の中。
そこに暮らす生き物は、いつ現れてもおかしくない環境です。
そのためキャンプ場に行く際は、近辺で害獣の目撃情報やニュースが報告されていないか、事前の確認は必須。
テントを張る場所も山や木が近い端の方ではなく、キャンプ場の中央を選ぶようにしましょう。
盗難に気をつける
誰がいるかわからないキャンプ場。
ちょっと目を離した隙に、 貴重品を盗まれる可能性も。
高価なものは持っていかないようにする、大事なものは車の中に置いておくなど、対策をしましょう。
トイレやシャワーのときに、テントが無人になってしまうこともあります。
そのときは、テントのファイスナーに南京錠をかけるなどして、防犯対策は徹底的に行うことが重要です。
初心者や女性1人であることを、周りに気付かれないようにする
キャンプ場での女性ソロキャンパーは目立ちます。
周囲とのコミュニケーションは大事ですが、わざわざ初心者であることや、女性1人であることを自分からアピールするのは危険行為。
テント周りのアイテムやデコレーションも、お洒落にしたい気持ちはわかりますがソロの時は控えめに。
就寝時は、テントの前に男性ものの靴や複数の靴をダミーで置いておくのも、一つの手です。
SNSでのリアルタイムの発信はNG
女性1人であることを、わざわざ発信するのは危険です。
同じキャンプ場にいる人が見る場合もあるので、時間差で投稿するなどしてリアルタイムでの投稿は避けましょう。
女子のソロキャンプ キャンプ場の選び方
管理人さんが常駐している高規格オートキャンプ場を選ぼう!
高規格オートキャンプ場とは、炊事場やお風呂場が充実していたり、管理人さんが常駐しているようなキャンプ場のことを言います。
家族連れに人気ですね。
こういったキャンプ場は、利用料が他よりも高かったります。
しかし無料や数百円のキャンプ場の場合、管理人さんが不在なことも…。
トラブルや事故があることも想定して、管理人さんにいつでも相談できる高規格キャンプ場を選びましょう!
また、テントを張る場所も管理棟から近い場所を選ぶと安心です。
フリーサイトではなく区画サイトがあるキャンプ場を選ぼう!
フリーサイトだと管理人さんの目が届きづらく、利用者同士のトラブルも増えがち。
自分のテントのすぐ隣にテントを張られてしまうことも。
区画サイトであれば、ある程度プライバシーを守ることができます。
また、管理人さんに女性1人である旨を伝えておけば、配置を考慮してくれることもあります。
道具がない場合は、レンタル用品が充実しているキャンプ場を選ぼう!
これから道具を揃えようという方は、無理に購入せずにキャンプ場のレンタル用品を使うのも1つの手。
荷物を減らせるので、移動も楽になります。
初心者女子のソロキャンプを盛り上げるアイテム紹介
キャンプギアはたくさんの種類があり、一長一短で迷うことも多いかと思います。
「見た目の可愛さ」だけではなく、初心者の女性であれば「軽量性」と「使いやすさ」は必ずチェックするようにしましょう!
キャンプの基本アイテム
●テント
キャンプの要とも言えるテント。
ソロ用だと狭すぎることもあるので、荷物に余裕があれば、2-3人用を選ぶことをおすすめします。
テントそのものの重さやスペックも重要ですが、設営や片付けが難しくないか、購入前に口コミ等をチェックしたり、出来れば店頭でサイズを確認しましょう。
●焚き火台
焚き火台自体は必須ではありませんが、やばりキャンプに焚き火はマスト。
くるくると丸めてコンパクトになるものを選べば、持ち運びも簡単です。
観賞する、料理する、温まると焚き火台の目的は様々ですが、荷物を減らすことを考えると、料理が出来るタイプを選ぶことをおすすめします。
●ランタン
夜のテントサイトを優しく灯すランタンも、キャンプの必須アイテム。
初心者には、扱いが簡単なLEDかガスランタンがおすすめです。
デザイン自体が可愛いランタンは、お家のインテリアにもなりますね。
スマホの充電等、バッテリー供給できるランタンもあります。
●チェア
チェアはキャンプの殆どの時間を共に過ごす、主役級のアイテムです。
おしゃれなものから、実用的なものまであります。
ハイチェアからローチェアまで、ご希望のキャンプのスタイルに合わせて選びましょう。
●テーブル
テーブルもキャンプのスタイルに合わせて選びます。
テーブルは重かったり、かさばることが多いアイテム。
初心者の方は荷物の量や移動手段次第ですが、こだわりがなければ、折りたたみ式のコンパクトテーブルから始めると良いでしょう。
●寝袋
朝晩の冷え込みが激しいキャンプ場では、必須の寝袋。
気温に合わせて夏用と冬用、形状はマミー型と封筒型があります。
泊まるキャンプ場の環境に合わせた寝袋を選びましょう。
もしもの時のアイテム
緊急時に備えて、下記の防犯アイテムを用意しておくと安心です。
特にキャンプ場では、何かあったときに近くに人がいないケースもありうるので、自分の身は自分で守るという危機意識は常に持っておくこと。
また、キャンプは比較的動きの少ないアウトドアですが、刃物や火気を使うため、怪我等にも備えましょう。
- ホイッスル
- 人感センサー
- 催眠スプレー
- 防犯ブザー
- 南京錠
- 救急セット
全てを一気に揃えるのではなく、レンタルも利用しよう!
一気に揃えてしまうと、使いづらくて使わなくなったり、サイズが合わなくて後悔してしまうことも。
値段の高いものや大きなものは、ある程度キャンプの経験を積んでから購入するのがおすすめです。
手ぶらでキャンプができるレンタルプランを用意しているキャンプ場も増えて来ているので、うまく活用しましょう。
まとめ
自由気ままな時間を過ごせる女子のソロキャンプ。
女性のキャンプ初心者にとって、ソロキャンプはハードルが高く感じられるかもしれません。
そんな方は無理をせずに、デイキャンプから始めてみたり、道具はレンタルで済ませたりしながら、肩肘張らずに気軽にお出かけしてみてください。
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佐藤和樹(Kazuki Sato)
株式会社UJackの代表取締役社長。現在26歳。
趣味はキャンプと車弄りと映画鑑賞。
本社は千葉県にあり、
キャンプ用品をメインに取り扱っている。
製品の設計や開発なども独自に手掛ける。
UJack(ユージャック)は
universal jack(世界に浸透する)を意味し、
文字通り世界中の人々にユージャッカーになってもらうことが目標。
あなたのアウトドアライフにさらなる”喜び”を。
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