実はアメニティードームはファミリーキャンプにぴったりなんです!
アメニティードームって聞いたことあるけど実際どうなの?と思っているキャンパーさんは必見!
今回はそんなファミリーキャンプにおすすめのアメニティードームのレビューやおすすめできないケースについて解説します!
Contents
アメニティードームってどんなテントなのか?
しかし、そんなsnow peakの商品なのにそれこそ他のメーカーのエントリーモデルと変わらないくらいの価格がアメニティードームなのです!
あらゆるフィールドでテントは風のダメージを受けやすく場合によってはフレームの破損が起こることもありますが、アメニティードームは高い耐久性を生む設計が施されているのです。
アメニティードームはファミキャンにぴったり?
アメニティードームがどんなものか、実際に使ってみないと分かりませんよね。
そこでアメニティードームについて細かくレビューしてみましたので、参考になればと思います。
組み立て方が特殊
誰が見てもわかりやすいのが特徴的で、迷うことなくセットできます。
またインナーテントは通常のクロスフレーム構造で、初心者でも組み立てやすい設計になっています。
収納サイズは普通の4〜6人用のテントと同じくらいで、重さも同様です。
設営は2人がかりなら10分もあれば余裕で完成させることができますよ!
ちなみに前室の扱いだけ説明書では分かりづらいですから、事前にYouTube等で確認しておくことをおすすめします!
大きさ
普通に広いのが特徴的で、大人4人で十分寝れる位のサイズ感であり、天井の高さに関しては、立つ場合は中腰になるものの、座ってる分には問題ありません!
アメニティードームSサイズは大人2人、子供1人が適用サイズですので、快適に過ごしたいなら2人がおすすめ◎
高さも120センチと子供も年齢によって、立って行動することが難しい高さです。
Mサイズは大人2人、子供3人の計5人を想定して作りられているようです。
室内高が150センチということは、子供なら立って入れますが、少し窮屈に感じることもあると思います。
Lサイズは推奨適応人数は6人でした。
高さも165センチと大人でも人によっては立って入れるほど。
タープ無しでも余裕!
コールマンやロゴスのエントリーモデルよりも前室を閉めきった状態で中に入っても、窮屈さをあまり感じません。
物を置けるスペースも広いのが嬉しいところ。
前室正面側のファスナーを開けてフルオープンにしてみましょう。
キャンパーのなかには、そのスタイルで凄くくつろいでいる人もいましたよ。
また別売りのアップライトポールセットを使えばさらに広く!
ポールもしっかりした作り!
テントを組み上げるポールも、しっかりしていて丈夫なものがセットになっています。
ちなみにFRPポールって負荷が掛かるとわりと直ぐに割れてしまいます。
ですから、付属しているポールが丈夫だという点は、かなり魅力的なポイントのひとつなのです。
またテントそのものも丈夫でよく考えられているので、大雨でも安心して使えるんです!
テント下に15センチほど雨が溜まり、テントが水に浮いた状態で過ごすこともありましたが、全く浸水しませんでしたよ◎
さらに何度も凄まじい強風に遭ってきましたが、フライシートをフルクローズにしておくことで十分耐えることができましたよ!
初心者の人はこういった悪天候に耐えられる商品を使うことがおすすめですから、このアメニティードームも汎用性が高いと思います。
ちなみにこのテントを使うときは、グランドシートを必ず使うことが大切。
アメニティードームは冬のファミキャンに不向きなの?
これまでファミキャンでのアメニティドームは、かなり魅力的だとお伝えしてきましたが、実はアメニティードームは冬キャンプには向いていないのです。
その不向きな理由について詳しく解説しましょう。
スカートがなし
スカートが付いていないのため、寒い時期には冷気が侵入してきてしまいます。
風がある時には、野ざらしで寝ているのとほとんど同じといっても過言ではありません。
スカートの有無で防寒効果はかなり違ってきますので、少し寒い時期(春や秋)でも温かく過ごすことができるようになります。
アメニティードームに不向きなファミリーもある?
腰痛持ちのファミリー
その理由としては、テントの高さにあります。
中腰でテントの出入りをすることになるのです。
これは腰痛持ちの人にとってはきついですし、デメリットにもなりますよね。
出入りが激しいファミリー
アメニティードームは前述したように、他のテントと比べても高さが低め。
そのため、テントに出入りすることが多いと、テントの中に入るたびかがまなければいけません。
出入りが激しいと大変になるのでおすすめできません。
幼児がいるファミリー
幼児がいると、おむつを替えたり昼寝させたりとすることがたくさんありますよね。
さらに昼寝を起こすと泣いて、あやしたりしないといけませんよね。
これは出入りの激しい人と重なるのですが、せめて幼稚園に通えるようになるくらいじゃないと、親が大変になるのでおすすめできません。
アメニティードームをファミキャンで設営しよう!
まず始めにグランドシートを広げること!
地面に広げて、テントの向きと位置を決めることから始めます。
出入り口側は2メートル以上、奥と左右はそれぞれ1メートル以上の周囲との感覚を空けてください。
ペグ打ち
グランドシートの4隅にあるゴムループにペグを通してハンマーでペグ打ちしておきましょう。
このときのポイントですが、ゴムループは引っ張りすぎずに、余裕を持たせておきましょう。
インナーテントを広げます。
Xフレームでテントを立ち上げ、全体を上に持ち上げます。
低い位置でピンを差し込み、サイドフレームを通します。
フライシートを被せる
そしてバックルのひとつを外して、ベルクロテープでフレームと固定し、これを4回繰り返します。
前室と後室の固定
前室サイドドアコーナーのフックをリングにかけて、ペグで固定します。
ベルトのテンションを微調節し、シワが目立たなければ完成です。
まとめ
いかがでしたか?
アメニティードームは広く、ファミリーキャンプにはぴったりですが、冬のキャンプには不向きというデメリットもあります。
またファミリーの中に腰痛持ちの人がいるなら、あまりおすすめはできません。
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佐藤和樹(Kazuki Sato)
株式会社UJackの代表取締役社長。現在26歳。
趣味はキャンプと車弄りと映画鑑賞。
本社は千葉県にあり、
キャンプ用品をメインに取り扱っている。
製品の設計や開発なども独自に手掛ける。
UJack(ユージャック)は
universal jack(世界に浸透する)を意味し、
文字通り世界中の人々にユージャッカーになってもらうことが目標。
あなたのアウトドアライフにさらなる”喜び”を。
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