コロナによる被害は、世界的な状況を見ると日本ではかなり少ないです。
しかし有名人にも被害者が出ている状況では楽観はできません。
それでもキャンプを楽しみたいという方にはおうちキャンプがおすすめですよ!
今回は、新型コロナウイルスが拡大している状況でのキャンプの安全性とおうちキャンプの楽しみ方を紹介します。
Contents
新型コロナウイルス拡大しているときにキャンプはOK?
緊急事態宣言が出たばかりのころは、オープンスペースでのキャンプは感染する可能性が低いのではないかと、大勢の方々がキャンプ場を利用していたようです。
しかし、人がたくさん集まると感染の可能性が高まります。
またキャンプ場がどこにあるかもチェックする必要があるでしょう。
キャンプ場が遠ければ途中でサービスエリアなどに立ち寄り食事をしたり、休憩したりすることになりそこでほかの人と接触することになります。
もちろん、キャンプ場内が広く、ほかのテントと十分な距離がある場合やバンガローを利用する場合は、ほかの人との接触が少なくなるためホテルよりはずっと安心です。
しかし、感染者が通ったかもしれない場所にはいつでも危険があります。

安全だろうと思った人たちが集まってしまえば、当然危険が増加してしまいます。
緊急事態宣言後、臨時休業をしてしまったキャンプ場もたくさんあります。
予約も全てキャンセルしたキャンプ場もあることは、現在の状況から当然でしょう。
キャンプ場が閉まってる、またはキャンプ場に人が多すぎる状態なら誰もいない山の中で1人ひっそりキャンプをしようと思っている人も多いのではないでしょうか?
しかし、これもおすすめできません。
というのもコロナウイルスの潜在期間は、個人差がありますが、約2週間といわれています。
もしひっそりと山の中でキャンプをしているときに症状が出始めたら困りますね。
場所によっては、電話がかけられない場所もありますし、運転できない状況になれば戻れなくなってしまう可能性も。
おうちキャンプのすすめ
自宅にいて退屈で仕方がないという方におすすめなのが「おうちキャンプ」です。
自然の雄大さを楽しむことはできませんが、キャンプをしている気分は味わえます。
具体的におうちキャンプとは何かをご紹介しましょう。
おうちキャンプとは
自宅でキャンプ道具を利用し、キャンプをしている気分を楽しむことです。
ベランダや庭、もちろん室内でもOK。
おうちでキャンプ用品を使って過ごし、キャンプをシミュレーションします。
キャンプ用品を購入しているのに、なかなかキャンプに行けない人にもぴったりです。
コロナウイルスでキャンプに行けないから、というだけではなく、行けるようになってもおうちキャンプは十分に楽しめるイベントです。
おうちキャンプのメリット
おうちキャンプには、たくさんメリットがあります。
メリットを見ていくと、きっとあなたもおうちキャンプをしたくなりますよ。
リラックスできるプライベート空間
人目を気にせず自由にできることが一番のメリットです。
特にキャンプ用アイテムを購入したばかりで、いつか行きたいと思いつつ行けない方。
実は上手にキャンプ用アイテムを使えるかなと心配しているのではないでしょうか。

パーティー感覚で楽しめる
ランタンを付けてロマンチックな演出をしたり、ワイルドな料理を披露したりと一味違うパーティーを楽しめます。
キャンプスタイルですから、お料理もあまり凝ったものである必要がなく、シンプルな料理で話題性のある素敵なパーティーができます。
快適な環境でキャンプ
キャンプは屋外でのアクティビティですから、自然環境、つまり天気や虫に左右されます。
お庭やベランダでもキャンプ場ほど虫がいません。
家族の中に虫が嫌いだからキャンプに行きたくないという方がいらっしゃれば、まずおうちキャンプでキャンプの楽しさを知ってもらいましょう。
台風や地震などで停電になっても安心
キャンプではバンガローを利用するのでなければ、コンセントやガス栓のない環境です。
ランタンやカセットコンロなどを利用しなくてはいけません。
そのため、キャンプに利用するアイテムに慣れていると、災害時にも安心です。
知らず知らずのうちに防災訓練もしていることになります。
おうちキャンプで何をしよう?
おうちキャンプは、キャンプですることを全部する必要はありません。
キャンプで最も興味のあることや使ってみたいアイテムをメインにアクティビティを考えましょう。
キャンプ料理をする
キャンプの楽しみは料理をすること。
キャンプ料理は簡易な作り方が美味しさの秘訣です。
床に座ったり、キャンプ用のテーブルを利用したりして食べるのもワクワク感があります。
またお子さんのいらっしゃる方は、お子さんにお手伝いさせる良いチャンスです。
ダッチオーブンやスキレット、メスティンなど日常生活でも使える鍋類を購入すると楽しくなります。
ダッチオーブンは自宅のキッチンでも利用できる足が付いてないタイプがおすすめです。
キャンプの定番ともいえるカレーライスなどごく普通のメニューでも、キャンプ用アイテムで作るとさらに美味しく感じられます。
ご飯もメスティンで各自で炊くようにするのも楽しいです。
キャンプの雰囲気で食事をする
キャンプ用の背の低いテーブルなどを用意すると非日常的で楽しくなりますが、持っていない場合はピクニック風にしてはいかがでしょう?
ブルーシートを敷いてその上で食べるのです。
テラスや庭、室内でもブルーシートを敷いて床に座って食べるだけでも楽しい気分になれます。
好き嫌いのあるお子さんも、自分で作った料理ならきっと喜んで食べますよ。
洗い物も普段なら嫌がりますが、楽しいキャンプのワンシーンなら意外と自分からしてしまうかもしれません。
テントを張る
テントを張るとキャンプをしているという気分が盛り上がりますね。
しかし、大型のテントは広い場所が必要です。
おうちキャンプのために小さめのテントを用意してはいかがでしょうか。
不思議と狭い空間では気持ちが落ち着くという方が多いです。
テントの中で本を読んだり、まったり過ごしたりするだけでも楽しく過ごせます。
大人以上にお子さんはテントがあるだけで静かに空想の遊びを始めること間違いなしです。
LEDタイプのランタンを中に置いて、キャンプ気分を味わいましょう。
寝袋を使用する
寝袋を使って就寝するだけで、気分は星空の下。
気持ちがほぐれて、家族との会話も弾みます。
お子さんも普段はなかなかベッドに入りたがらないのに、寝袋なら率先して入り、じっとしているためにそのまま眠ってしまうということに。
寝袋で寝るだけで、イベント感があり楽しめます。
おうちキャンプをする上での注意点
おうちキャンプは自由な発想で好きなようにすれば良いので、特にこうしなくてはいけないということはありません。
しかし、気持ちよく過ごすために最低限注意したいことを紹介します。
不足のものがあっても気にしない
テントがない、ダッチオーブンがないなどないものがたくさんあっても問題ありません。
「アウトドアで楽しんでるつもり」があれば、なんでもOK。
ダンボール箱でテント風にしても、ダンボール箱をテーブル代わりにしても、何を使っても大丈夫です。
準備する段階からみんなで一緒に
テントを張ったり、料理を作ったりと準備の段階が一番楽しい反面、作業も多いですから、参加者全員で一緒にすることが大切です。
小さなお子さんも、みんなで参加できるようにそれぞれに仕事を割り振りしましょう。
マンションの場合はベランダに注意
集合住宅のベランダ部分は共有エリアになります。
そのため、テントなど物を置きっぱなしにしてはいけない場合があるので注意が必要です。
アウトドアイメージを強くするため、大きめの木を置いたり、床に人工芝を敷いたりする場合も含め、管理組合に確認をしておきましょう。
コロナウイルスの危機がある間はおうちキャンプを楽しもう!
人との距離を守れる点ではキャンプ場はかなり良い環境ですが、コロナがおさまるまではおうちキャンプをしましょう。
キャンプ料理を作って食べたり、テントの中や寝袋でまったりするだけで十分に楽しめます。
特にキャンプ初心者の方は、キャンプ道具の使い方を覚えられるというメリットがあります。
また、キャンプの楽しさをキャンプに積極的ではない家族にわかってもらえます。

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佐藤和樹(Kazuki Sato)
株式会社UJackの代表取締役社長。現在26歳。
趣味はキャンプと車弄りと映画鑑賞。
本社は千葉県にあり、
キャンプ用品をメインに取り扱っている。
製品の設計や開発なども独自に手掛ける。
UJack(ユージャック)は
universal jack(世界に浸透する)を意味し、
文字通り世界中の人々にユージャッカーになってもらうことが目標。
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