「ブッシュクラフトに興味があるけど何から道具を揃えて良いか分からない」
こんな疑問や悩みを、お持ちでは無いでしょうか。
ブッシュクラフトは近年のキャンプブームも相まって、注目が集まっているアウトドアスタイルとなっています。
ですが興味があるものの、ブッシュクラフトを行うには何から始めていいかわからない方も多いのではないでしょうか。
そこで ブッシュクラフトに必要な道具や、具体的におすすめの製品等について詳細を解説。
ブッシュクラフトに興味があるものの、何から始めたらよいかわからないことに最適な内容になっています。
ブッシュクラフトや道具選びに興味がある方は、ぜひ参考にしてみてください。
そもそもブッシュクラフトとは?
必要な道具を削り人間が本来持つ知恵技術を使って一夜を明かすことで、サバイバルに近い非日常を楽しむことができます。
ブッシュクラフトの達人になると食器などの身の回りの道具を、木を掘り出して加工することが可能になることも。
加えてブッシュクラフトを行うほど、木の加工技術が上昇するなどの腕を磨くことができるのも魅力の1つです。
ブッシュクラフトに必要なキャンプ道具
最低限必要な道具と聞いても、具体的にどのようなアイテムを揃えれば良いか分からない方も多いのではないでしょうか。
そこでブッシュクラフトを行うために、必要不可欠なアイテムの具体例の一例を紹介していきます。
ブッシュクラフト行おうか検討している方は、ぜひ道具選びの参考の目安にしてみてください。
ブッシュクラフトに欠かせないナイフ
ブッシュクラフトにおいて、最も重要なアイテムの1つがナイフです。
机を叩き割る技術「バトニング」やフェザースティックの作成、調理までハードに活用するアイテムの1つです。
そのためハードなブッシュクラフトに耐えることができる、頑丈なアイテムを導入する必要があります。
またナイフには木の加工で主に使用される「バトニングナイフ」と、調理用ナイフなど複数種類が存在。
それぞれ使い道に合ったナイフを用意しなければ、最悪の場合壊れてしまうとことも。
快適な住居スペースのためにシェルターは必要
ブッシュクラフトで一夜を明かすのであれば用意しておきたいアイテムが、寝床などの住居用スペースとなるシェルターです。
シェルターは上級者になると生地だけ用意し、ポールを現地で加工し調達することも可能になります。
ですがブッシュクラフト入門となる初心者であれば、事前にタープやテントなどのシェルター持参がオススメです。
火起こしの際にあると心強い、メタルマッチ
メタルマッチとは鉄粉を削り出し火花として着火物に飛ばすアイテムで、別名ファイアースターターとも呼ばれます。
ライターのように燃料が必要にならず濡れてしまっても、直ぐに乾いて利用することができる心強いアイテム。
ナイフで綿状にした麻ひもへメタルマッチの火花を飛ばし、焚き火などの火種を作成することが可能です。
また製品によっては、ナイフがメタルマッチを削るための金属「ストライカー」としての役割を持っているものも。
キャンプ場の自然を守るためにも必要な焚き火台
キャンプ場では基本的には地面から直接火を焚べる「直火」は禁止されている場所が大半です。
そのためキャンプ場で焚き火を行うためには地面を火で傷めない「焚き火台」と呼ばれるアイテムが必要になります。
必要最低限の道具を用いてアウトドアを行うブッシュクラフトでも、自由に焚き火を行って良いわけではないため必需品とも言えるアイテムでしょう。
ブッシュクラフト入門のおすすめ商品・道具5選
ブッシュクラフトに必要なアイテムの一例を紹介しましたが、気になるのは具体的なおすすめアイテムではないでしょうか。
そこでブッシュクラフトに用いる道具のおすすめ製品について概要を解説していきます。
ブッシュクラフトを始めようと目論んでいるものの、実際に何を選べばよいかわからない方は是非参考にしてみて下さい。
モーラ・ナイフ Morakniv Garberg
ガーバーグは柄の全体まで鉄芯が通っている「フルタング」を採用しているため、激しい衝撃でも壊れない耐久度が魅力の製品です。
木材を取り扱う激しい衝撃の伴う用途に用いるバトニングナイフとして、最適な性能を誇るアイテムでしょう。
オピネル ステンレス#9
フォールディングナイフとは折りたたみ式ナイフの総称で、携帯性が抜群のナイフとなっています。
バトニングナイフほど耐久度がないものの、携帯性と扱いやすさから料理などで用いるのに最適なナイフです。
薪割りを行うバトニングナイフとは別に、調理などの細かい作業用として2本目として用意しておきたいナイフでしょう。
テンマクデザイン 炎幕TC
火の粉などで穴が空きにくい「ポリコットン」を採用することにより、焚き火での穴あきリスクを軽減可能なテント。
一つのアイテムでタープとテントの両役を担うことが可能で、ブッシュクラフトとの相性は抜群な住居スペースとなります。
住居スペースから程よい位置で焚き火を行いたい方に最適なアイテムの一つでしょう。
STC社 Picogrill 398 (ピコグリル 398)
ピコグリルは熱効率が抜群なだけではなく軽量に加え、調理に最適なゴトクや鉄串が付属されるのも嬉しいポイントです。
ブッシュクラフトを最大限楽しむために、最低限度の荷物歯科持参したくない方にも最適なアイテムの一つでしょう。
Bush Craft(ブッシュクラフト) オリジナル ファイヤースチール
紛失防止用のパラコードが備わっており、再度火を起こす場合に暗闇の中で探し回る心配を軽減することができます。
最低限のアイテムしか必要としないブッシュクラフトで用いるアイテムは、こだわりのアイテムを使用したい方に最適なアイテムでしょう。
ブッシュクラフト入門にオススメの道具概要まとめ
最後にブッシュクラフトの魅力や必要な道具・アイテムなどの一例についてまとめていきましょう。
【ブッシュクラフトの魅力・必要道具】
- 利便性が発達しすぎた現代で、あえて不便さを楽しむキャンプスタイル
- ライターを使用せずに火起こしを行い、徐々に自身の技術が上達するのを楽しむことができる
- ブッシュクラフトに必要な道具は「ナイフ・シェルター・メタルマッチ・焚き火台」など
ブッシュクラフトを始めようか検討している方は、参考としてお役立て頂けたでしょうか。
利便性が向上しすぎた現代で、敢えて人間本来の能力を取り戻す不便さを味わうことができるブッシュクラフト。
特に一から育てた火種を焚き火まで発展させる達成感は、ブッシュクラフトでしか味わうことが出来ない魅力です。
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佐藤和樹(Kazuki Sato)
株式会社UJackの代表取締役社長。現在26歳。
趣味はキャンプと車弄りと映画鑑賞。
本社は千葉県にあり、
キャンプ用品をメインに取り扱っている。
製品の設計や開発なども独自に手掛ける。
UJack(ユージャック)は
universal jack(世界に浸透する)を意味し、
文字通り世界中の人々にユージャッカーになってもらうことが目標。
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