キャンプといえば焚き火!
焚き火の前で、ゆらゆらと揺らぐ炎を眺めながら過ごす時間は格別なものがありますよね。
しかし気づいたらお気に入りのウエアが火の粉で穴だらけに…。
これは焚き火あるあるですが、素材によっては溶けてしまい残念な見た目になってしまうこともあります。
こうならないために、火の粉対策には難燃素材のアイテムがおすすめです。
Contents
焚き火の火の粉対策に!難燃素材とは?
「難燃素材」とは文字が表すように、燃えにくい素材のことです。
100%コットンや、ポリコットン(コットンとポリエステルの混紡)、難燃性ポリエステルタフタなどがこれに該当します。
ナイロンやポリエステル素材は火の粉が飛んだとき溶けたり燃えたりしますが、難燃素材は火の粉でも穴が開きにくく瞬時に溶けたり燃えたりしにくいのが特徴です。

また火にかざしたり近づけすぎたりすれば燃えるので注意してください。
難燃素材のキャンプウェアやテント・タープは、ここ最近のキャンプや焚き火ブームに伴い、モンベルやノースフェイスといったアウトドアブランドからも発売されるようになっています。
キャンプで焚き火したいけれど火の粉が怖くてできなかったという人に向けて、難燃素材を使用したおすすめアイテムを一挙大公開します。
大切なキャンプ服を守る心強いアイテム 難燃ジャケット
カナディアンイースト・ 難燃ジャケット CEW2000T
自己消火性に優れているため、火の粉が飛んでも熱溶解せずに炭化するのがポイント。
コットンに似た肌触りで着心地がよく、親水性に優れているので汚れても洗濯すれば落とせます。

ジーアールエヌ・HIASOBI CAMPER JACKET GO201Q
ジッパーを上まで閉めると口元まで隠れるので、首や顔に火の粉が飛ぶのを防ぎます。
フロントポケットにはスマホが入るサイズのポケットが3つと、さらにジッパー付きの内ポケットを配置。
サイドポケットには350ml缶が入ります。
収納力にも優れているので、大切なものを持ち歩けるのがポイントです。
サッと羽織るだけのお手軽難燃アイテム ポンチョ
Grip Swany・FIRE PONCHO GSJ-32
フロントには荷物が入るほど大きいポケットを搭載しています。
ボトムを選ばず使用できるシンプルなデザインですが、首元のトグルボタンがおしゃれです。
フリーサイズなので、ジャケットの上からでも気軽に羽織れます。
Oregonian Camper・Fire Proof
ポンチョはゆったりしすぎる印象を持たれがちですが、美しいシルエットになるようデザインされているのでおしゃれに気を使いたい人にも取り入れやすいでしょう。
立ったときは膝丈ですが椅子に座ると膝が隠れるので、焚き火の前で座ってくつろぎたいときも安心です。
キャンプ服を普段使いしたいなら難燃ダウンジャケット
NANGA・TAKIBI DOWN JACKET(メンズ)N1TJ
クオリティの高さに定評があるナンガ製というのもポイント。
ポリエステルとアラミド繊維混合の生地は火の粉に強く、中には超撥水加工を施したスパニッシュダウンを使用しているので暖かく汚れたら洗えるのも嬉しいところです。
NANGA・TAKIBI DOWN JACKET(レディース)CHA LTAKI-100
機能はそのままに、シルエットをコンパクトにまとめたミニマムデザインに仕上げています。
キャンプにはもちろんのこと、タウンユースにもおすすめです。
オールシーズン使用したいなら焚き火エプロンがおすすめ
テンマクデザイン・アウトドアクッキングエプロン
ポリエステル60%・コットン30%・レーヨン10%の混紡素材は焚き火に強くバーベキューにも活躍します。
大人数でバーベキューすると自分のビールの場所がわからなくなるという問題を解決すべく、座った状態でも使いやすいボトルホルダーを完備。

スノーピーク・TAKIBI Apron
火の粉に強いだけでなく、摩耗にも強いのでオールシーズン使用できます。
フロントと胸元にポケットがあり、再度にはツールを引っ掛けておけるループを完備。
裾には足を通すループが付いており、エプロンがめくれるのを防ぎます。
足元もガードしたいなら難燃パンツも忘れずに
GRIP SWANY・別注 FIREPROOF JOG 3D CAMP PANTS GSP-OR04
オリジナルの難燃素材を使用しているので焚き火にも安心。
両サイドには大きいポケットが付いており、大切なものを常に持ち歩けるのも魅力です。
ウエストは着脱が簡単なウェビングベルトを採用しています。
ザノースフェイス・ファイヤーフライオーバーオール(メンズ)NB81946
火の粉が飛んでも無酸素状態にすることで、瞬時に消化します。
万一炎が飛んでも、すぐに炭化して火傷のリスクを低減するのもポイントです。
後ろ身頃は100%コットンなので、通気性にも優れています。
冬キャンプの寒さ対策もしたいなら難燃ブランケット
Grip Swany・Fire Proof Blanket GSA-55
オリジナルの難燃素材を使用しているので、膝にかけておけばお気に入りのウエアに火の粉が飛んで穴が開くのを防げます。
バックルが付いているので、腰に巻いてエプロンのように使うことも可能!
寒いときは毛布代わりになる優秀アイテムです。
ROTHCO・ウールブランケット9093
独自のヘビーウェイトウール地を使用しているので、難燃性に優れ焚き火にも対応できます。
ウールなので暖かく防寒対策にも便利。
汚れたらドライクリーニングに出せばきれいになります。
キャンプの焚き火には欠かせない難燃グローブ
UJack・キャンプグローブ 三層構造 手袋 牛革製
内側はコットン生地を使用しているので、肌触りがよく着脱もスムーズ。
最も熱が伝わる部分は牛側2層+コットン1層の3層構造になっているので安心です。

snow peak・ファイヤーサイドグローブ UG-023BR
手首の少し上まですっぽり隠れるロングサイズですで、二重構造の厚手グローブは火の粉が飛んでも火傷を防いでくれます。
インナーは取り外せるのでお手入れもしやすいでしょう。
焚き火はもちろんのこと、ダッチオーブンも熱さを気にせずテーブルまで持っていけます。
まとめ
キャンプで火の粉を気にせず焚き火を楽しみたいなら、難燃素材のアイテムを取り入れましょう。
とはいえ、アウトドアブランドのものは少し価格が高めです。
欲しいけれど高くて手が出ないという場合はユニクロが発売している100%コットン素材のウエアでも対応できます。
耐久性を重視したい場合は、作業着なのにおしゃれでコスパよしなワークマンの難燃素材を使用したウェアもおすすめです。

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佐藤和樹(Kazuki Sato)
株式会社UJackの代表取締役社長。現在26歳。
趣味はキャンプと車弄りと映画鑑賞。
本社は千葉県にあり、
キャンプ用品をメインに取り扱っている。
製品の設計や開発なども独自に手掛ける。
UJack(ユージャック)は
universal jack(世界に浸透する)を意味し、
文字通り世界中の人々にユージャッカーになってもらうことが目標。
あなたのアウトドアライフにさらなる”喜び”を。
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