キャンプでは電気毛布を使っている人も多いのではないでしょうか。
そんな電気毛布は、寒さ対策にぴったりでかなり活躍してくれるんですよね。
そこで今回は、キャンプにおすすめの電気毛布や、寒さ対策にぴったりな使い方、またポータブル電源についてもご紹介していきたいと思います。
Contents
寒い季節のキャンプには電気毛布は必要?カーペットと何が違う?
寒い季節のキャンプにありがちな底冷えは電気毛布が解決してくれる!
寒い季節のキャンプは、夜寒すぎて眠れないことがあります。
特に慣れていない土地や初めて訪れるキャンプ場だと、どれくらい冷えるのか分かりませんよね。
寝袋や毛布、また厚着をしても下から冷たい風がくると悩む人もいるはずです。
そんなときに電気毛布が効果的なんです。
寝ている間の体温はどんどん地面に奪われてしまいますが、電気毛布があれば電気毛布の熱を受けとることができるため、かなり寒さ対策には効果的なんですね。
ホットカーペットではなく電気毛布がおすすめな理由!
電気毛布だとコンパクトに畳めて持ち運びも便利です。
さらにひとりひとり温度調節もできますし、消費電力が小さいんですよね。
そしてなんといってもモバイルバッテリーで使えるというところが一番の大きなメリットです。
一方でカーペットは広い範囲で暖めることが可能ですが、ひとりひとりで温度調節ができません。
さらにタイマーによって自動的に切れてしまい、夜中に寒い思いをすることもあるんです。
キャンプの寒さ対策で電気毛布の使い方とは?
テントのインナーボトムの上にオールウェザーブランケット敷こう!
地面から伝わってくる冷気を和らげるには、オールウェザーブランケットがとても便利です。
NASAが開発したという多目的シートとなっており、4層構造だからこそ地面が伝わってくる冷気を和らげてくれるんですね。
また、シルバー面は体温の約80%を反射するという優れもの。
オールウェザーブランケットの上に銀マットを2枚敷こう!
銀マットは厚みがさまざまなものが販売されていますが、ホームセンターなどで売っているような薄い銀マットではなく、厚みができるだけある銀マットにしましょう。
銀マットを敷くことによって、冷気を遮断してくれる上にクッション性があるため、とても快適になるんですよね。
銀マットの上にインナーマットを敷こう!
インナーマットはキャンプ用のものはもちろんですが、自宅で使っているようなマットでももちろん問題ありません。
ここで電気毛布を使う!
インナーマットの上に電気毛布を敷きましょう。
電気毛布は人数に合わせてその分準備しましょう。
電気毛布は温度調節ができるので、温度は一番強めの温度にすると良いでしょう。
さいごに柔らかいラグを敷くと寒さ対策は完璧!
最後に電気毛布の上からラグを敷けば、完璧に暖かい寝床が完成します。
もし柔らかいラグがない場合は、インナーマットでも十分に暖かくなります。
寝るときはこのままでも良いのですが、さすがに腰がいたくなってしまう場合があるのでマットやマットレスを敷いておくと、体が痛くならずに暖かいまま就寝できますよ。
キャンプにぴったりの電気毛布の選び方とは?
大きさで選ぼう!
キャンプに使う電気毛布は、サイズが大きくなればなるほど、その分消費する電力も上がってしまいます。
そのためモバイルバッテリーで使うのが厳しくなってしまうので、ベストサイズは140センチ×80センチがおすすめです。
また機能性が優れているものがありますが、ほとんどのものがダニ退治や温度センサーなど搭載されているので、あまり気にしなくても良いといえます。
電気毛布は長く使えば使うほど機能性が落ちる
電気毛布は壊れやすいアイテムであるため、何年も連続して愛用していると段々と機能性が落ちてきます。
キャンプで使えるおすすめの電気毛布は?
ライフジョイ 洗える電気毛布
こちらの電気毛布は、スライド識のコントローラーがついており、細かく温度調節が可能です。
表面温度は強だと52℃となり、約1時間で0.61円の電気代がかかります。
ポリエステル100%の素材だからこそ、毛玉ができやすいアクリルとは違って使いやすい電気毛布ですね。
パナソニック 電気敷き毛布
こちらの電気毛布は、最大51℃で電気代は0.9円となっており、ベージュとグリーンの2色の展開があります。
少しお値段が高いですが、キトサンという天然由来成分が使われている抗菌仕様となっているんです。
そのうえ室温センサーもついているので、自動で適切な温度に調節してくれるんですよね。
大手メーカーだからこそ、修理などの保証も安心ですね。
山善 ふわふわもこもこ電気敷き毛布
こちらの電気毛布は、なんといってももこもこの生地がとても魅力的です。
表面にはフランネル仕上げ、裏面にはプードルタッチ仕上げが施されており、保温性に優れた肌触り抜群の電気毛布なんです。
最大53℃で0.9円となっていて、ダニ退治もできるため衛生面でも安心ですよね。
これがあれば寝るときだけでなくさまざまなシーンで活躍してくれそうです。
電気毛布をキャンプで使いたいときのポータブル電源の選び方とは?
電気毛布はどれくらいの電気を消費する?
電気毛布の種類によっては代わりますが、大体1時間あたり強だと31W、中なら18W、弱なら3Wのようです。
では、キャンプで電気毛布を使うときに消費する電力ですが、寝ている間に活用する人が多いと思いますので、約8時間として強なら248W、中なら144W、弱なら24Wとなります。
ポータブル電源はそれぞれのW数以上の容量を持ったものを選ぶ
つまり上記でご紹介したように、それぞれの強さのW数値がわかったからには、それぞれの数値以上の容量のものでないといけないということですね。
電気毛布だけなら良いですが、その他にもスマホやパソコンなど充電するものがありますよね。
そういう場合は、もっと容量が大きいものでないといけないということになるのです。
キャンプのときの電気毛布にも使えるおすすめポータブル電源は?
NATECH ポータブル電源
こちらのポータブル電源は、アウトドア向けに製品開発されているため、耐熱性や耐久性に優れています。
また超小型で軽量であるにも、高出力のモバイルバッテリーでもあります。
また独自のシステムによって電圧や温度を管理してくれるので、安心して使うことができますね。
Renogy PHOENIX ソーラーパネル付き ポータブル電源
こちらのポータブル電源は、オールインワンのポータブルソーラーシステムとなっているため、緊急時にもソーラーパネルで充電することもできます。
またそれまけでなく、AC電源や車の電力でも充電可能です。
コンパクトて軽量だからこそ、持ち運びも便利でキャンプにはおすすめですよ。
因みに筆者が持っているのは以下の2つ
最初に購入したのはFlashFishのほうだったんですが、こちらが作れる交流電源は疑似正弦波となり正規の交流電源とは異なるため精密機器のAC充電器などで使用することが出来ない場合があります。
そこで後者のsuaokiのポータブル電源を購入したわけですが、こちらのほうでは純正弦波を作り出すことができるためドローンの充電も問題なくできました。
なので同じポータブル電源と言っても細かい仕様の違いがありますので今後使用するシチュエーションをよく考えてから選ぶと良いかと思います。
まとめ
いかがでしたか?
今回はキャンプにおすすめの電気毛布電気毛布をうまく活用するための使い方などについてご紹介しました。
電気毛布は寒い季節のキャンプも快適にしてくれますし、寝ている間も寒さで目が覚めてしまうこともありません。
筆者の場合はガチソロキャンプとかではまず持っていくことのない装備になりますが、例えば夫婦でデュオキャンをするときなどは持っていくことがあります。
何はともあれ今回ご紹介した電気毛布を是非参考にしてみてくださいね。
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佐藤和樹(Kazuki Sato)
株式会社UJackの代表取締役社長。現在26歳。
趣味はキャンプと車弄りと映画鑑賞。
本社は千葉県にあり、
キャンプ用品をメインに取り扱っている。
製品の設計や開発なども独自に手掛ける。
UJack(ユージャック)は
universal jack(世界に浸透する)を意味し、
文字通り世界中の人々にユージャッカーになってもらうことが目標。
あなたのアウトドアライフにさらなる”喜び”を。
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