キャンプやアウトドアにハンモックを導入するのはどうなの?
こんな疑問をお持ちではないでしょうか。
お洒落なカフェなどのインテリアとして、採用されていることの多いハンモック。
ですがハンモックは元々南米では寝具として用いられた歴史を持ち、アウトドアにも理にかなっているアイテムの一つとして近年度々注目を集めています。
そんなハンモックをアウトドアに導入する魅力やメリットについて、当記事では概要を解説していきます。
キャンプにハンモックを導入しようか検討している方に最適な内容になっていますので、興味がある方は是非参考にしてみて下さい。
Contents
キャンプにハンモックを導入する魅力の数々
キャンプにハンモックの導入を検討している方で真っ先に気になるのが、導入することで得られるメリットの数々ではないでしょうか。
そこでキャンプにハンモックを導入するメリットとして、以下の6ポイントの詳細を解説していきます。
- 寝心地抜群
- 荷物が最小限で済む
- 蒸れない
- 丸洗いが可能
- 地面の影響を受けない
- 高いデザイン性
それぞれ具体的な概要を深堀りしてきましょう。
寝心地抜群
キャンプなどのアウトドアに限らずハンモックを導入する最大のメリットが、寝心地が抜群だという点でしょう。
従来のマットや寝袋を使用するスタイルと異なり、ハンモックでは宙に浮かぶことで体重の偏りなどを防ぐことが可能。
そのため寝具以上に抜群の寝心地を実現することが可能なので、腰痛を抱えているユーザーでも安心して利用することができます。
荷物が最小限で済む
ハンモックを導入するメリットとして、寝袋やマットといった荷物を削減できるので持ち運ぶ道具が最小限で済む点が挙げられます。
加えて近年では雨対策が施されたハンモック製品も販売されているため、テント・マット・寝袋といったアイテムを削減することが可能。

蒸れない
ハンモック泊は通気性抜群の環境で寝ることができるので、夏場の不愉快な蒸れを防ぐことができるメリットを持っています。
特にテントは寒い季節でも暖かく内部で過ごせる作りを採用している製品が多いので、真夏には蒸し暑さで寝つくことができないことも。
そんな悩みも夏用のアウトドアアイテムとしてハンモックを導入することで快適な環境で就寝することができるのもハンモックならではのメリットです。
丸洗いが可能
アウトドア用の寝袋は直接丸洗いが可能な製品は数少なく、メンテナンスも大変な上に中から羽毛が飛び出るなどのデメリットを抱えています。
ですがハンモックであれば気兼ねなく丸洗いが可能な上に、通気性抜群なので簡単に乾燥させることが可能です。
そのためテントや寝袋と異なり、汚れてしまった場合でも丸洗いが可能なのもハンモックを導入するメリットの一つでしょう。
地面の影響を受けない
ハンモックは通常のマット+寝袋と違い、使用ユーザーが中に浮かぶ形になるので地面の影響は全く受けることがありません。
そのためアウトドアマットが機能しないような、岩場や石だらけのテントサイトでも快適な就寝を実現することができます。

高いデザイン性
キャンプでハンモックを利用するメリットは、高いデザイン性も魅力の一つ。
お洒落なカフェにも採用されているような、可愛らしいデザインの製品も珍しくありません。
アウトドアだけではなく家庭用として利用することができるアイテムが数多いのも、ハンモックを利用する魅力となっています。
キャンプ用ハンモックの種類
ハンモックを導入するメリットの数々を知ったところで気になるのが、キャンプ用ハンモックの種類ではないでしょうか。
キャンプ用ハンモックは主に以下の3種類に分かれており、それぞれメリットやデメリットを抱えた特徴を持っています。
- 自立式
- 吊り下げ式
- ハンモックチェア
初心者でも最適なアイテムを選べるようキャンプ用ハンモックの概要についても、それぞれ詳細を解説していきましょう。
自立式
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吊り下げようの骨組みを導入することで、場所を選ばずに使用できるハンモックが自立式。
好みの位置に微調整が可能なので、自由な空間に自身でカスタマイズしたい方に最適なハンモックスタイルです。
注意点としては必然的に骨組みを持ち運ぶ必要があるので、吊り下げ式と比較すると荷物がかさばる点が挙げられます。
非自立式・吊り下げ式
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周囲の木などを利用して吊り下げるように設置するタイプが「吊り下げ式」のハンモックです。
吊り下げ式ハンモック最大の利点は荷物が必要最低限で済むため、寝袋やマットなど大掛かりな荷物を運ばずに済む点が挙げられます。
代わりに木などが生えていない環境では使用することができないため、使用場所を選ぶ点が挙げられるでしょう。
ハンモックチェア
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就寝用ではなく遊具や椅子として利用することが可能なのが、チェアタイプのハンモックです。
通常のチェアと異なりブランコのようにして遊ぶことができるので、ファミリーキャンプなどに最適なアイテムとなっています。
見た目もお洒落なので、アウトドアやキャンプだけではなく自宅でも使用したくなるデザイン性が魅力です。
風通しが良すぎるので寒い季節での使用に注意
ハンモックを使用する注意点としては、真夏以外の気温差の激しい肌寒い季節には保温性がなくノーガードになる点。
特にキャンプ場の早朝は夏でも冷え込むことが多いので、テントを持参していない場合は想像以上の寒さに震えることも。
そのため外気温に多大な影響を受けてしまうのも、キャンプ用ハンモックならではのデメリットとなっています。
キャンプに最適なおすすめハンモック製品
キャンプにハンモックを導入するメリットや注意点の数々を紹介した所で気になるのが、具体的なオススメ製品ではないでしょうか。
そこでキャンプに最適なおすすめアイテムの数々を紹介していきますので、アウトドアに導入を検討している方は是非参考にしてみて下さい。
【自立式】MRG ハンモック
折りたたみ式で持ち運び可能な上、家庭での使用も想定された底面パットが嬉しいアイテムです。
【非自立式・吊り下げ式】パラシュートハンモック
持ち運び性も良好でカラビナで引っ掛ける構造を採用することで、固定する気を痛めずにハンモックを利用できるのもメリットの一つです。
【非自立式・吊り下げ式】DD Frontline Hammock
専用品ならではのタフさや、別売りのタープを使用することでテント要らずのアウトドアを楽しむことが可能な製品となっています。
【チェア型】LA SIESTA ハンモックチェア
世界でもトップレベルの品質を誇るハンモックは、幼稚園にも導入されるほどの安全性が魅力でお洒落な見た目も嬉しい製品でしょう。
キャンプにハンモックを導入する魅力やオススメ製品の概要まとめ
キャンプなどのアウトドアにハンモックの導入を検討している方は参考としてお役立て頂けたでしょうか。
ハンモックは使用環境が事前にわかる場合には最小限のアウトドアアイテムで済ますことができる、積載量が限られた場面で大活躍するアイテムです。
そんな隠れた高機能性を持つハンモックを導入して、寝心地抜群のキャンプへ出かけてみては如何でしょう。
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佐藤和樹(Kazuki Sato)
株式会社UJackの代表取締役社長。現在26歳。
趣味はキャンプと車弄りと映画鑑賞。
本社は千葉県にあり、
キャンプ用品をメインに取り扱っている。
製品の設計や開発なども独自に手掛ける。
UJack(ユージャック)は
universal jack(世界に浸透する)を意味し、
文字通り世界中の人々にユージャッカーになってもらうことが目標。
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