釣りキャンといえば釣った魚を豪快に炭火で焼くのも1つの醍醐味ですよね。
見栄えもアウトドアらしさ満載で、一度はやってみたいと憧れている方も多いのではないでしょうか。
ですがキャンプなどのアウトドアでの魚焼きは、初心者が行おうと思うとどうしてもハードルが高いもの。
そこで当記事ではアウトドアで魚焼きを行ないたいものの、何から初めて良いかわからない方に向けて美味しく焼き上げるコツなどを紹介。
また具体的なおすすめアイテム例も紹介しているので、これからキャンプなどのアウトドアで魚焼きを行ないたい方に最適な内容になっています。
これから釣り堀などで採取した魚でアウトドア料理を、焼き魚として楽しみたい方は是非当記事を参考にしてみて下さい。
アウトドアの魚焼きで美味しく焼き上げる方法
ポイントを押さえて置かなければ失敗することが多い、以外にも難易度の高い魚焼きは以下の3つのポイントを把握しておく必要があります。
- 炭火の火力調整が最大のキモ
- 焼き方の選び方2種類
- 調理中は下手に触らない
以上の内容について、順を追って解説していきましょう。
炭火の火力調整が最大のキモ
魚焼きを行う上で最もキモとなるのが、炭火などの火力調整を行ないながらしっかり火を通すことです。
焚火での火力は安定して継続した火力を維持し続けるのが初心者には意外と難しく、場合によっては火に炙りすぎて焦げてしまうことも。
ですが炭火でじっくり芯まで火を通すと、骨までパリパリと食べれるくらいの家庭では実現できない焼き上がりを楽しむことができます。
そのため魚焼きをアウトドアなどのキャンプで行う場合には、直接火に当てすぎずに長時間じっくりと火を通すのが魚焼きを行う上でのポイントです。
焼き方の選び方2種類
アウトドアで魚焼きを楽しむための方法は2種類で、金網を使用する方法と串類に刺して焼き上げる方法が存在します。
金網の場合は初心者でも気軽に焼きやすいですが、調理中に身が崩れやすいなどのトラブルが発生しがち。
また串の場合は初心者の場合、調理に苦戦しがちですが見栄えは最高でアウトドアならではの雰囲気を楽しむことが可能です。
そのためアウトドアで魚焼きを楽しむ場合には、自分の好みに適したスキルを習得する必要がある点に注意しましょう。
調理中は下手に触らない
串と網の2種類に共通する調理方法としては、焼き上げている最中に下手に触ってはいけない点が挙げられます。
理由としては調理中に焼き魚を触りすぎると、身が崩れて落下するなどのトラブルが発生するため。
また折角まるごと姿焼きで焼き上げる魚焼きにも関わらず、身が崩れてしまうと見栄えも悪くなってしまうもの。
そのためアウトドアで魚焼きを行ない、じっくり焼き上げたい場合には下手に魚本体に触ってはいけない点に注意しましょう。
アウトドアの炭火で魚焼きを行う魅力
魚焼きを楽しみたい方に、焼き魚を楽しむ方法いついて解説したところで炭火で魚焼きを行う魅力についても概要を解説していきます。
- 遠赤外線効果で美味しく焼き上がる
- 自身で採取した魚を楽しめる
- 炭火は野外ならではの調理方法
以上の内容について、順を追って解説していきましょう。
遠赤外線効果で美味しく焼き上がる
炭火で魚焼きを行う最大のメリットは、遠赤外効果などの作用によりガス火より美味しく焼き上がる点が挙げられます。
家庭で作る焼き芋より、石焼でじっくり遠赤外線効果で焼き上げた焼き芋のほうが美味しく仕上がる原理と同じ作用と考えるとイメージしやすいのではないでしょうか。
また炭火はガス火と異なり「火」そのものに水分を含んでいないため、外はパリパリで中はふっくらとした焼き上がりを実現することが可能。
自身で採取した魚を楽しめる
魚焼きは釣りなどのアクティビティとも相性良好で、自身で採取した魚を最高の調理方法で焼き上げることが可能です。
そのためキャンプと相性良好なフィッシングなどの趣味と掛け合わせが可能なのも、魚焼きを楽しむ魅力の一つ。
購入した魚でも十分楽しめますが、釣りたて新鮮な魚を焼き魚にする最高の贅沢を味わえるのもアウトドアで魚焼きを楽しむ魅力でしょう。
炭火は野外ならではの調理方法
炭火を家庭で起こしたくても発生する一酸化炭素の関係上、特殊な設備がない限り家庭では部屋で炭火をおこすことができません。
ですが野外に開放された環境であるアウトドアでは、炭火を気軽に起こすことが可能です。
そのため炭火で魚焼きを楽しむ調理方法は、野外ならではの調理方法となり現地でしか楽しめない味わいを楽しむことができるのも魅力の一つでしょう。
アウトドアで魚焼きを行う際の注意点
魚焼きに限らず炭火を扱う場合には、絶対にテントなどの密室で行ってはいけないことを事前に把握しておきましょう。
理由としては密室環境で炭火を起こした場合、化学反応により一酸化炭素と呼ばれる猛毒の成分がこもってしまうため。
一酸化炭素によって引き起こされる一酸化炭素中毒は、最悪死亡事故に繋がる危険な成分となっています。
そのため炭火や焚火などを起こす際には、テントの前室などの密室空間で絶対使用しないように注意しましょう。
魚焼きを楽しむために、オススメな製品例
アウトドアで魚焼きをの楽しむための概要を紹介した所で、魚焼きを楽しむためのオススメ製品例についても概要を紹介してきます。
数多くの製品から魚焼きをアウトドアで楽しむための商品を探している方は、是非以下の項目を参考にしてみて下さい。
ピコグリル 398 Picogrill
大きめの薪で網と干渉する不快感を解消した設計が施されている上に、付属されたスピットで食事の最後にマシュマロが楽しめるのも魅力の製品です。
UJack(ユージャック) 秒速グリル SOLO
SOLO用のサイズからS,Lサイズまであり、使用人数や用途によって選ぶことができます。
Lサイズであれば焚き火台としても使用可能です。
また、リフレクターが付いていますので卓上で使用できるのも嬉しいポイント。
スノーピーク(snow peak) 焚火台
重たさがネックなものの、他社メーカーには見られないような頑丈さから良い製品を長期間利用したい方に最適な焚き火台です。
IMEEA バーベキュー串 焼き串
魚焼きだけではなく、マシュマロやBBQの様々な料理にも応用可能なのでキャンパーであれば数本は揃えておきたい道具の一つでしょう。
QD-SGMP バーベキュー串セット
持ち運び時に汚れがちなアウトドアアイテムとの直接接触を避けることができるので、衛生面も気になるキャンパーにも嬉しいアイテムとなっています。
まとめ
アウトドアで魚焼きを行おうか検討している方は、参考としてお役立て頂けたでしょうか。
家庭では実現できない焼き上がりを実現することが可能な、アウトドアでの魚焼き。
最初は失敗しがちなものの、バッチリな焼き上がりで大成功を収めることができた焼き魚は一生の思い出に残る至福の一品となります。
そんな感動を味わえるような魚焼きに、キャンプなどのアウトドアで是非一度挑戦してみては如何でしょうか。
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佐藤和樹(Kazuki Sato)
株式会社UJackの代表取締役社長。現在26歳。
趣味はキャンプと車弄りと映画鑑賞。
本社は千葉県にあり、
キャンプ用品をメインに取り扱っている。
製品の設計や開発なども独自に手掛ける。
UJack(ユージャック)は
universal jack(世界に浸透する)を意味し、
文字通り世界中の人々にユージャッカーになってもらうことが目標。
あなたのアウトドアライフにさらなる”喜び”を。
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