キャンプでの洗い物を楽にするおすすめグッズ【洗わないというアイデアも!】

キャンプ場でバーベキューやキャンプ飯を楽しんだ後には洗い物が待っていますよね。
夏なら洗い物も苦になりませんが、冬は水が冷たく手がかじかむので面倒に感じている人も多いはず。
しかし汚れたお皿をそのままにするわけにもいきませんし、洗い物なしで食事を済ませるというのもなんとなく寂しいですよね。
キャンプ場での洗い物を便利にしてくれるグッズや、楽しく洗い物ができるグッズを紹介します。
いつも洗い物に悩んでいる人はぜひ参考にしてみてください。

キャンプ場で洗い物を楽にするポイント


バーベキューやダッチオーブンを使ったキャンプ飯といった楽しみの後に洗い物をするのって面倒ですし、脂っこい料理は後片付けが大変ですよね。
少しでも洗い物を楽にするには、食べ終わったらすぐにキッチンペーパーやティッシュで大まかな汚れを拭き取っておきましょう。
たったこれだけの手間で、洗い物が劇的に楽になります。

ごみっこポイ スタンドタイプE 花柄オレンジ

拭き取ることで食べかすもきれいに取り除けるので、洗い場を汚すこともなく一石二鳥!
キャンプ場によっては洗い場に三角コーナーを設置しているところもありますが、念の為水切りゴミ袋を持っておくといいでしょう。
もし食べかすが残っていても、水切りゴミ袋に入れればシンクを汚さずに済みます。
炊事場や洗い場のように大勢の人が使用する共有スペースは、汚さずきれいに使うのもマナーです。

キャンプ場での洗い物には携帯キッチンシンクを活用しよう


キャンプ場に炊事場や洗い場があっても、サイトから離れていると行くのが億劫になってしまいますよね。
そんなときは携帯キッチンシンクが便利です。
携帯シンクはつけ置きもできますし、洗い物をまとめて洗い場まで持って行けるというメリットもあります。

ユニフレーム フィールドキャリングシンク 660416

ユニフレームのフィールドキャリングシンクは、耐久性が高く手入れがしやすいステンレス製です。
ハンドルが付いているので、洗い物をまとめて持ち運べるのがポイント。
まな板付きなので、アウトドア調理にも活用できます。
最大の魅力は直火にかけられることです。
シンクごと火にかければお湯で洗い物ができます。
やまひつじ
ただし火にかける際はハンドルも熱くなるので、素手で握らないよう注意してくださいね。
4人分の食器を入れて持ち運べますし、洗ったきれいなお皿を収納しておくこともできます。

スノーピーク(snow peak) ジャンボキャンプシンク FP-150

携帯性を重視したいなら、使わないときは折り畳めるシンクがおすすめです。
スノーピークのキャンプシンクは、バケツ型で25Lたっぷり入ります。
長めの持ち手が付いているので持ち運びにも便利ですし、PVナイロンを使用しているので水を入れても漏れません。
夏は水と氷を入れて飲み物を冷やしたり、子供の水遊びをしたりと幅広い用途に活用できます。
やまひつじ
食器だけでなく衣類や汚れ物の洗濯にも便利ですよ。

洗い場がないキャンプ場に便利なタンク・ジャグ


キャンプ場によっては炊事場や洗い場がないところもあるので、洗い物に困った経験はありませんか?
洗い物があってもサイトから遠いと何度も往復するのは疲れてしまいますよね。
そんなときに便利なのがジャグです。

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) 抗菌 ボルディー ウォータータンク5L

水を入れておけるタンクがあれば、洗い場がないキャンプ場やサイトから遠くても、手軽に洗い物ができます。
ただ水を入れておくだけでなく、L字型の蛇口がついているのもポイント。
横向きにして蛇口をひねれば水が出るので洗い物や手洗いをしたいときも、重いタンクを傾けたり担いだりする必要もありません。
キャプテンスタッグのタンクは他にもいくつかサイズがあるので、用途に合わせて最適なサイズを選べます。

BUNDOK(バンドック) ジャバラ ウォーター ジャグ 7.5L BD-300

大きいタンクも便利ですが、荷物になるのが嫌なら折りたためるジャグがおすすめです。
スタンド付きで自立しますし、半透明で水の減り具合がわかるのもポイント。
使わないときはスタンドから外して折りたためばコンパクトに収納しておけます。

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2019年2月17日

キャンプ場では環境に優しい自然派洗剤を選ぼう


キャンプ場で洗い物をするときは、洗剤選びに注意が必要です。
というのも、家庭であれば洗い物をした水は下水処理場で処理されてから川や海へと流れていきますが、キャンプ場には下水処理設備がありません。
家で使っている一般的な食器用洗剤を使うと、そのまま川や海に流れて行ってしまいます。
基本的にキャンプ場では、環境のことを考えて環境に優しい洗剤を使いましょう。
キャンプ場によっては洗剤を指定しているところもあるので、わからない場合は事前に確認しておくことをおすすめします。

フロッシュ

環境先進国として知られるドイツ生まれの洗剤です。
ヤシ油や菜種油などの植物由来の洗浄成分を使用しているので、排水は水と二酸化炭素に分解され100%自然に還ります。
また手荒れの原因となるアルコールを使用していないので、手に優しいのも魅力です。
キャンプで洗い物をするときはもちろんのこと、家庭での使用にもおすすめ!
優しくても自然のチカラでしっかりと汚れを落とせます。

ヤシノミ洗剤

洗剤を指定するキャンプ場でも選ばれている、環境に優しい洗剤です。
発売から40年以上愛され続けるロングセラー商品としても有名!
ヤシの実由来の植物成分を使用した無香料&無着色の洗剤は、排水が微生物に生分解されるのでキャンプ場での使用にも安心です。
手にも優しいので手荒れが気になる人にも使いやすいでしょう。

UNIFLAME(ユニフレーム) UFディッシュラック 662595

洗ったお皿を拭くものがないときや、面倒なときはディッシュラックで水切りをすれば手軽です。
連泊するようなときも、洗った清潔なお皿を使いたいですよね。
そんなときもいちいちお皿を拭く手間を省けるのであると便利です。
使わないときは折りたためるものなら、スッキリ収納できて邪魔になりません。
お皿以外にカップやスキレットなどもまとめて置いておけます。

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2021年5月3日

使い捨ても可能!?洗い物グッズのコスパを気にするなら100均で


キャンプ場での洗い物にもいろいろな種類がありますが、バーベキュー網やダッチオーブンなどのこびりつき汚れは、こすらないと落ちないこともありますよね。
つけ置きしておけば多少は落ちやすくなりますが、スポンジやたわしが1度で真っ黒になってしまうことも。
せっかくキャンプ用にスポンジやたわしを買っても、毎回使い捨てではコスパが気になりませんか?

そんなときは100均グッズを活用しましょう。
金属タワシやスポンジも100円で複数個買えますし、サイズも一般的なものより小さめなので使い捨てに丁度いいサイズです。

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2020年9月11日

キャンプ場では洗い物をしないという選択肢


汚れた食器や調理器具はすぐに洗うのが理想ですが、キャンプ場では洗わず家に持ち帰り洗うという方法もあります。
ただし汚れたままではこびりつき洗うのが大変なので、食べ終わったらキッチンペーパーで拭き取り、お湯でサッと洗い流したりしておきましょう。
そうすれば家に帰ってからも簡単に洗えます。

洗い物を出したくないなら、ラップを敷きお皿を汚さないという方法もあります。
ラップなら多少多めに使ってもそれほどコストはかかりませんし、まとめてゴミにすれられるので後片付けも簡単です。

やまひつじ
料理によってはラップでは対応しきれないこともあるので、その場合は使い捨ての食器を使うのもいいかもしれませんね。

まとめ

キャンプ場で洗い物には便利なグッズを使うのもおすすめですが、水が冷たい冬はキャンプ場では洗わず家に持ち帰り改めて洗うという方法もあります。

社長
アイデア次第でキャンプ場での洗い物は便利になるので、快適にキャンプを楽しみたい人はぜひ参考にしてくださいね。

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2021年3月5日

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ABOUTこの記事をかいた人

Kazuki

佐藤和樹(Kazuki Sato) 株式会社UJackの代表取締役社長。現在26歳。 趣味はキャンプと車弄りと映画鑑賞。 本社は千葉県にあり、 キャンプ用品をメインに取り扱っている。 製品の設計や開発なども独自に手掛ける。 UJack(ユージャック)は universal jack(世界に浸透する)を意味し、 文字通り世界中の人々にユージャッカーになってもらうことが目標。 あなたのアウトドアライフにさらなる”喜び”を。 Twitter、インスタグラム、Youtubeなどでも活動中!