バレンタインキャンプのデザートにおすすのチョコスイーツレシピ

冬キャンプの楽しみ方にもいろいろありますが、バレンタインキャンプにはチョコレートが欠かせませんよね！
予めラッピングしたチョコレートの詰め合わせを渡すのもいいですが、せっかくならキャンプ場で作って楽しみませんか？
カップルからファミリーまで、バレンタインキャンプにおすすめのチョコスイーツレシピを紹介しますので、ぜひ作って楽しんでください。

キャンプデザートの定番「チョコフォンデュ」

チョコフォンデュとなると、大がかりでキャンプ場ではむずかしいのでは？
と思われがちですが、実は意外に簡単です。
チーズフォンデュは食べたことがあるけれど、チョコフォンデュはまだ食べたことがないという人もぜひ試してみてください。

用意するのは板チョコと牛乳、具材はお好みで何でもOK！
分量は人数に合わせて自由に調節できますが、割合は「チョコ2：牛乳1」を目安にしてください。

チョコフォンデュの作り方

1. 板チョコは細かく刻んで溶けやすくしておきましょう。
   キャンプ場で刻むのが面倒な場合は、刻んだものを持っていってください。
2. 鍋やクッカーに牛乳を入れ温めます。
   チョコフォンデュを入れる鍋はクッカーやメスティンでもOK。
   ここで注意したいのが、強火で加熱せず湯煎で溶かすことです。
   スキレットやフライパンでもいいですし、クッカーやメスティンを使う場合は一回り大きいもので湯煎しましょう。
   温度目安は50℃前後です。
3. 牛乳が温まったら刻んだチョコを入れ溶かします。
   チョコを入れる際は1度にまとめてではなく、少しずつ様子を見ながら加えてくださいね。
   ゴムベラで混ぜながら、ツヤが出てきたら完成です。

焚き火でも炭火でも作れますが、沸騰させないよう焼き網の端で調節しながら溶かすと失敗しません。
コンロを使う場合は、途中でチョコが固まってしまっても温めれば元に戻ります。

チョコフォンデュにおすすめの具材

基本的に具材は何でもOKですが、フルーツやマシュマロ以外にも野菜や変わり種まで幅広く楽しめるのも、チョコフォンデュの魅力です。
フルーツではイチゴ・バナナが定番ですが、みかん・パイナップル・桃・柿・ブドウなども美味しいのでお試しください。

生のままでは食べられない食材は、茹でたり蒸したりしておきましょう。
白玉やお餅もよく合いますし、クリームチーズや柿の種などもおすすめです。
定番のクッキー以外に、柿の種やポテトチップスも意外に合います。
他にもナッツ類やバケットなどデザートのくくり以外でも楽しめますので、食べてみたい具材を用意してくださいね。

余ったチョコフォンデュはどうする？

チョコフォンデュが余ったら、コーンフレークにかけたりポップコーンにかけたりして最後まで無駄にせず楽しみましょう。
それでも食べきれないときは、牛乳を追加してホットチョコレートドリンクにするのがおすすめです。
体も暖まりほっこりできます。
濃度はお好みで調節してください。

超簡単！メスティンで作る絶品キャンプデザート「チョコプリン」

メスティンを使えば、キャンプ場でプリンも作れますが、バレンタインキャンプにはチョコプリンを作ってみませんか？
材料は牛乳・板チョコだけでもOKですが、生クリームを入れると濃厚でリッチなチョコプリンになります。
プリンは卵を使うのも美味しいのですが、キャンプ場で作る場合は卵なしの方が手軽です。
分量はノーマルサイズのメスティンを基準にしていますので、ラージサイズでたっぷり作りたい場合は調整してください。

材料と作り方

【材料】

• 牛乳300ml（生クリームを入れる場合は牛乳を200ml：生クリーム100ml）
• 板チョコ2枚
• 粉ゼラチン1袋（5g）

【作り方】

1. メスティンに牛乳を入れ火にかけます
2. 牛乳が温まったら刻んだチョコを入れ溶かしましょう
3. チョコが溶けたら粉ゼラチンを入れ冷やしたら完成です

冷やす場合は冷蔵庫に入れるのが理想ですが、冬キャンプなら外に置いておけば2時間ほどで固まります。
おしゃれに食べたい場合は、メスティンで作ったプリン液をカップに入れてもいいでしょう。

作る工程も楽しめるキャンプデザート「スモア」

スモアもキャンプデザートの定番ですが、カップルやファミリーで作る工程を楽しみながらバレンタインデザートを食べたいときにうってつけです。
作り方も簡単なので、子供でもあまり料理が得意ではない人も気軽に楽しめますよ。

スモアの材料と作り方

【材料】

• マシュマロ
• 板チョコ
• グラハムビスケット

※分量はスモア1個分で、それぞれマシュマロ1個・グラハムビスケット2枚・板チョコ1片です。

【作り方】

1. マシュマロは串に刺し火で炙る（焦がさないように注意）
2. マシュマロが焼けたら板チョコを乗せグラハムビスケットで挟む

とても簡単なのに美味しくできるのがスモアの魅力です。
マシュマロは大きい方が食べごたえがあるので、できるだけ大きいものを使ってください。
焼くときは焦げないよう火から少し離して、回転させながら均一に焼くのがポイントです。
表面がサクサクとして中がトロトロになるのが理想！

焼けたら手早くグラハムビスケットに乗せて、その上にチョコを乗せグラハムビスケットで挟んでから串を抜けばそのまま食べられます。
グラハムビスケットがない場合は普通のビスケットでもOKです。
ただし本格的なスモアを楽しみたいなら、ぜひグラハムビスケットでたべてください。

ディップしながら食べられる、おしゃれデザート「スキレットスモア」

スキレットを使ったデザートは、見た目にもおしゃれなのでバレンタインキャンプのデザートにもおすすめです。
作り方も簡単なので誰でも気軽に楽しめますよ。

スキレットスモアの材料と作り方

【材料】

• マシュマロ
• 板チョコ

【作り方】

1. 板チョコは砕いてスキレットに敷き詰める
2. チョコの上にマシュマロを敷き詰める
3. 中火でマシュマロが溶けるまで焼く
4. 焼けたらバーナーでマシュマロを炙り焦げ目をつける

後はクッキーにディップして食べるだけです。
クッキーはお好みで何でもOK！
冷めるとチョコが固まりますが、その場合はスプーンですくって食べるか温め直してもいいでしょう。

切って詰めて焼くだけ、子供も大好き「焼きチョコバナナ」

チョコバナナは相性抜群のデザートですよね！
バレンタインキャンプで簡単なチョコデザートが食べたいときは、焼きチョコバナナもおすすめです。

焼きチョコバナナの材料と作り方

【材料】

• バナナ
• 板チョコ

【作り方】

1. バナナは皮ごと使うので、皮の上からナイフで身にも切り込みを入れる
2. 切り込みに割った板チョコを詰める（3片～5片）
3. 皮ごと焼き網に乗せ皮が黒くなるまで焼く

火が通るとバナナとチョコが溶けてグツグツしてきます。
開いている途中から甘い香りが漂うのもポイント！
焼けたらスプーンで救って食べましょう。
焼き立ては熱いので火傷に注意してくださいね。
お好みでナッツをプラスしたり、シナモンパウダーやシナモンシュガーをかけたりしてもいいでしょう。

まとめ

バレンタインキャンプのデザートにはチョコを使ってイベント感を盛り上げるのがおすすめです。
普通にチョコを渡すのもいいですが、一緒に作って食べる喜びを味わえるのはキャンプならでは！
どれも簡単に作れるのでぜひ試してみてください。

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