Impala Camp インパラキャンプ 車を個人輸入するところから始まるUJack社長のキャンプブログ

身近なものをリサイクル!キャンプ中に子どもと一緒に作れる簡単な工作6選

キャンプの時に本来ならそのまま捨ててしまうものや、身近なものを使って工作が出来たら、自分で作ったもので遊べて楽しいうえに、ゴミも減らせて一石二鳥ですよね。
そこで今回は牛乳パックやペットボトル、キャンプ場で手に入れられる自然のものを使って、キャンプ中に子どもと一緒に作れる簡単な工作を紹介していきたいと思います。

【小さな子供向け】牛乳パックを使った簡単工作

牛乳パックを使った、小さな子供と一緒に作って遊べる工作です。
貼る・折る・詰める・丸めるなどの作業は小さな子どもでも安全にできるので、切る作業は大人の方がサポートして、一緒に工作を楽しみましょう。

牛乳パックのコマ

切って貼るだけで簡単によく回るコマが作れます。
好きな飾りつけを楽しんだり、作ったコマでどれだけ長く回せるかを競って遊びましょう。

【必要な材料】

【必要な道具】

【作り方】

  1. コマの形を作る
    牛乳パックの底を残す形で上部から底に向かって四辺を切り開いて、牛乳パックを十字架の形にします。
    次に折り紙が貼りやすいように、切り開いた牛乳パックの四面の長さを半分程カットし、切り開いた時の切り取り線のボコボコしたフチの部分もカットして整えておきましょう。
  2. 折り紙を貼る
    ①で作った牛乳パックの中心に両面テープで折り紙を貼って飾り付けをします。
    あらかじめ折り紙と牛乳パックの両方の中心に目印をつけておくと、きれいに折り紙が貼れて均等のとれたコマができます。
    折り紙は4つ折りで、牛乳パックは定規で測って中心に目印をつけましょう。
    折り紙からはみ出した牛乳パックの部分&牛乳パックと重なっていない余った折り紙の部分をカットします。
    角を丸くカットすると、安全で見た目も可愛いコマに仕上がります。
    両面に折り紙を貼る場合は、まず片面に折り紙を貼ってカットしてから、裏面に折り紙を貼ったほうがカットする部分がわかりやすくお子様は作業しやすいでしょう。
  3. キャップとボタンをつける
    折り紙を貼ったコマの牛乳パックが浮いている面の中心にペットボトルのキャップをセロハンテープで貼り付け、裏返した中心にはボタンを貼り付けます。
  4. シールで飾り付けをする
    ③のコマの空いている部分にシールを貼って完成です!
    カラーペンで模様などを描いたりしても楽しいですよ。

子ども向けぽっくり

小さい子供が乗って遊べる牛乳パックでつくるぽっくりです。
作ったぽっくりで遊ぶと、バランス感覚まで養えるのでおすすめの工作です。

【必要な材料】

【必要な道具】

【作り方】

ぽっくりは2つで1つなので、同じものを2つ作ってくださいね。

  1. 牛乳パックに切り込みを入れる
    牛乳パックの底から7㎝のところに印をつけ、上部から印を付けた部分まで四辺に切り込みを入れます。
  2. 段ボールをカットする
    牛乳パックの中に詰める段ボールをカットします。
    目安は幅7㎝×長さ100㎝です。
  3. 段ボールを詰める
    カットした段ボールを丸めて、①で作った牛乳パックの箱になっている部分に段ボールの断面が上になるようにして詰めます。
  4. ひもを通す面を作る
    ①でカットして出来た4面のうちの1面の上辺が対面の箱の部分の辺に合わせるように折り曲げます。
    折り曲げた面の箱の部分からはみ出している部分を上方向に垂直に折り曲げます。
    対面の面も同じようにして2回折り、ひもを通す面を2つ作ります。
  5. 残りの面を折って足場をつくる
    ④で折ってない2面を箱の部分のフタになる様に折り曲げて足を乗せる部分を作り、最後にセロハンテープor布テープを貼りしっかりと固定します。
  6. ひもを通す
    ④で作った2面に穴あけパンチで穴を開け、両方の穴にひもを通して抜けないようにしっかり結んでぽっくりの完成です!
    ひもの長さはお子様の身長に合わせて調節してください。

【小学生向け】ペットボトルを使った簡単工作

キャンプ中に飲み終わったペットボトルで作れる、小学生向けの工作です。
目にしたことがあるおもちゃを自作する楽しみが味わえる工作は、キャンプのいい思い出になりますので、ぜひ作って遊んでみてください。

ペットボトルけん玉

ペットボトルで作るけん玉は普通のけん玉よりも軽く、簡単に遊べるのでお試し感覚で作って遊んでみてください。

【必要な材料】

【必要な道具】

【作り方】

  1. ペットボトルを切る
    ペットボトルの上部を切って同じサイズの受け皿を2つ作ります。
    切る部分の目安はペットボトルがカーブしている所より少し下の真っ直ぐになったところぐらいです。
    カッターで切り込みを入れてから、ハサミで切りましょう。
  2. ペットボトルを繋げる
    切った2つのペットボトルのキャップの部分を合わせてビニールテープでしっかり固定します。
  3. マスキングテープを貼る
    怪我防止のため、切ったペットボトルの切り口の部分にマスキングテープを貼ります。
  4. 玉を作る
    新聞紙(4分の1サイズ)を丸めて、折り紙で包んでセロハンテープで止めます。
  5. 受け皿と玉を繋げる
    毛糸をペットボトル2本分くらいの長さにカットし、片端を4で作った玉にセロハンテープで止めます。
    もう片方の毛糸の端は2で作った受け皿の繋がっているキャップの部分にセロハンテープで止めます。
    その上から毛糸が外れないようにもう一度ビニールテープを巻いて完成です!

ペットボトル空気銃

子供の頃は鉄砲などの飛び道具に憧れを持つ子も多いのではないでしょうか。
空気銃なら安全で弾などが散らかる心配もないので、どこでも気軽に遊ぶことができます。

【必要な材料】

【必要な道具】

【作り方】

  1. .ペットボトルを切って本体を作る
    カッターで切り込みを入れてペットボトルの底を切り取ります。
    (切り取った部分は使いません)
    ペットボトルの切り口にビニールテープを貼ります。
  2. 風船を取り付ける
    風船を切って、ペットボトルの切った部分に被せてビニールテープでしっかり固定します。
  3. トイレットペーパーの芯で持ち手を作る
    トイレットペーパーの芯のは片端に1.5cmくらいの切り込みをいくつか入れタコの足のように広げます。
    広げた部分を②で作ったペットボトルの真ん中にくっつけてビニールテープでしっかり固定して完成です!
    風船を引っ張って空気を飛ばして遊びましょう。

自然のものを使ってできる工作

キャンプ場は自然が豊かなフィールドです。
身の回りに落ちている葉っぱや木の枝、貝殻などは工夫次第で立派な工作の材料に変身させることができます。

【小さな子向け】フロッタージュ

フロッタージュとは表面がデコボコした物の上に紙を置き、鉛筆などでこすって模様を写し出す手法です。
キャンプ場にある自然、キャンプ道具など、色々な物の面白い模様を紙に写し出して、自分だけのオリジナルの作品を作って楽しみましょう。
色鉛筆で塗り分けて、違う模様を重ねてみたり、出来上がったフロッタージュから何の模様を写し出したか当てあうゲームをしてみてもおもしろいですよ。

【必要なもの】

【遊び方】
自分が見つけたデコボコした物の上に紙を置いて色鉛筆でこすります。
葉っぱは裏側のほうが葉脈が際立っているので裏返した状態で紙をあてましょう。
色鉛筆は柔らかいものが模様がでやすく、色鉛筆を少し斜めにしてあまり力を入れすぎずにこすることがポイントです。

オリジナルフォトフレーム

キャンプ中に拾った貝殻や木の枝、不思議な形をした石などを使ってオリジナルのフォトフレームを作りましょう。
出来上がったフォトフレームにキャンプの写真を飾れば、とても良い思い出の品になりますよ。

【必要な材料】

【必要な道具】

【作り方】

  1. 紙粘土に色を付ける
    紙粘土を袋から出し、柔らかくなるまでこねます。
    柔らかくなったら、好きな色のアクリル絵の具を混ぜて紙粘土に色を付けます。
    複数色やグラデーションにしたい場合は、あらかじめ柔らかくなった紙粘土を分けておき、違う色を混ぜたり、絵の具の量を調節して異なる色の紙粘土を作りましょう。
  2. フォトフレームに紙粘土を付ける
    フォトフレームからフレームの後ろの板とアクリル板を外します。
    次に紙粘土をおおまかなフレームの形にしたあとに、フレームに木工用ボンドを塗り、少し紙粘土がはみ出す位の感覚で付けていきます。
  3. 余計な紙粘土を取る
    紙粘土を付け終わったらフォトフレームを裏返して、写真が入る部分のフチなどの余分な粘土を手や粘土ベラで取り除きます。
  4. レイアウトを決める
    ③のフォトフレームに飾りたい素材を試しに置いてみながらレイアウトを決めます。
    大小バランスよく配置すると見栄えが良くなります。
    その他にもあらかじめペインティングしたカラフルな石や、100均などで売っているラメ、ビー玉などを付け加えるとより豪華なフォトフレームになりますよ。
  5. 飾りつけをする
    レイアウトが決まったら、ひとつずつ素材にボンドをつけてフォトフレームにくっつけていきます。
    押し込むようにしっかりとくっつけることがポイントです。
  6. 乾燥させる
    約1日乾燥させればオリジナルフォトフレームの完成です!

まとめ

身近なものを使って工作することは子どもにとっていい経験になりますし、自分で作ったものだと遊ぶ楽しみも増して、子どもの満足度も高まります。
そして「工夫して何かを作り出す」や「ないものは作る」はキャンプの醍醐味のひとつなので、ぜひお子様と一緒に工作をしてよりよいキャンプを楽しんでみてはいかがでしょうか。

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2021年3月5日

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