自然を楽しむブッシュクラフト！必要な道具をご紹介

読者の皆様はブッシュクラフトについてご存知ですか？
ブッシュクラフトは、自然の素材を利用して自然の中で生きる知恵を身につけるアウトドアスタイルの一つでもあります。
上級者キャンパーの多くはブッシュクラフト流の火起こしを行っています。
今回はブッシュクラフトに必要な道具をいくつかご紹介しますのでぜひ参考にしてみてください。

そもそも、ブッシュクラフトとは？

ブッシュクラフトは、より自然を身近に感じるために自然の素材を利用して、自然の中で生きる技術や知恵を身につける行為です。
サバイバルと、よく間違われがちですが違いとしてはサバイバルは「状態」、ブッシュクラフトは「手段」と区別されています。
ブッシュクラフトはサバイバルのように生存・脱出を目的とした状態ではありません。
近年ではアウトドアスタイルの一つとして定着しつつあります。
人と自然環境が深く関って生活していた時代の知恵や技術を踏襲したものが、現在一般的に認識されているブッシュクラフトと考えられています。
例えば現代のように高機能の寝具も無い時代に、極寒の山中で眠っていても一晩中燃え続ける焚き火を考案したり、シェルター（小屋）を自作したり、カップや皿、フォークやスプーンなどを手彫りで自作する技術等がこれに当たります。

ブッシュクラフトの代表的な3つの特徴

ブッシュクラフトには現代的なアウトドアと違い、主に3つの特徴があります。

• ガスストーブやライターなどの現代的な火気は使用しない、火打石と火打金のセットや、メタルマッチなどの着火道具を使用して焚き火で調理や暖を取る。
• 頑丈なナイフが必需品。
• 必要物資は現地で材料を調達して自作をする。(主に木の枝をナイフで加工する)

ブッシュクラフトにおすすめの道具

ブッシュクラフトは文明の力をなるべく持ち込まずに自然の中の物で対応するため、装備はシンプルになります。
主に必要なのはシェルター作りに必要なタープやマット、料理をするにも暖をとるにも欠かせない火おこしアイテム、ライフラインである水の確保するために必要な水筒です。
早速おすすめのブッシュクラフトアイテムをいくつかご紹介しましょう。

Motomo タープ ペンタ シールド

こちらは五角形デザインのタープです。
700gの超軽量タープなので持ち運びも収納ケースに入れて楽々です。
こちらのタープは二つの使い方があり、林間サイトなどでは木ををポールにして設置することができ、海など近くに支点がない場所ではポールを使って設置します。
ポールは付属していませんので手持ちのポールを活用しましょう。

スノーピーク タープ/R ライトタープ ペンタ シールド STP-381

こちらはソロキャンパーに人気のワンポールタープです。
ポールの代わりにトレッキングポールやパドルでも対応できます。
シールド加工がされていますので直射日光下でも通常のタープより幕下の気温上昇を抑えることができます。

テンマクデザイン ムササビ ウイング 13ft.”Travelin’ light”

こちらはテンマクデザインで大好評のムササビウイングの最軽量モデルです。
本体生地をより薄く強度のある20Dポリエステルリップストップに変更することにより大幅に重量を軽減し、本体のみ420gという重量を実現しました。
表面はシリコンコーティングされていて、耐水圧2,000mmと雨に強いのも魅力。

モーラ・ナイフ Mora knife Companion Heavy Duty MG

モーラ・ナイフは名前の通り、スウェーデン中部のモーラ地方の郊外で誕生したものです。
その品質はスウェーデン国王からも高い評価を受け、スウェーデンを代表するメーカーのみに与えられる王室御用達の認定を受けています。
ブレードはカーボンスチール素材、　ハンドルはラバー素材でできています。
小さめの木であれば薪割りもできますし、木を削ったり様々な使い方ができるサバイバルナイフです。

刃体の長さ：約10.4cm　
全長：約22.4cm　
刃厚：約3.2mm　
重量：約101ｇ(ナイフのみの重量)

バークリバー ブラボー1

ハンドル材が鋼材を挟んでいる、フルタング仕様なので薪のバトニングなどにも使用できます！
この仕様のナイフは上級者向けのリアルサバイバルナイフになってくるので価格も2～3万円台以上になってきます。

UZIPAL ファイヤースターター 着火具 サバイバルツール セット

こちらは火吹き棒、ファイヤースターター、ホイッスル、収納ケース含まれたセット。
必要最低限のものが揃う上に、お値段もお手頃なので初心者キャンパーに人気です。

ブッシュクラフト オリジナル ファイヤースチール2.0 (メタルマッチ) 06-01-meta-0001

こちらはロッドサイズが大きく安定感のあるため、約12000回もの使用が可能なメタルマッチです。
大きく扱いやすいストライカーが特大の火花を生み出すため、効率よく着火します。
メタルマッチは防水仕様、コードには着火剤にもなる550FireCordを使用されています。

ブッシュクラフト ブッシュクラフトスターティングセット ルーキー 20493

こちらはブッシュクラフトを始めるための基本道具がセットになっています。
着火剤からナイフまで揃っており、初心者キャンパーの火おこしの練習に適しています。
もちろん、ベテランキャンパーの実践的な使用も可能です。

ナルゲン オアシス 米軍タイプ

こちらは水筒として使用できる容量1Lのキャンティーンボトルです。
本体の耐熱温度は100℃までなので湯たんぽとしての使用も可能です。
キャンティーンカップやストーブをスタッキングして携帯するととても便利ですよ。

ロスコ ステンレスキャンティーンカップ

上記の水筒にもフィットするキャンティーンカップです。
水筒と共に腰周りやバックパックの背面に収納した場合でも体にフィットするよう設計されています。
直火OKで、ナベとしてもカップとしても使える、1~2人用のサイズです。

ソーヤー プロダクト ミニ 浄水器 SP128

こちらは筆者も愛用している浄化キットです。
洗浄用注射器を付属のパウチや市販のペットボトルにセットするだけで浄水できます。
なんとフィルターを交換せずに約38万リットル使用可能なんです！

まとめ

いかがでしたか？
今回はブッシュクラフトに必要な道具をいくつかご紹介しました。
まずは焚き火など簡単なところからブッシュクラフトに挑戦してみてはいかがでしょうか？

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