アウトドアケトル選びで押さえておきたい素材ごとによる特性の違い

「アウトドアで、もっとお湯を作るのに便利なアイテムはないだろうか」
こんな疑問や悩みをお持ちではないでしょうか。
クッカーを用意していればお湯自体は沸かすことができますが、作成したお湯が溢れたり時間がかかったりと不満が現れてくるもの。
そんなかゆいところに手が届く、導入するだけで利便性を向上できるアイテムがアウトドアケトルです。
ですがアウトドアケトルは素材による特性や形状により特性が異なるため、初心者であれば何を選べば良いか分からない方も多いのが実情。
そこで当記事ではアウトドアケトルを導入することで得られるメリットや、選ぶ上で押さえておきたいポイントなどを紹介していきます。
アウトドアでより快適にお湯を作りたい方や、アウトドアケトル選びのポイントを知りたい方に最適な内容になっているので是非参考にしみて下さい。

アウトドア用のケトルを導入するメリット


アウトドアケトルの購入を検討している方で、気になるのが得られるメリットの数々ではないでしょうか。
そこでアウトドアケトルをキャンプに導入することで得られる、以下の4ポイントについて概要を解説していきます。

  • 素早くお湯を作成することができる
  • コーヒーやインスタント用のお湯作成に最適
  • 鍋やクッカーのようにゴミが混入しにくい
  • 使い込むほど味わい深くなる

それぞれ順を追って概要を紹介していきましょう。

素早くお湯を作成することができる

アウトドアケトルは熱伝導率に優れた素材を用いて構成された製品が大半なので、クッカーを用いるより素早くお湯を作成することが可能。
そのため家庭用の電子ケトルのような利便性で、アウトドアでの現地でお湯を作成することが可能な画期的なアイテムとなっています。
特に燃料が貴重なアウトドアでは、長時間の加熱により燃料切れを起こしてしまうことも珍しくありません。
そんな場面でも加熱時間を最小限に済ませることが可能なので、長い目で見ても燃料代の節約につながるのもアウトドアケトルの魅力です。

コーヒーやインスタント用のお湯作成に最適

料理が失敗した場合や旅の途中でのキャンプなど、食事をインスタントで済ませたい場面も数多いのではないでしょうか。
そんなシチュエーションで、もどかしいお湯作成での時間をグンと短縮できるのもアウトドアケトルならではの魅力。
加えてクッカーと違いお湯を注ぎやすい形状から、お湯をこぼして火傷などの事故に繋がる危険を未然に防ぐことができるのも嬉しいポイントです。

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鍋やクッカーのようにゴミが混入しにくい

クッカーでお湯を作成する時に陥りがちな現象が、枯れ葉や虫といった混入でお湯を作り直す現象です。
どうしてもクッカーであれば作成物がむき出しになる都合上、ゴミの混入は避けることができないもの。
ですがアウトドアクッカーであれば、外部からの異物の混入を防げる形状を採用しているのでクッカーと比べて異物の混入を避けることができます。

使い込むほど味わい深くなる

賛否両論が分かれるポイントとなる点ですが、アウトドアクッカーは使い込むほど経年劣化による味わい深さが引き立てられるのも魅力の一つ。
特に銅製品のアウトドアケトルであれば、インテリアのようにアンティーク感がより強調されるのも嬉しいポイントです。

社長
使い込んだ味わい深さをキャンプの回数毎に増していくエイジングの楽しさも、アウトドアケトルならではの魅力でしょう。

アウトドア用ケトルの素材ごとによる特徴や押さえておきたいポイント


アウトドアケトルは構成されている素材により、それぞれ特徴が異なるのもポイントの一つ。
そこでアウトドアケトルに採用されていることの多い、以下の3つのポイントを解説していきます。

  • ステンレス
  • スチール
  • アルミ製

それぞれ素材ごとによる特徴の概要を、深堀りしていきましょう。

ステンレス

サビにくさと丈夫さで、数多くのアウトドアギアに採用されていることの多い素材が「ステンレス」。
手頃な値段帯で入手できる製品が数多く、各アウトドアメーカーから多様な製品が販売されている構成材料となっています。
自分好みのデザインを採用したアイテムを探し出しやすいのも、ステンレス製品ならではの素材の特徴でしょう。

銅はアウトドアケトルに採用されている数ある素材の中でもトップクラスの伝熱性を誇り、高い耐久度が魅力の構成材料。
加えて海外映画で登場しそうな可愛らしい見た目を誇る、高いデザイン製も銅製品のアウトドアケトルのポイントです。
使い込めば使い込むほど、エイジングによりアンティーク感がより強調されるのも銅製品ならではのメリットでしょう。

スチール

純度の高い鉄製であるスチール(鋼)を採用したアウトドアケトルは、熱伝導率の高さと頑丈さが魅力の素材。
焚火などの直火でガンガン利用できるワイルドな使用感が特徴的の製品で、高い耐久性が自慢となっています。
ただし錆びやすいというデメリットも抱えているので、定期的なメンテナンスが必要な点に注意しましょう。

アルミ製

軽量さと丈夫さの両方を兼ね備えた、積載量に制限のある場面で活躍する材質がアルミ製品のアウトドアケトル。
小型の製品が数多くコーヒーやインスタント食品など少量のお湯を素早く沸かしたい場面で活躍するアイテムとなっています。
加工が行いやすい都合上、多機能性を誇るアイテムが数多いのもアルミ製アウトドアケトルの特徴でしょう。

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具体的なアウトドアケトルおすすめ商品

アウトドアケトルの素材ごとによる特徴を解説した所で、気になるのが具体的なオススメ製品ではないでしょうか。
そこで実際にアウトドアケトルの購入を検討している方に向けて、具体的なおすすめアイテム例を紹介していきます。
アウトドアケトルの導入を検討しているものの、実際にどのようなアイテムを選べば良いか分からない方は是非参考にしてみて下さい。

コールマン(Coleman) ケトル ファイアープレイスケトル

1,6リットルの大容量を誇り、直火で沸かしっぱなしにすることができるグループキャンプに最適なColeman(コールマン)のアウトドアケトル。
耐久度が高くメンテナンスフリーのステンレス製品であり、旅感を掻き立てられる見た目もお洒落なアイテムとなっています。

FIRESIDE グランマーコッパーケトル(小)


出典:FIRESIDE(ファイヤーサイド)
熱伝導率が高く使い込むほど雰囲気抜群に仕上がっていく楽しさが魅力のアウトドアケトルが、FIRESIDEの銅製ケトル。
ディズニー映画を思い立たすような高いデザイン性から、アウトドアだけではなく普段の仕様にも使用したくなる一生モノのアイテムでしょう。

ロゴス ザ・ケトル 750ml フラット型

お湯を注ぐたびに垂れる現象を防ぐべく、注ぎ口の改良が行われ更に使いやすくなったロゴスが販売するアウトドアケトル。
熱しやすく冷めやすい設計から素早く飲み物を作り、撤収時には冷えた本体を収納することが可能な利便性の高いアイテムです。

DUG(ダグ) バックパッカーケトル

ちょっとした量のお湯を作るのに最適な小型アウトドアケトルが、DUG(ダグ)のバックパッカーケトル。
小型ケトルならではの素早い湯沸かしが魅力の製品ですが、直火で沸かすためには取っ手のゴム部分が溶けないよう注意しましょう。

アウトドアケトル選びで押さえておきたい素材ごとによる特性の違い

アウトドア用のケトル選びに困っている方は、参考としてお役立て頂けたでしょうか。
キャンプなどの場面でも使う機会の多いものの、地味に沸かすのが手間取るお湯の作成に大活躍するアウトドアケトル。

社長
アウトドアケトルを導入して素早いお湯沸かしを行い、快適なキャンプ環境の実現に導入してみては如何でしょうか。

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2021年3月5日

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ABOUTこの記事をかいた人

Kazuki

佐藤和樹(Kazuki Sato) 株式会社UJackの代表取締役社長。現在26歳。 趣味はキャンプと車弄りと映画鑑賞。 本社は千葉県にあり、 キャンプ用品をメインに取り扱っている。 製品の設計や開発なども独自に手掛ける。 UJack(ユージャック)は universal jack(世界に浸透する)を意味し、 文字通り世界中の人々にユージャッカーになってもらうことが目標。 あなたのアウトドアライフにさらなる”喜び”を。 Twitter、インスタグラム、Youtubeなどでも活動中!