アウトドア用の箸を導入する魅力や素材ごとによる特徴を紹介

「折角アウトドア料理を作成したのに箸がない!?」
こんなトラブルを経験したことはないでしょうか。
折角アウトドアで楽しんでいる最中に箸がないことに気づいてしまうと、キャンプ地によっては確保するのに苦労することも。
そんなトラブルを未然に防ぐためにも導入しておきたいのが、アウトドア用の「箸」。
事前にアウトドア用の箸を備えていれば、コンビニや買い出しで割り箸を貰い忘れて引き起こされる悲劇を回避することができます。
そんな各アウトドアメーカーから販売している、アウトドアに最適な箸の概要を当記事では解説。
キャンプで箸がないトラブルで痛い目を見た方にピッタリの内容になっていますので、興味がある方は是非参考にしてみて下さい。

アウトドア専用の箸を導入する魅力


アウトドア用にわざわざ箸を導入するか迷っている方が気になるのが、導入することで得られるメリットや魅力ではないでしょうか。
そこでアウトドア専用の箸を導入する魅力について、以下の4ポイントを踏まえて概要を解説していきます。

  • 途中で折れる・忘れる心配無用
  • 使い心地抜群
  • アウトドア好きなら大切にしたい「エコロジー」

それぞれ順を追って開設していきましょう。

途中で折れる・忘れる心配無用

製品に負担がかかりやすいアウトドアでは、耐久度が低く雑に扱いやすい割り箸の場合は途中で折れたり落としたりしがち。
ですがアウトドア用の箸であれば頑丈に設計されている製品が大半で、専用のケースや収納性に優れた製品により無くす心配が少ないメリットをもっています。
更にケース付属や折りたたみ式の箸であれば、使い捨てが前提とされた割り箸と異なり道中で汚れにくいのも嬉しいポイントでしょう。

使い心地抜群

アウトドアの専用品であれば深底クッカーでも食事が取りやすい設計が採用されている製品も数多く、使い心地も抜群
加えて不安定な足場でも紛失しにくいよう、四角形など転がりにくい形状を採用していることも多いので落下のリスクを押さえることができるのもポイントです。
また専用品であれば口当たりも優しいので、割り箸のように棘が刺さってしまうトラブルがないのも魅力の一つとなっています。

アウトドア好きなら大切にしたい「エコロジー」

専用の箸を導入すると使い捨ての割り箸を毎度利用する必要がないため、エコロジーに使用することが可能です。
加えて何度でも洗って使用できるので長期のキャンプ泊を伴う場合には割り箸では限界があるため、是非採用しておきたいギアの一つ。
特にキャンプなどのアウトドアは自然を楽しむアクティビティなので、より自然を大切にしたい方には採用しておきたいアイテムでしょう。

やまひつじ
最近ではプラスチックごみ削減法案もでていますから、キャンパーとしてはマイカトラリーの導入も考えさせられますね。

素材ごとで異なるアウトドア用箸の特性


一言でアウトドア用の「箸」とまとめても、採用されている素材によりそれぞれ特徴が異なります。
そのため初心者であれば、どの素材を選んでよいか分からない方も多いのではないでしょうか。
そこでアウトドア用の箸で採用されていることの多い、以下の3種類の素材ごとによる特徴を解説していきます。

  • 木製
  • チタン製
  • ステンレス製

それぞれ概要を順建てて紹介していきましょう。

木製

家庭用の箸としても採用されていることの多い木製の箸は、木のぬくもりならではの口当たりの良さが最大のメリット。
また使いやすさも金属製品と比較した場合段違いに良好なので、家庭用の箸と同じ感覚で利用することが可能です。
また同じ木製でも熱に強く軽い竹製など、素材に採用されている木材によっても特性が異なるのも特徴となっています。
ただし耐久度は金属製品と比較すると劣る場合が多く、折りたたみができない製品ができない部分がデメリットの一つでしょう。

チタン製

熱伝導率が低いため手元まで熱が伝わってこない上に、軽い本体が持ち味の金属がチタン製品。
チタンは錆びないという特徴を持ち頑丈なため、長期間の利用を見越している場合には是非採用を検討したい素材となっています。
ただし加工が難しい特徴から繊細な設計が難しく、食材をつかみやすい製品が少ない点が唯一のデメリットとなっています。
また、木製やステンレス製に比べると比較的高価なものが多いです。

ステンレス製

柔軟に加工できることから折りたたみ式など、機能的なアイテムに採用されていることの多い素材が「ステンレス」製品。
適度な強て度を持っいることからアウトドア製品にも数多く採用されている、身近な素材の一つとなっています。
軽さと頑丈さ、サビにくさを売りとした特徴を兼ね備えているため、アウトドア用の食器とも相性が抜群の製品です。
また、それなりの耐久度がありますがチタン製に比べて安価なのも嬉しいポイントです。

社長
口当たりや風合いを重視するなら木製。
長期利用、軽さ重視ならチタン製。
手軽さ、収納性を重視するならステンレス製。

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2021年3月17日

具体的なオススメのアウトドア用の箸

アウトドア用箸を導入する魅力や素材ごとによる特徴を紹介した所で気になるのが、具体的なオススメ製品ではないでしょうか。
そこでアウトドアに最適な専用商品の数々を紹介していくので、興味がある方は是非参考にしてみて下さい。

PRIMUS(プリムス) CF チョップスティック

アウトドアガスバーナーメーカーで高い人気を誇り、取り扱いのしやすい木製にも関わらず折りたたみ形式が採用された珍しい製品。
菜箸クラスの長い設計を採用しているため、深底コッヘルや調理中にも万能に活躍するアイテムではないでしょうか。

ロゴス 食器セット メタルカトラリー箸セット

大人気アウトドアメーカー「ロゴス」の販売する、スプーンやフォークとセットになったカラトリーセット。
全て折りたたみ式でコンパクトに仕舞える設計を採用されているため、ソロキャンプで万能に活躍するアイテムでしょう。

ユニフレーム(UNIFLAME) fanカトラリー solo

見た目のお洒落さとぬくもり感が堪らない、家庭用としても最適な高いデザイン性を誇る人気メーカー「ユニフレーム」のカラトリーセット。
見た目としっかりとした作りが魅力なだけではなく、コスパ良好な値段帯も嬉しいアイテムではないでしょうか。

snow peak(スノーピーク) 和武器

ハイクラスのアウトドアブランド「snow peak(スノーピーク)」が販売する、折りたたみ式の拘りつくした設計が魅力の箸が「和武器」。
snow peakならではの高級感と使いやすさを兼ね備えた、アウトドア専用の箸でも最高峰の利用感が魅力の製品でしょう。

UJack(ユージャック) チタンカトラリーセット

オールチタンを採用することで一生モノの耐久度を実現した、頑丈さとデザイン性が自慢のアイテム。
扱いやすく軽量で、コンパクトに収納できるケースも付いています。
付属のカラビナを使えば、デイジーチェーンやリュックにも吊り下げ可能。
チタン製のカトラリーセットとして手ごろな価格で購入できるのも嬉しいポイント。

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2021年3月16日

アウトドア用の箸を導入する魅力や素材ごとによる特徴まとめ

最後にアウトドア用の橋を導入するメリットや、素材ごとによる特徴の概要をまとめていきましょう。

  • アウトドア用の箸は頑丈に設計されている製品が大半で、専用のケースや収納性に優れた製品により無くす心配が少ない
  • アウトドアの専用品であれば深底クッカーでも食事が取りやすい設計が採用されている製品も数多く、使い心地も抜群
  • 使い捨ての割り箸を毎度利用する必要がないため、エコロジーに使用することが可能
  • 木製の箸は、木のぬくもりならではの口当たりの良さや扱いやすさが最大のメリット
  • チタン製の箸は熱伝導率が低いため手元まで熱が伝わってこない上に、サビ知らずで軽い本体が持ち味
  • ステンレス製品は折りたたみ式など、機能的なアイテムに採用されていることの多く軽くて丈夫な素材

アウトドア用の箸の導入を検討している方は、参考としてお役立て頂けたでしょうか。
長期間アウトドアを行うほど無くてはならない存在になる箸は、毎回洗って利用できるので長い目で見ると元を取れる経済的なアイテムです。
また毎回割り箸の確保や余分な持参を要求されることなく、安心してキャンプを行うことが可能です。
そんな時以外にもアウトドアで活躍の機会が多い、キャンプ用の箸を導入して料理を楽しんでみては如何でしょうか。

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2021年3月5日

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ABOUTこの記事をかいた人

Kazuki

佐藤和樹(Kazuki Sato) 株式会社UJackの代表取締役社長。現在26歳。 趣味はキャンプと車弄りと映画鑑賞。 本社は千葉県にあり、 キャンプ用品をメインに取り扱っている。 製品の設計や開発なども独自に手掛ける。 UJack(ユージャック)は universal jack(世界に浸透する)を意味し、 文字通り世界中の人々にユージャッカーになってもらうことが目標。 あなたのアウトドアライフにさらなる”喜び”を。 Twitter、インスタグラム、Youtubeなどでも活動中!