キャンプ飯といえばバーベキューが定番ですが、毎回同じでは飽きてしまいますよね。
とはいえ、キャンプ場での調理は使う道具が限られるので自宅のようにはいきません。
美味しいキャンプ飯が食べたいけれどレパートリーも少なく困っている人に向けて、缶詰を使った超簡単レシピを紹介します!
特別な道具やテクニックがなくても、美味しいキャンプ飯が食べられるのでぜひ試してくださいね。
Contents
キャンプ飯に缶詰を使うメリット
缶詰は種類が豊富に揃っていますし、味付けが完成したものも多いのでそのままでも十分美味しく食べられます。
さらに!長期保存が可能なため、安いときにまとめ買いできるのもポイント。
キャンプ飯以外に非常時にも役立つので、ストックしておいて損はありません。

缶詰ごと湯煎調理ができますし、カットしてあるものを使えばまな板や包丁も不要で洗い物も少なく済みます。
缶詰の多くは味が完成しているので温めるだけでも美味しく食べられますが、それじゃちょっと味気ないと感じるなら、ちょい足しレシピもおすすめ!
さらに、違う種類を組み合わせてアレンジレシピを楽しめるのも缶詰のメリットと言っていいでしょう。
キャンプで缶詰を調理する際の注意点
元々缶詰は直火調理を想定して作られていないので、缶詰を直火にかけるのはおすすめできません。
直火でも大丈夫だったという経験がある人もいるかもしれませんが、
内側の塗装が溶け出したり、急激に加熱すると缶詰内の空気が膨張して破裂する可能性があります。
缶詰ごと使いたいなら湯煎がおすすめです。

洗い物を出さずにキャンプ飯を楽しみたいなら、こちらがおすすめです。
CROSS WARMER
缶底に直接火が当たらない構造になっているのもポイント。
缶詰以外にも、耐熱容器のカップでも使用できます。
簡単なのに美味しい炊き込みご飯
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キャンプ缶詰ランキングでは、常に上位にランクインしている「焼き鳥缶」を使って炊き込みご飯が作れます。
材料は焼き鳥缶とお米と調味料だけでもOKですし、ちょい足しレシピを試してみたいならしいたけやごぼう、油揚げや彩りに人参をプラスするといいでしょう。

味を変えて食べ比べてみるのもおすすめです。
焼き鳥缶炊き込みご飯の作り方
キャンプ飯で炊き込みご飯とかハードルが高そうに思えますよね?
でも、メスティンと固形燃料を使えば、材料を入れて火を点けるだけのほったらかし炊飯が可能なんです。
調理に使う道具は、メスティンとポケットコンロと固形燃料です。
材料は焼き鳥缶・お米・水があればOKですが、少し味が薄いので調味料や具材なども用意しておくといいでしょう。
具材は予めカットしておけば、キャンプ場でメスティンに入れるだけなので簡単ですよ。
具材や味付けはお好みで調整してください。
美味しく作るポイントは、お米にしっかりと吸水させることです。
無洗米を使えば研ぐ手間が省けて便利!
30分~1時間くらい吸水させたら、缶詰や具材や調味料を入れて固形燃料に火を点けます。
後は火が消えるのを待って、10分~15分蒸らせば美味しい炊き込みご飯の完成です。
サバ缶で作る絶品カレー
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缶詰といえばサバ缶も外せませんよね。
そのままお酒のおつまみにしても美味しいですが、サバ缶を汁ごと使えるカレーもおすすめです。
カレーの具材はじゃがいもや玉ねぎなどお好きなものをご用意ください。
サバ缶とトマト缶を組み合わせることで一層美味しくなります。
カレーは子供から大人まで幅広く楽しめますし、ダッチオーブンでたっぷり作ればファミリーやグループキャンプにもおすすめです。
残っても翌日カレーうどんやピラフにアレンジできるのもポイント。
汁ごと入れると少し生臭く感じるかもしれないので、ニンニクやショウガを入れるのがおすすめです。
もしも生臭いのが嫌なら汁は使わずサバだけを使ってください。
絶品さばカレーの作り方
だっぷり作る場合はダッチオーブンが便利ですが、ソロキャンプならメスティンやシェラカップでもOKです。
まずは油を入れニンニクとショウガの香りを移したら、玉ねぎなど具材を炒めます。
火が通ったらサバ缶を入れサバをほぐしましょう。
水とトマト缶を入れ、コンソメやブイヨンで味を整えたらしばらく煮込みます。
10分~15分ほど煮込んだら、カレールーを入れて完成です。
味や香りにこだわりたいなら、スパイスを調合してオリジナルカレーを作るのもいいかもしれません。
シンプルなのに美味しいオイルサーディン丼
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オイルサーディンもキャンプ缶詰ランキングの常連です。
イワシを油に漬けてあるので味付けするだけでも美味しいですし、アレンジもしやすいのでキャンプ飯にも取り入れやすいでしょう。
オイルサーディン丼は、美味しいキャンプ飯が食べたいが手早く作れるものがいいという人にうってつけです。
作り方も簡単なのでぜひ試してみてください。
オイルサーディン丼の作り方
用意するのはオイルサーディン缶とご飯だけです。
ご飯はメスティンで炊いてもいいですし、面倒なら温めるだけのものを用意するといいでしょう。
オイルサーディンだけでは少し味が足りないので、しょう油やめんつゆをお好みで用意してください。
オイルサーディンを油ごとフライパンやスキレットにあけ火にかけます。
煮立ってきたら味付けをして完成です。
後はアツアツのオイルサーディンをご飯の上に乗せて食べるだけです。


子供も大喜び!あんバターホットサンド
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甘いものが食べたいときは、あんバターホットサンドをおすすめします。
つぶあん缶とバターがあれば誰でも簡単に作れるデザート感覚のレシピです。
後は、直火タイプのホットサンドメーカーを用意してください。
あんバターホットサンドの作り方
ホットサンドメーカーに食パンを乗せ、上にあんこを乗せ中央にバターを乗せたら上からもう1枚の食パンを乗せ焼くだけです。
バターは有塩タイプを選ぶと、あんこの甘みとバターの塩気が絶妙にマッチして美味しくなります。
バターが溶けるのが嫌な場合は、焼いてから半分にカットしてバターを挟んでください。
デザート感を出したいなら、スプレーのホイップクリームをプラスしてもいいでしょう。
フルーツ缶で作るおしゃれなデザート
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フルーツの缶詰はそのまま食べても美味しいですが、いろいろ混ぜてフルーツポンチにすればキャンプ場でおしゃれなデザートを楽しめます。
パイン缶・みかん缶・さくらんぼ缶・白桃缶などお好みで選んでもいいですし、フルーツミックス缶やナタデココ缶、フルーツみつまめ缶を入れてもいいでしょう。
フルーツ缶のフルーツポンチの作り方
作り方はとても簡単です。
好きなフルーツ缶を汁ごと容器に入れ、サイダーを入れるだけでOK。
見た目もきれいですし、色んな味を楽しめるので子供も喜びます。
さらに見栄えをよくしたいなら、カットしたイチゴやレモンを添えるといいでしょう。
まとめ
缶詰は種類も多く、味付けが完成したものは温めるだけでも美味しく食べられます。
薬味を入れるだけのちょい足しレシピや、2個~3個の缶詰を組み合わせたアレンジまで好みに合わせて自由に楽しめるのもポイントです。
100均の缶詰から、ちょっぴり贅沢な高級缶詰まで選択肢は豊富に揃います。

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佐藤和樹(Kazuki Sato)
株式会社UJackの代表取締役社長。現在26歳。
趣味はキャンプと車弄りと映画鑑賞。
本社は千葉県にあり、
キャンプ用品をメインに取り扱っている。
製品の設計や開発なども独自に手掛ける。
UJack(ユージャック)は
universal jack(世界に浸透する)を意味し、
文字通り世界中の人々にユージャッカーになってもらうことが目標。
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