さまざまな出来事があった2020年。
特にコロナ禍の影響から、普段通りの生活が送れず不自由に感じていた人も多いことでしょう。
しかし、そんな中でキャンプ人気は衰えるどころか逆に高まりブームとなっています。
2020年には第二次キャンプブームの到来ともいわれていましたが、未だキャンプ人気は衰えず2021年は第三次キャンプブームが到来するとも声も。
そこで!2020年に流行したキャンプスタイルを振り返るとともに、2021年はどんなキャンプスタイルが流行するのかを予想してみようと思います。
Contents
コロナ禍の2020年。なぜキャンプブームが到来したのか?
流行のキャンプスタイルを振り返る前に、なぜここまでキャンプが流行したのかを考えてみましょう。
あくまでも予想ですがキャンプブームのきっかけは、コロナ禍の影響とSMS効果が大きいのではないかと思われます。
ストレス社会と言われる生きにくい世の中で暮らす現代人の多くは、ストレスを抱えて生活しているので、どこかで息抜きしたりストレス解消したりを求めているのではないでしょうか。
また、社会基盤として発展してきたインターネットの影響により、誰もが気軽にライフスタイルを発信できるようになっています。
何気なく覗いたSNSで楽しそうなキャンプの様子や、おしゃれでかっこいいキャンプスタイルを見たとき、憧れたり自分もやってみたいと思ったりする人がいても不思議ではありません。
さらに、外出自粛やテレワークなど普段と違う生活を送る中で、自然に触れ癒やされたいと思うのも自然なことですよね。
もちろん他にも理由はありますが、空前のキャンプブームと言われる背景にはこうした事情も絡んでいると考えられます。
2020年に流行った3つのキャンプスタイルとは?
それでは、2020年に流行ったキャンプスタイルを見ていくことにしましょう。
注目度が高く2021年にも人気となるであろうと予測できるキャンプスタイルは、大きく分けて3つあります。
1つ目は「ソロキャンプ」、2つ目は「ファミリーキャンプ」3つ目は「グランピング」です。
それぞれのキャンプスタイルの特徴と、流行した理由なども見ていきましょう。
ひとりの時間を楽しむ、ソロキャンプスタイル
ソロキャンプの魅力は、「自由であること」ではないでしょうか。
準備からテント設営・撤収、火起こしや食事まですべて誰にも頼らず全て1人でこなす苦労はあるものの、キャンプ中は自分のペースで自由に過ごせます。
自分好みのキャンプギアを選びレイアウトも自由に決められ、キャンプ場のマナーを守り他のキャンパーに迷惑をかけなければ、どう過ごそうと完全に自由です。
慣れるまでは失敗もたくさんありますが、回を重ねるごとに面白みが増してきてどんどん欲も出てきます。
少しずつ増えていくお気に入りのキャンプギアに囲まれ、誰にも邪魔される自由に過ごす時間はまさに至福です。
ソロキャンプスタイルといっても、個々で違いがあるのもおもしろいところ。
万全にギアを揃え何不自由なく過ごすスタイル、ギアは最小限に抑えながら自然を満喫するスタイルなど個性が出るのもソロキャンプならではでしょう。
ソロキャンプは、キャンプ飯も好きなものを食べられます。
時間をかけて手が込んだ料理を作るもよし、レトルトや出来合いのおかずを買って手軽に楽しむもよし。
ソロキャンプは寂しくないの?不安じゃないの?と思う人もいるでしょう。
普段から1人で生活している人が寂しくキャンプするというイメージを持たれがちですが、友達が多い人や家庭を持つ人でも、あえてソロキャンプスタイルスタイルを楽しむ人もいます。
ソロキャンプスタイルは2021年も引き続き注目されそうです。
家族と過ごす、ファミリーキャンプスタイル
家族みんなで楽しむファミリーキャンプは以前から人気がありましたが、2020年はポータブル電源を使うスタイルが人気でした。
ポータブル電源があれば、家電をキャンプ場で使えるのがポイント!
電源のないサイトでも、電気ケトルや扇風機、電子レンジやホットプレート、冬の防寒対策に役立つホットカーペットやこたつも使えます。
ポータブル電源があればプロジェクターも使えるため、キャンプ場で映画鑑賞ができるのもポイントです。
キャンプ場でも自宅のようにくつろげることから、新たなファミリーキャンプスタイルとして注目されています。
SmartTap ポータブル電源 PowerArQ 008601C-JPN-FS-OD
いざというとき家族のためにポータブル電源を購入した人が、キャンプ場でも使えることに気付きファミリーキャンプをするようになったという人もいるようです。
ポータブル電源も進化しており、コンパクトで扱いやすいものも増えています。
ファミリーキャンプスタイルもまだまだブームは続きそうですので、快適に過ごしたい人やキャンプ場で不自由を感じている人は、ポータブル電源を取り入れてみてはいかがですか?
非日常の癒し、グランピングスタイル
おしゃれにキャンプを楽しみたい大人や、おしゃれ女子に圧倒的な人気があるのがグランピングです。
グランピングはラグジュアリーで非日常を体験できることや、SNS映えするのも人気の理由です。
特にコロナ禍では、旅行に行きたくても行けない状態が続いています。
仮に行ったとしてもホテルのロビーやフロント、エレベーターや廊下で人とすれ違ったり密になったりする可能性があるのは不安ですよね。
グランピングなら他の人と密になることもなく、プライベートが保たれ、ホテルのようなラグジュアリーな空間でリゾート気分を味わえ、設備やアメニティも充実しているので安心&快適です。
公共交通機関ではなく車で行けるのもメリット!
さらに、テント設営・撤収の手間もなく食事も付いているので快適に過ごせるなどいいことづくし!
キャンプ場に着いたら何もせずすぐにのんびりできるので、日頃のストレスを癒やしたい人にもうってつけです。
ペットOKなところは愛犬家にもおすすめ!
場所によってはアクティビティも楽しめるので、ファミリーにもおすすめです。
グランピングは海外でも大変人気があり、世界的にブームとなっています。
2021年はおうちキャンプスタイルもおすすめ!
2020年に流行ったキャンプスタイルは、20201年も引き続き注目ですが、2021年は新たにおうちキャンもブームになると予想できます。
これもコロナ禍の影響ですが、キャンプ場でも感染のリスクはゼロではないため、安全にキャンプしたいと考える人がキャンプ場から「庭キャンプ」や「ベランピング」にシフトしつつあるようです。
庭もベランダもない場合は、家の中にテントを設営する「家キャンプ」を楽しむツワモノも!
家にいながらにしてキャンプ気分を味わえるので、キャンプ場まで行く交通費も節約できて一石二鳥ですね。
庭キャンプやベランピングなら、小さい子供やペットがいても安心でしょう。
キャンプ場に行けずストレスがたまっている人は、ぜひおうちキャンプに挑戦してみてください。
初心者はデイキャンプスタイルもおすすめ
キャンプ未経験者や初心者には、気軽に楽しめるデイキャンプもおすすめです。
都心にある公園内のキャンプ場ならアクセスにも便利ですし、周辺には便利な施設も充実しているのでハードルも低く気軽に楽しめます。
過ごしやすい時期は、テントを張らずタープだけで済むのもデイキャンプのいいところです。
まとめ
2021年もキャンプブームはまだまだ続きそうです。
各アウトドアブランドからも続々と新商品が登場していますし、ソロキャンプブームの影響を受け、ソロキャンプ専用キャンプ場も増えてきています。
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佐藤和樹(Kazuki Sato)
株式会社UJackの代表取締役社長。現在26歳。
趣味はキャンプと車弄りと映画鑑賞。
本社は千葉県にあり、
キャンプ用品をメインに取り扱っている。
製品の設計や開発なども独自に手掛ける。
UJack(ユージャック)は
universal jack(世界に浸透する)を意味し、
文字通り世界中の人々にユージャッカーになってもらうことが目標。
あなたのアウトドアライフにさらなる”喜び”を。
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