アウトドアやキャンプで焼きそばなどの鉄板料理を楽しみたいものの、ファミリーキャンプ用の巨大鉄板をソロキャンプに持ち運ぶ気になれない方に最適なソロキャンプ用の小型鉄板。
一つ導入するだけで焼きそばやチャーハンといった本格的な料理だけではなく、ステーキで本格的なレストランのような演出を行うことが可能です。
ですがソロキャンプ用のアウトドア鉄板を探すのも、最初は中々大変なもの。
そこでソロキャンプにアウトドア鉄板を導入する魅力や、具体的なオススメ製品を7つほど紹介していきます。
ソロキャンプ用のアウトドア鉄板の導入を検討している方は是非参考にしてみて下さい。
Contents
アウトドアに鉄板を導入する魅力、キャンプ飯をより豊かに
すでに金網で料理可能な環境を手に入れている方は、鉄板を導入するメリットが直ぐに思いつかないのではないでしょうか。
ですがアウトドア用の鉄板を導入するだけで、今まで諦めていたソロキャンプクッキングでの料理のバリエーションが急増。
そのためアウトドアで料理を一層楽しむことができる画期的なアイテムとなっています。
そこでアウトドア用の鉄板を導入することで得ることができる以下の概要について詳細を解説していきます。
- ステーキをきれいに焼くことが可能
- 料理のバリエーションが大幅に拡大
それぞれ順を追って見ていきましょう。
ステーキをきれいに焼くことが可能
アウトドアでステーキを焼くにも金網では火加減が難しいものの、鉄板であれば綺麗に焼き上げるだけではなく鉄板をそのまま食器として用いることが可能。
加えて金網のように焼き加減に失敗して焦がしたり、生のまま担ってしまったりする恐れもありません。
そのため熱々の鉄板でベストな焼き加減のステーキを楽しむことができる楽しさも、ソロキャンプ用のアウトドア鉄板を導入する魅力です。
料理のバリエーションが大幅に拡大
アウトドア用の鉄板を導入することで、焼きそばやお好み焼き、チャーハンなど金網では作成することができないアウトドアクッキングを楽しむことができます。
また家庭では実現できない高温下で料理を作ることができるので、味わい深い一品を生み出す楽しさも魅力。
そのため焼き物に飽きてきたユーザーには導入するだけで、料理の幅を大きく広げることが可能です。
アウトドア鉄板を取り扱う注意点 ~シーズニング方法についても~
アウトドア用の鉄板を導入するメリットについて学んだところで気になるのが、アウトドア鉄板を取り扱う注意点ではないでしょうか。
アウトドア鉄板は何も知らずに取り扱いを行うと、料理が台無しになったり表面がサビつき料理に異物が混入したりするなどのトラブルを引き起こす恐れも。
そんなトラブルを未然に防ぐための内容について解説していきましょう。
シーズニング加工が必要
結論から言うとアウトドア用の鉄板は、初めて利用する場合シーズニング加工と呼ばれるお手入れが必要になります。
シーズニングとは購入当初の鉄板やダッチオーブンの表面に塗られている錆止めを落とす作業で、折角の料理を台無しにしてしまう恐れのある匂いを綺麗に落とし新しい油分を補充する作業です。
主にシーズニングの手順は以下の通り
- 程よく温めた鉄板を洗剤で入念に洗い、弱火でじっくり空焚きを行う。
- 空焚きを行い水分もしっかり飛ばし、トングなどで食用油を塗り込む作業を3回〜5回繰り返す
- 人参の皮などクズ野菜を傷め、鉄の匂いを消す
- 仕上げの油を薄く塗り、自然に冷ます
また購入当初だけではなく、食材が鉄板に張り付いて焦げないためにも定期的にシーズニング加工を行う必要があります。
大切な鉄板を末永く使うためにも、定期的にメンテナンスを行い使いやすい鉄板作りを行うのもアウトドア用鉄板ならではの楽しさです。
保存時には洗剤を使わない
アウトドア用の鉄板の保管時には、表面が錆びつかないように洗剤を使わず洗う必要があります。
理由としてはシーズニング加工で作った油膜が、洗剤により全て剥がれてしまうため。
どうしても焦げ付きなどの汚れが酷く、洗剤洗を余儀なくされる場合には再度シーズニング加工を行い保管するなどの工夫が必要になります。
ソロキャンプに最適なアウトドア鉄板7選
アウトドア用の鉄板の注意点を押さえたところで気になるのが、具体的なアウトドア用鉄板の具体的なおすすめ商品ではないでしょうか。
アウトドア用の鉄板はソロキャンプ用の製品を探そうにも、ファミリーキャンプ用の製品が混ざり込んでくるためベストの商品を選択するには時間がかかるもの。
そこでソロキャンプ用のアウトドア鉄板のオススメ製品を7つほどピックアップ。
仕事で忙しい日々を過ごしており、中々商品を検索する時間が取れない方は是非参考にしてみて下さい。
冒険用品「ヨコザワテッパン」
メンテナンス性良好な縁加工のない1枚板を採用しており、どこにでも収納できる機能性の高いアイテムとなっています。
M.O.L 極厚アウトドア鉄板
食材を台無しにする赤さびの発生を防ぐために「黒皮鉄」を採用しており、 初心者でも簡単にシーズニングが行える簡易性が魅力の商品となっています。
ベルモント 極厚鉄板 【BM-287】
加熱後に取り扱いに困る場合でも、取っ手が備わっているため微調整が可能なのが嬉しい製品となっています。
大久保鉄工「男爆鉄板 レギュラー」
1枚1枚職人の手作りで仕上げられた絶妙なフチが取り扱い良好で、一生モノと呼べる頑丈な作りが魅力のアウトドア鉄板となっています。
【New遊火パン】極厚t4.5mm B6
2way使用のハンドルにより好みの取り扱いが可能な、アウトドア用の鉄板が「New遊火パン」。シンプルな形状ながらもアウトドア鉄板本来の性能を十分に果たしてくれるアイテムとなっています。
サムライテッパン 極厚アウトドア鉄板
A5サイズで少々大きめの鉄板を求めていて、携帯性が最高峰のフチ無しタイプをお求めの方に最適なアイテムが「サムライテッパン」。厚みのある材質から、ベストの焼き加減の食材を熱々のまま食べることができる食いしん坊にはピッタリのアイテムです。
ただの鉄板 A5サイズ
ネーミングも構造もシンプルながらも汚れが落ちやすく、使い勝手の良いアイテムでしょう。
ソロキャンプに最適なアウトドア鉄板の概要まとめ
最後にアウトドア鉄板の概要や取り扱いの注意について、まとめていきましょう。
- ステーキを焼く場合、鉄板をそのまま食器として用いることが可能
- 焼きそばやお好み焼き、チャーハンなど金網では作成することができないアウトドアクッキングを楽しめる
- 初めて利用する場合シーズニング加工と呼ばれるお手入れが必要
- アウトドア用の鉄板の保管時には、表面が錆びつかないように洗剤を使わず洗う必要がある
アウトドア用の鉄板の導入を検討している方は、参考としてお役立て頂けたでしょうか。
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佐藤和樹(Kazuki Sato)
株式会社UJackの代表取締役社長。現在26歳。
趣味はキャンプと車弄りと映画鑑賞。
本社は千葉県にあり、
キャンプ用品をメインに取り扱っている。
製品の設計や開発なども独自に手掛ける。
UJack(ユージャック)は
universal jack(世界に浸透する)を意味し、
文字通り世界中の人々にユージャッカーになってもらうことが目標。
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