キャンプで取り入れると楽しくて便利!キャンプキッチンの使い方やおすすめ商品を紹介!

キャンプキッチンは、アウトドア料理をスムーズかつ快適に行うための、キャンプ時におけるキッチンレイアウトやシステムのことをいいます。
ここでは、キャンプキッチンの概要や使い方、選ぶポイント、おすすめアイテムなどを紹介していきます。

キャンプキッチンとは

キャンプキッチンとは、冒頭にもあったようにキャンプ時におけるキッチンレイアウトやシステムのことをいいます。
例えば、アウトドアテーブルにコンロを設置するだけでもキャンプキッチンになりますし、キャンプキッチンと販売されているアイテムを購入して使用することもできます。

コンロやテーブル・スタンドセットにしたもの

キャンプキッチンは、基本的にキャンプで使うコロンとキッチンテーブルもしくはキッチンスタンドをセットにしたものが多く、キャンプ料理の調理工程を導線で進めるためのレイアウトが好んで採用されます。
シンプルなものであれば、長テーブルにコンロとまな板を置くスペースが確保できれば、それがキャンプキッチンとして機能します。
ですが、調理においては使いやすいかどうかも大きなポイントになるので、本格的なキャンプキッチンであれば、食材や食器を洗えるシンクが付いていたり、また、予備の食材や調理器具が置ける棚が付いていたりなど、機能性の高さも注目点です。

空間に応じてレイアウト変更

キャンプ場によっては、スペースが限られていたり、備わっている整備が異なるなど、キャンプ場に応じてそれぞれ環境や状況が異なります。
キャンプキッチンは上記でもあるように、基本的にキャンプで使うコロンとキッチンテーブルをセットした形式のため、空間に応じてのレイアウト変更が可能です。
例えば縦長スペースであればI型キッチンを、正方形のスペースであればL型キッチンなど、空間に応じたレイアウトで対応することができます。

本格的なキャンプ料理を楽しめる

キャンプキッチンを導入する一番の魅力は、やはり本格的なキャンプ料理を楽しめることでしょう。
キャンプやアウトドアの一般的な料理といえばバーベキューがイメージされやすいですが、キャンプキッチンを導入すれば複雑な調理工程にも対応しやすいので、より凝った料理をキャンプでも楽しめます。

キャンプキッチンを選ぶポイント

ここからは、キャンプキッチンを選ぶポイントを項目別に解説していきます。
各項目をしっかりと理解し、環境や状況、スタイルに応じて最適なキャンプキッチンを導入しましょう。

レイアウトの種類

キャンプキッチンのレイアウトは大きく分けて2種類あります。
I型キッチン
横一列タイプのレイアウトです。
直線状にコンロやテーブル調理器具が並ぶため、すっきりとしたレイアウトで見た目もシンプルです。
直線状でものが置かれるため、複数人での使用にも最適です。
L型キッチン
直線上に幅をとらないため、狭いスペースにも対応できるのもメリットです。

機能の確認

家庭用においてもキッチンの使いやすさは重要なポイントですが、それはキャンプ時においても同じことです。
キャンプキッチンの使いやすさは、そのキッチンの機能性の高さに比例するといえます。
例えば、上記にあったように、食器や食材もキッチンで洗いたい場合はシンクがあれば解決しますし、調理器具や予備の食材を上手く収納したい場合は、棚や釣り箇所が備わっていると使いやすいです。
スタイルや状況、キャンプを楽しむ人数などに応じて、自分にとって使いやすい機能が備わっているかをしっかりとチェックしましょう。

コンロはガス式が使いやすい

キャンプ時における調理用の火は、バーベキューコンロの燃料となる炭や薪が一般的ですが、キャンプキッチンで火を使う場合は、ガス式タイプのコンロが好ましいです。
炭や薪などを使うコンロでもいいのですが、その場合は、火の調整が利きやすい、ロータイプのコンロなど、キッチンに合わせるために何かと条件が必要になります。
キャンプキッチンでは本格的な料理を楽しむケースが多くなるため、そのためには細かな火の調整が必要ですし、また、家庭用でも使えるカセットコンロであればキッチンテーブルの上に簡単に設置できます。
キャンプキッチンを想定したベーキューコンロが各メーカーから多く販売されているので、それらと合わせてキッチンのレイアウトを考えるのもアリです。
また、どうしても炭や薪などの自然物をコンロの燃料に使いたい場合は、コンロを囲うリフレクターなどを設置して安全にキッチンを使うようにしましょう。

キャンプキッチンにおすすめのバーベキューコンロ

ここからは、キャンプキッチンにおすすめのバーベキューコンロをいくつか紹介していきます。

コールマン グリル ロードトリップグリル LXE-J2

コールマンが販売するガス式のバーベキューコンロです。
高さ調整の可能な脚が付いているので、キッチンテーブルに合わせた高さ調整をすることができるので、キッチンレイアウトにも組み込みやすいです。
コテやトングなどを吊るすアクセサリーなどもついているので、キッチン機能にも優れており、またそれぞれが独立した2基コンロなので、1台のコンロで別々調理も行えます。

コールマン バーナーパワーハウスLPツーバーナーストーブ2

コールマンが販売する卓上タイプのガス式コンロです。
細かい火力調整ができ、またキッチンテーブルにもきれいに収まるサイズなので、こちらも本格的なキャンプキッチンのレイアウトに組み込みやすいです。
鉄製の風よけパネルや、持ち運びのしやすい折り畳み式など、使いやすく運用しやすいタイプのコンロとしてもおすすめです。

ユニフレーム ツインバーナー

アウトドア時のコンロでおなじみ、ユニフレームが販売するツインバーナー式バーベキューコンロです。
こちらもコールマンのコンロと同様に、サイズ・機能・性能から、キャンプキッチンのレイアウトに組み込みやすいコンロといえます。

キャンプキッチンにおすすめのキッチンテーブルやスタンド

キャンプキッチンにおいて土台となるのがキッチンテーブルやキッチンスタンドといえます。
キッチンテーブルの性能や機能はキャンプキッチンの使いやすさそのものに直結するため、自分にとってどの機能が使いやすく、どのように運用できるかが大事です。

ユニフレーム キッチンスタンドⅡ

折り畳み式のユニフレームのキッチンスタンドです。
お鍋や食器などを収納しやすく、キッチン回りを全体的にコンパクトに納めることができます。

クイックキャンプ フルメッシュキッチンテーブル(QC-MKT )

キャンプ時においての使いやすさにこだわった専用のキッチンテーブルです。
卓上コンロの設置、調理用のスペースなど、オールインワンとしてまとめた作りになっているので、これ1つでキッチンのレイアウトが完成します。
食器や器具などを吊るせるマルチフックや、ランタンを吊るすことができるポールなど、機能性も抜群です。

ZMAYA STAR 調理台 テーブル キッチン キャンプ

こちらもキャンプ時のことを想定して作られたオールインワンタイプのキッチンテーブルです。
調理台からコンロ設置スペース、収納スペース、これらすべてが独立して使え、またキッチンとしてもスリムに使えます。
折り畳み式で持ち運びも楽に行えるので、使いやすさに加え、運用のしやすさもこの商品の魅力のひとつだといえるでしょう。

まとめ

ここまで、キャンプ時に便利なキャンプキッチンについて解説や商品の紹介などをしてきました。
普段使っているキッチンにどれだけ近づけるかが、キャンプキッチンを取り入れる上で大きなポイントなるといえます。
キャンプ場の環境やスペース、また、機能や運用のしやすさなどを十分に考慮したうえで、自分にとって一番使いやすいキャンプキッチンを取り入れましょう。


ABOUTこの記事をかいた人

Kazuki

佐藤和樹(Kazuki Sato) 株式会社UJackの代表取締役社長。現在26歳。 趣味はキャンプと車弄りと映画鑑賞。 本社は千葉県にあり、 キャンプ用品をメインに取り扱っている。 製品の設計や開発なども独自に手掛ける。 UJack(ユージャック)は universal jack(世界に浸透する)を意味し、 文字通り世界中の人々にユージャッカーになってもらうことが目標。 あなたのアウトドアライフにさらなる”喜び”を。 Twitter、インスタグラム、Youtubeなどでも活動中!