(出展:富士急ハイランド公式ホームページ)
2020年の夏、アウトドア業界に驚きのニュースが入ってきました。
それが「チャムス」と「富士急」のコラボ企画です。
公式ではありませんが、ここでは便宜上「チャムス遊園地」と呼ばせてもらいます。
Contents
チャムスとは?
(出展:チャムス公式ホームページ)
チャムスはアウトドアアパレルやキャンプグッズがおしゃれでかわいらしいデザインが多いことから、根強い人気があるアウトドアブランドです。
有名な話ですが、アイコンになっているのはペンギンではなく、「ブービーバード」という南国に生息する鳥です。
別名、アカアイシカツオドリとも言われており、「まぬけでかわいい」という意味の「bobo」が変化してブービーバードになったそう。
この鳥をアイコンにしたのは、ブービーバードのようにみんなから愛されるブランドになりたいからというエピソードもあります。
キャンプ場や公園などでは、遠くからでもチャムスということがわかるほどのデザインもあり、派手な色であったり総柄であったり、個性際立つブランドです。
富士急ハイランドとは?
(出展:富士急ハイランド公式ホームページ)
山梨県富士吉田市にある、50年以上前の1969年に開業した「世界一」にこだわる遊園地です。
世界一にこだわっているだけあって、ギネス世界記録をもつアトラクションが多いのが最大の特長。
「FUJIYAMA」や「ドドンパ」(今では「ド・ドドンパ」になっています)、「超・戦慄迷宮」、「ええじゃないか」など、皆さんも一度は耳にしたことがあるようなアトラクションを多数生み出しています。
イベントや公式キャラクターにおいても独特で、園内の平和を乱す戦隊「絶叫戦隊ハイランダー」という企画もあるほどです。
まさに、富士急ハイランドは遊園地界の異端児と言っても過言ではないでしょう。
キャンプ場でも強烈な個性を放つチャムスと、遊園地業界の異端児である富士急ハイランドが出会った結果、どんな化学反応を起こしたのでしょうか。
チャムス×富士急のアトラクションやグッズをご紹介!
(出展:富士急ハイランド公式ホームページ)
アトラクションやグッズ、メニューまでここでしか楽しめない要素が盛りだくさん!
それぞれのジャンルでおすすめをピックアップしてご紹介していきます。
アトラクション紹介
(出展:富士急ハイランド公式ホームページ)
ファミリーやカップルに人気の「ウォーターエース」にチャムス仕様のボートが登場です!
富士急ハイランドの中央に位置するこのウォータエース。
絶叫マシーンのイメージが強い富士急ハイランドですが、こういったゆっくりけいのアトラクションも用意されています。
とはいえそこは富士急ハイランド。
公式ホームページには以下の様に記されています。
『天気のいい日は絶景の富士山を眺めながら、「高飛車」「ド・ドドンパ」から聞こえる絶叫を背景にゆったりとしたペースで湖を周ると、心も身体もリフレッシュできるはず』
(富士急ハイランド公式ホームページから引用)
絶叫を背景にしながらゆったりできるかどうかはさておき、ブービーバードが配置されていたり、キャンプ好きの車のようにステッカーが貼ってあったりと、キャンプ好きのテンションが上がる外装になっています。
(出展:富士急ハイランド公式ホームページ)
こちらも遊園地の中央で体験できるアクティビティ。
水辺のキャンプ場に行くとたまにあるのがカヌー体験ですが、三重県にある「伊勢志摩エバーグレイズ」はキャビンやテントサイトに専用カヌーがあるくらいキャンプと密接な関係にあるアクティビティです。
普通のカヌーとは違い船体が透明で出来ているため、まるで水の上に浮いているかのような体験をすることが出来ます。
ペダルボートもいいですが、ここだけの体験をするのであればこちらの「クリアカヌー体験」もおすすめです。
グッズ紹介
ここでしか買えないグッズも多数ラインナップしています。
元々チャムスがアウトドアアパレルブランドという事もあって、こだわりの強いグッズがそろっています。
(出展:富士急ハイランド公式ホームページ)
チャムスのTシャツは、そのブービーバードのかわいらしさからキャンパーに限らず、老若男女に人気があります。
それが限定品となればなおさらのことです。
Tシャツの中央には、ブービーバードが富士急ハイランドに遊びに来たかのようなビジュアルがプリントされているのがかわいらしいですね。
生地自体も厚めのものを使用しており、しっかりとした生地感で型崩れしづらいのが特長です。
(出展:富士急ハイランド公式ホームページ)
こちらもチャムスの定番品のショートパンツ。
乾きが早くて水はけの良い素材を使用しているので、水辺の近くでキャンプを楽しむ際に大活躍します。
とはいえショートパンツは虫に狙われやすいので、防虫対策はしっかりとしてください。
ブービーバードが南の島に行くのをイメージした夏らしいデザインが夏にぴったりですね。
(出展:富士急ハイランド公式ホームページ)
こちらもブービーバードが富士急ハイランドに遊びに行ったデザインが大きく配置されており、限定感の強いキャンパーマグです。
キャンパーマグ自体は、軽くて割れづらいのと、安定性の良い2つ穴の持ち手、チャムスらしい色使いでキャンプのおともにぴったりという事で売れ筋商品の一つ。
アウトドアコードにカラビナをつけて、ぶら下げておけるのも地味にうれしいポイントです。
(出展:富士急ハイランド公式ホームページ)
コラボロゴが大きく配置されたトートバッグです。
ナチュラルで優しい風合いのキャンバス地を採用しており、ちょっとしたお買い物の際のエコバッグにもちょうどいいサイズ感。
キャンバス地だと汚れても丸洗いできるので、キャンプギアを入れておく用の袋にも使えます。
コラボメニュー紹介
今回のコラボの目玉と行ってもいいのがこのコラボメニューたち。
富士急ハイランドでキャンプ飯を食べることができるとあって、キャンパーならずともワクワクすること間違いなし!
(出展:富士急ハイランド公式ホームページ)
こちらはスキレットを使ったパンケーキ「ブービースイートポテトパンケーキアラモード」です。
キャンプでもパンケーキを作ってデザートとして楽しむ方もいらっしゃるかと思いますが、ホイップクリームなどのトッピングをしたりというのはなかなか手間がかかるもの。
さらにパンケーキの中にはサツマイモがごろごろと入っているとあって、キャンプ場でも食べることが貴重です。
こんなに豪華なスキレットパンケーキはぜひとも一度食べてみることをおすすめします。
(出展:富士急ハイランド公式ホームページ)
キャンプといえばカレー!カレーといえばキャンプ!と言うほどキャンプにカレーはつきもの。
今回のコラボでは「ポークカレー」、「バターチキンカレー」、「チキンガーリック&ポークカレー」の3種類ものカレーがラインナップしてあり、どれを食べようか迷ってしまうほどです。
そんな方向けに2種類をいがけ出来るメニューもあって嬉しいですね。
カレーはチャムスのロゴ入りのお皿で提供されるので、ほんのりとキャンプ感を味わうことができますよ。
(出展:富士急ハイランド公式ホームページ)
みんなが憧れる無骨飯、ステーキオンザライス!その名も「豪快!やわらかガーリックステーキライス」。
普通のレストランだと見栄え重視で牛肉以外にも色々乗っていたりするのですが、ここはキャンプ飯というコンセプトをしっかりと守っています。
ボリューミーな牛ステーキ肉をライスにドン!シンプルですが、だからこそ破壊力がある一皿です。
(出展:富士急ハイランド公式ホームページ)
こちらもキャンプでおなじみのスキレット料理。
「ハンバーグオニオンソース ライス付き」というメニューですが読んで字のごとく、ハンバーグにオニオンソースがかかっておりライスがついているというだけです。
とはいえ、その「だけ」を侮るなかれ。
先ほどのガーリックステーキライス同様、シンプルだからこそお破壊力があります。
来年もお願いします!チャムスさん富士急さん!
(出展:富士急ハイランド公式ホームページ)
さて、ここまでコラボ情報をお伝えしてきたのですが、残念ながら11月にはこのコラボ企画は終わってしまうかもしれません。
公式ホームページに明示はされていませんでしたが、付随するキャンペーンの終了日が11月下旬だったので、少なくとも一部は終わってしまいます。
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佐藤和樹(Kazuki Sato)
株式会社UJackの代表取締役社長。現在26歳。
趣味はキャンプと車弄りと映画鑑賞。
本社は千葉県にあり、
キャンプ用品をメインに取り扱っている。
製品の設計や開発なども独自に手掛ける。
UJack(ユージャック)は
universal jack(世界に浸透する)を意味し、
文字通り世界中の人々にユージャッカーになってもらうことが目標。
あなたのアウトドアライフにさらなる”喜び”を。
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