キャンプは好きだけど毎回重い荷物を運ぶのが嫌…と思っているなら、キャンプカートを使ってみてはいかがですか?
重い荷物や大きい荷物もキャンプカートに入れて運べば、駐車場からサイトまでの移動も楽になりますよ。
コールマンやロゴスなど多くのメーカーが販売しているので選択肢は豊富です。
キャンプカートの選び方とおすすめ商品を紹介しますので購入の参考にしてください。
キャンプカートとは?
キャンプカートは、キャリーカートやアウトドアワゴンとも呼ばれるキャンプ道具を運ぶためのものです。
テントやテーブル、イスやシュラフなどたくさんのキャンプ道具を1度にまとめて運べるのがポイント。
駐車場に車を停めてサイトまで歩くようなときも、キャンプカートを使えば荷物の運搬がグンと楽になります。
キャンプカートに荷物を載せたら、ハンドルを引いて歩くだけなので重い荷物を抱えて腰や肩を痛める心配もありません。
キャンプカートは子供やペットを乗せて移動することもできます。
キャンプ中は荷物置き場としても使えますし、クッションを敷けば赤ちゃんやペットのベッドに早変わり!
使わないときは折りたたんでおけるので、置き場所も取りません。
スーパーやホームセンターに買い物に行く際にも、キャンプカートに荷物を載せて運搬できます。
キャンプカートの選び方
キャンプカートにも種類があるので、用途に合わせて選ぶことが大切です。
選び方のポイントについて詳しく見ていきましょう。
コンパクトタイプは扱いやすい
コンパクトタイプは扱いやすいので、ソロキャンプやクーラーボックスだけを運びたいときにおすすめです。
本体サイズも小さいため、大きいサイズに比べると耐荷重も低めです。
耐荷重が低すぎると荷物が運べないこともあるので、30kg~50kgくらいのものを選ぶとよいでしょう。
ファミリーにはテーブルにできるもの
キャンプ場でよく見かける大きいサイズのワゴン型は、キャンプ道具が多いファミリーにおすすめです。
子供を乗せて移動することもできますし、別売りのテーブルをセッティングすれば、1台でテーブルとキャンプカートを併用することもできるので荷物を減らせるというメリットがあります。
専用テーブルがなくてもテーブルは自作できるので、DIYが得意な方は作ってみてください。
折りたたみ式なら車に積んでも邪魔にならない
用途に合わせてキャンプカートを選んでも、使わないときや車に積み込むときに邪魔になると使いにくいと感じることがあります。
折りたたみ式なら、使わないときや車に積むときにも邪魔になりません。
ただし製品によって折りたたんだときのサイズは異なります。
荷物が多いなら耐荷重の大きいものを
キャンプ道具が多くなってしまう方や、ファミリーキャンプでは荷物が多い分、重量も増えます。
コールマンやロゴスで人気のモデルでも、耐荷重は80kg~150kgまで実に様々。
キャンプカートに積みたい荷物の総重量がどのくらいになるのかを見極めて選んでください。
持ち手の形状やタイヤのサイズで選ぶ
キャンプカートの持ち手は主に、T字型かO字型の2種類です。
どちらもあまり大差はありませんので、持ちやすいと思う方を選ぶとよいでしょう。
キャンプ場によっては道が舗装されていない凸凹道を歩くこともあります。
キャンプカートに荷物を積んで引っ張るときは、安定性が悪いとキャンプカートごとひっくり返ることも!
タイヤが大きく幅が広いものは安定性に優れているので、凸凹道でも安心です。
屋根付きは雨の日も安心
キャンプ場の場所や季節によっては、急に天候が変わり雨が降ることもあります。
屋根付きのキャンプカートなら、荷物の運搬中に雨に降られても安心です。
雨が降った日や翌日には道がぬかるんでいて、キャンプカートに泥がはね汚れることもあります。
カバーを取り外して洗えるものなら、汚れても気にせず使えるのでおすすめです。
キャンプカートのおすすめ人気ランキング6選
おすすめのキャンプカートをランキング形式で紹介します。
気になる商品があったらぜひチェックしてみてください。
コールマン アウトドアワゴン
タイヤが大きく安定性に優れており、凸凹道でも楽に移動できます。
タイヤにはストッパーが付いているので、テント内で固定しておけるのがいいですね。
Dリングで荷物を固定すれば移動中も安心!
本体のみでも購入できますが、専用テーブルとレインカバーをセットで購入しておくと幅広いシーンに活用できます。
使わないときは折りたたんで収納ケースに入れるとコンパクトです。
- 耐荷重100kg
- テーブル耐荷重5kg
- 重量11kg
- サイズ106×53×100cm/収納時18×40×77cm
DOD(ディーオーディー) アルミキャリーワゴン C2-534
使わないときは折りたたんで収納ケースに入れておけますし、折りたたんだまま転がして運べるのがポイント。
タイヤにはロックがついていますし、フロアマット付きなので大切なキャンプ道具を運ぶときにも安心!
女性にも扱いやすいキャンプカートです。
内側には小物を入れておけるポケットが付いています。
- 耐荷重100kg
- 重量10.1kg
- サイズ96×58×61cm/収納時30×25×69cm
クイックキャンプ ワイドホイール アウトドアワゴン QC-CW90
直径21cmの大型タイヤを採用しているので、砂浜や凸凹道でもスムーズに移動できます。
ホイール中央にラバーバンドを配置したことで、移動時の音が軽減されているのもポイント。
従来品よりも20cm長い88cmのハンドルはより扱いやすく、持ち運び時のストレスもほとんどありません。
使わないときは簡単に収束できて、自立するので玄関にも置いておけます。
カバーは簡単に取り外せるので汚れたら洗濯できるのも嬉しいところです。
- 耐荷重100kg
- 重量11kg
- サイズ107×55×90cm/収納時89×43×32cm
ロゴス(LOGOS) ROSY ラゲージキャリー(Grロゴ) 84720720
コンパクトでも耐荷重が100kgあるので、たくさんの荷物も運べます。
T字型ハンドルは片手でも操作しやすく、2段階の高さ調節が可能。
使わないときは簡単に折りたためるので扱いやすさもポイントです。
ひし形グロックのタイヤは、地面をしっかりと捉えるので安定性にも優れています。
- 耐荷重100kg
- 重量8.5kg
- サイズ84×53×55cm/収納時53×18×76cm
CROTEC WAGON(クロテックワゴン) CT-600
ベビーカーとしても使用できるので赤ちゃん連れのキャンプにおすすめです。
前のタイヤには足踏みストッパーがついていますし、後ろのタイヤには片足で簡単に操作できるデュアルブレーキを搭載。
取っ手を最後まで引き上げると自動でロックされるなど、安全性にも配慮した設計です。
ハンドルは180℃までボタンひとつで簡単に角度を調節できます。
- 耐荷重150kg
- 重量141kg
- サイズ122×50×120cm
山善 アウトドアワゴンEMC-8
長いものも倒さず立てておけるので、収納力もアップしています。
折りたたむときは荷台の中央にあるフラップを引き上げるだけで簡単に収束し、使うときは広げるだけでOK。
折たたんでも自立しますし、収納ケースに入れておけばコンパクトです。
タイヤもしっかりとしており、どんな場所でもスムーズに移動できます。
- 耐荷重80kg
- 重量9kg
- サイズ94×50.5×71cm/収納時20×39×71cm
まとめ
キャンプ場で荷物を運ぶときは、キャンプカートがあると便利です。
人数に合わせてサイズを選べば、たくさんの荷物も1度に運べます。
荷物の運搬以外にも、子供やペットのベッドやテーブルとしても活用できるのでキャンプが快適になりますよ。
ランキングでは紹介できませんでしたが、コストコやニトリでも扱いがあるので訪れる機会があったら確認してみてください。
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佐藤和樹(Kazuki Sato)
株式会社UJackの代表取締役社長。現在26歳。
趣味はキャンプと車弄りと映画鑑賞。
本社は千葉県にあり、
キャンプ用品をメインに取り扱っている。
製品の設計や開発なども独自に手掛ける。
UJack(ユージャック)は
universal jack(世界に浸透する)を意味し、
文字通り世界中の人々にユージャッカーになってもらうことが目標。
あなたのアウトドアライフにさらなる”喜び”を。
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