犬とキャンプ場に行ってみたいけれど、なかなか良いキャンプ場が見つからないという方に向けて、ペットOKなコテージのあるキャンプ場、ほったらかしでも安心な柵のあるキャンプ場、自由に過ごせるフリーサイトのあるキャンプ場を全国から厳選してご紹介します。
ペットOKなコテージのあるキャンプ場
犬と一緒にテント泊というのも楽しいですが、キャンプ初心者にはハードルが高いと感じてしまうことも。
自然に囲まれたキャンプ場では、野生動物なども出没する可能性があり、夜は安心して眠れないということもあるでしょう。
犬と泊まれるコテージのあるキャンプ場なら安心です。
北海道の大自然を満喫できる「ふくろう山荘」
一棟貸しという完全予約制のキャンプ場は、6名まで宿泊でき犬もOKなので愛犬家にもおすすめです。
平屋の一戸建てログハウスは広さが約130平米あり、リビング・ダイニング・キッチン・洋間と和室が1間ずつ、洗面所・トイレ・お風呂も完備しています。
お風呂は近くの源泉をポンプで湯引きしているので、源泉かけ流しという贅沢を味わえるのが嬉しいところ!
泉質は弱アルカリ性単純泉で、滞在中は温泉に入り放題です。

ふくろう山荘の基本情報
住所:北海道川上郡弟子屈町字サワンチサップ7-36
連絡先:046-247-9477/pet2963kato@tbz.t-com.ne.jp
アクセス:JR川湯温泉駅から車で約15分
料金:1泊50,000円~/2泊目30,000円~/入湯料150円×人数、3泊以上1泊20,000円~、犬は無料
入湯料:150円×人数、4泊以上は1日70円、中学生以下無料
営業日:6月1日~11月30日
公式サイト:ワンちゃんと泊まれる温泉宿 ふくろう山荘
静岡県中伊豆でのんびりできる「貸別荘スターヒルズ」
中伊豆の豊かな自然の中で、森林浴を楽しみながら貸別荘でのんびり過ごせるキャンプ場です。
ペットの同伴OKなので、愛犬家にも人気があります。
芝生のドッグランで走り回ったり、家族みんなでバーベキューをしたりと自由に過ごせるのがポイントです。
2名~最大9名までの利用が可能で、人数に合わせて家の広さも選べます。
芝生のドッグランはとても広く、木陰もあるので安心です。
貸別荘スターヒルズの基本情報
住所:静岡県伊豆の国市田中山1734
連絡先:045-470-3722
アクセス:東名高速沼津IC→国道136号を伊豆中央道経由→大仁中央ICから伊東方面へ
宿泊料金:21,000円~105,000円/ペット1日1匹2,100円
冷暖房費等:2,100円~5,250円
公式サイト:貸別荘スターヒルズ
ほったらかしOKな柵付きサイトがあるキャンプ場
自然に囲まれたキャンプ場でも、ずっとリードに繋がれっぱなしでは思い切り楽しめないこともあります。

ノーリードでのんびり過ごせる「北軽井沢スウィートグラス」
群馬と長野の県境、浅間山の麓にあるキャンプ場です。
フリードッグサイトは最大3匹まで、ノーリードで過ごせます。
区画の周囲は高い柵を張り巡らしているので、プライベートな空間でのんびり過ごせるのがポイント。
地面にはウッドチップが敷き詰められていて犬にも優しく、雨が降っても泥まみれになりません。
木陰や専用水道もあるので区画から出なくてもOK。
区画内には車を停めるスペースもあり、テントを張っても十分に遊べる広さがあります。
北軽井沢スウィートグラスの基本情報
住所:群馬県吾妻郡長野原町北軽井沢1990-579
連絡先:0279-84-2512
アクセス:上信越自動車道・碓氷軽井沢ICより約50分
料金:基本料金2名5,000円~11,500円、小型犬600円~1,000円、中・大型犬800円~1,200円
公式サイト:北軽井沢スウィートグラス
関西の愛犬家キャンパーに人気の「奥琵琶湖キャンプ場」
車の横にテントを設営できるオートキャンプサイトや、テントなしで利用できる常設テントサイト、区画内ならノーリードで過ごせるペットノーリードサイトがあります。
区画はフェンスで囲まれているので安心ですし、フリーサイトなので自由に過ごせるのがポイントです。

奥琵琶湖キャンプ場の基本情報
住所:滋賀県長浜市西浅井町大浦1796
連絡先:0749-89-0121
アクセス:木之本ICから20分/京都東ICから約1時間30分
料金:ペットサイト2,000円・ペット無料
公式サイト:奥琵琶湖キャンプ場
気楽に過ごせるフリーサイトがあるキャンプ場
フリーサイトは、区画制限がなく空いていれば好きな場所を選びテントを設営できるので、犬連れキャンパーにもおすすめです。
自由度が高く料金も安いので気軽に利用できます。
都内でも犬と一緒にキャンプを楽しめる「ワンダフルネイチャービレッジ」
東京サマーランドに隣接したキャンプ場です。
関東では随一の広さを持つドッグランや貸し切りドッグラン、ドッグプールもあるので愛犬と一緒にのんびり過ごしたい方におすすめ。
ドッグランは全犬種OKなエリア、中・大型犬専用エリア・小型犬専用エリア・屋根付きエリアに分かれています。
完全予約制ですが、車の横にテントを設営できるオートキャンプエリアも人気です。
犬同伴NGな場所に行きたいときは、8時間まで犬を預かってくれる「わんわんルーム」も完備されているので安心して利用できます。
ワンダフルネイチャービレッジの基本情報
住所:東京都あきる野市上代継字白岩600番地
連絡先:042-558-5861
アクセス:八王子駅からバスで35分(路線バスの場合は、東京サマーランド下車後無料送迎有り)
入園料:大人850円、子供450円、犬850円(2頭目以降450円)
利用料:6,000円~13,000円(車1台分込み)
公式サイト:ワンダフルネイチャービレッジ
ドッグラン付きのフリーサイトでのんびりできる「オーキャン宝島」
広々としたキャンプ場内には、犬と一緒に利用できるドッグフリーサイトが30区画設けられています。
キャンプ場内には犬を連れて入れない場所もあるので注意が必要ですが、車で乗り付け車の横にテントを張れるフリーサイトなので犬連れキャンパーにも安心です。
フリーサイトにはドッグラン付きの区画もあり、バンガローやトレーラーコテージも利用できます。
場内のわんわん広場なら、ノーリードでもOK。
毎月イベントを開催しており、「ワンワン大集合」の日は、基本料金が半額になってお得です。
オーキャン宝島の基本情報
住所:栃木県塩谷郡塩谷町大字上寺島1436-1
連絡先:0287-45-2225
アクセス:東北自動車道矢板ICより車で約37分
料金:5,400~11,000円
サイト施設利用料:子供350円/大人650円
公式サイト:オーキャン宝島
犬連れキャンプの注意点
犬と一緒にキャンプ場で楽しい時間を過ごすには、飼い主だけでなく犬にとっても快適な環境であるかどうかを考えることが大切です。
ペット可やペットOKと謳っているキャンプ場でも、中には犬を連れて入れないエリアがあります。
全ての人が犬と一緒というわけではないため、他の利用者に迷惑をかけないようにしましょう。
犬に厳しい夏は要注意!
夏は気温が高くなるので人と同じように犬も熱中症対策が必要です。
キャンプ場に木陰のある涼しい場所があるかどうか確認しましょう。
ない場合はタープで日陰を作ったり、猛暑日を避けるかクーラーのあるコテージで過ごしたりという工夫が必要です。
夏はフィラリアの原因となる蚊や、ダニが発生します。
草むらが多い場所では特に注意が必要です。
キャンプ場に出かける前は、フィラリア予防薬やダニ駆除薬を投与しておくとよいでしょう。
無駄吠えさせないようにしよう
キャンプ場はたくさんの人が利用しますし中には、はしゃいで大きな声を出す人も。
家族以外の人に慣れていないと警戒して吠えたり、一人ぼっちで留守番をするような場合に吠えると周囲の利用者に迷惑をかける可能性があります。
無駄吠えをさせないよう注意しましょう。
飼い主としてのマナーを守ろう
キャンプ場内を自由に散歩できるとしても、ノーリードはおすすめできません。
普段はノーリードで飼い主のそばを離れない犬でも、慣れない場所では興奮してしまうことがあります。
他の人が利用しているサイトに入ってしまう可能性もあるので、散歩する場合は必ずリードを付けましょう。
糞は飼い主が責任を持って始末をする、おしっこをした場合は水をかけるなどの配慮も必要です。
まとめ
犬を家族の一員として可愛がっている愛犬家にとって、犬と一緒に泊まれるキャンプ場があると嬉しいものですよね。
ペットOKとなっていても、キャンプ場によってルールや条件は異なりますので、トラブルのないよう事前に詳細を確認しておくと安心です。

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佐藤和樹(Kazuki Sato)
株式会社UJackの代表取締役社長。現在26歳。
趣味はキャンプと車弄りと映画鑑賞。
本社は千葉県にあり、
キャンプ用品をメインに取り扱っている。
製品の設計や開発なども独自に手掛ける。
UJack(ユージャック)は
universal jack(世界に浸透する)を意味し、
文字通り世界中の人々にユージャッカーになってもらうことが目標。
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