おはようございます、
本日は前々から気になっていたアクセルペダルの修理を行いたいと思います。
なぜか納車したときから外れていたアクセルペダル
筆者のインパラですが家族になった時から何故かアクセルペダルがただの棒でした。
そう、棒だったのです。

ペダルそのものは何故かシート下から発掘されたのですがよく見てみると破損しており使えない状態となっていたので取り寄せることになりました。
また一番の問題はフロア部分に配置されているボールマウントです。

片方が大きく歪んでしまっており、発掘されたアクセルペダルもはまらない状態となっていました。
そもそも論としてこんなに硬いボールマウントが破損するというのは一体どういう状況だったのだろうか。
人間の踏力では絶対に曲がる代物ではないのですが、
試しにペンチで元の位置に動かそうとしましたがびくともしません。
いずれにしても錆などが目立ったので運転中に突然折れてペダルが抜けてしまっても恐ろしいのでペダルと一緒に交換することにしました。
手配したパーツがこちら

ペダル本体とボールマウントとなります。
フロアボールマウントの交換
作業のためにフロアマットを少し剥がす必要があります。
ボールマウント自体はフロアマットの隙間から顔を出している状態なのですがこれだけ錆がある状態でソケットもまともに入りませんでしたのでネジザウルスを使って取り外します。
暗くて作業しにくかったので今度発売するUJackのリモコンLEDライトを使用して光源を確保します。

外したボールマウントがこちら

改めて見るとやはりがっつりと曲がってしまってますね。

新しいボールマウントはソケットを使用してしっかりと固定し完了です。
下の黄色いのはおそらくマットの糊。
アクセルペダルの交換
アクセルペダルにはクロームのモール材がセットされておりますが新品で手配したアクセルペダルにはこれがありませんので付け替える必要があります。



後ろ側で爪が掛かっているだけなのでペンチなどで起こして付け替えてからカシメれば問題ありません。
したがって2000円近くもする別売りのモール材を買う必要は全くないです。

というか微妙に仕様(形状)が異なるようです。
白い部分はプラスチック的なものが入っているようでこの部分がちょうどアクセルペダルの棒が接触するようになっています。
なおマウントするのは下部のボール部分のみとなります。
新品のアクセルペダルはボールの受け部が非常に固く、
手で入れるのは不可能なので足で踏みつけるように押し込みました。
もちろんこれしきでボールマウントが曲がってしまうことはありません。

取り付け完了

こうやって見るとなんだかブレーキペダルも純正ではなさそうですね。
純正はアクセルペダルと同じようにクローム材が付属したものが付いているはずですが、
材質からして違う感じが見受けられます。
この間交換したウインカースイッチとかの配線と一緒にヒューズボックスとかだらしなく垂れてるし、
そのうちかっこよく仕上げたいと思います。
今回使用した工具

佐藤和樹(Kazuki Sato)
株式会社UJackの代表取締役社長。現在26歳。
趣味はキャンプと車弄りと映画鑑賞。
本社は千葉県にあり、
キャンプ用品をメインに取り扱っている。
製品の設計や開発なども独自に手掛ける。
UJack(ユージャック)は
universal jack(世界に浸透する)を意味し、
文字通り世界中の人々にユージャッカーになってもらうことが目標。
あなたのアウトドアライフにさらなる”喜び”を。
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