大人数でのバーベキューは多くの人と触れ合えて楽しい反面、幹事からすればプレッシャーもあり不安になってしまいますよね。
なんとか成功させたくて、悩む人も多いはず!
そこで今回は、大人数でのバーベキューを成功させるコツや購入する食材の目安について解説します。
Contents
大人数でのバーベキュー成功のカギは下準備!
大人数で楽しむアウトドアと言えば、バーベキューが定番ですよね。
6人ぐらいの仲の良い友達で行うのも楽しいですが、会社の仲間やサークルのイベントなど大人数でするバーベキューはより盛り上がります。
普段話す機会のない相手と一緒に作業したり、お酒を飲んだりすることで、気軽に話すきっかけもたくさん。
大人数でのバーベキューは、気になっている人や距離を縮めたい人に思い切って話しかけて、交流範囲を広げてみるチャンスでもあるのです。
- メンバー集め
- スケジュール確認
- 会場決め
- 機材の手配
- 食材の量
など。
これらをいい加減にすれば、当日になって「あれがない」「参加者が把握できてない」などトラブルが発生するかもしれません。
自分自身も楽しみながら、当日スムーズに進むよう事前にしっかりと段取りをしておきましょう。
大人数でのバーベキューを成功させる4つのコツ
「少人数も大人数も所詮はバーベキューでしょ」と、軽く考えて準備を怠ると当日のアクシデントに対処できず失敗してしまことも。
大人数でのバーベキューでは、幹事の気配り精神が試されるのです!ここからは、そんなバーベキューをうまく成功させるコツについて紹介します。
会場選び
バーベキューを成功させる大きなカギといえるのが会場選びです。
アクセスが悪く、設備もボロボロでは思いっきり楽しめないですよね。
設備環境によっては、用意するものも異なります。
会場を選ぶときは、以下の6つに注意して選びましょう。
- 天候に左右されない?
- 機材の持ち込みまたはレンタルOK?
- 駅からのアクセスしやすい?
- 調理可能な水場はある?
- トイレまでの距離は近い?
- 近くに買い足せる施設がある?
とくに重要視すべきポイントは、天候とアクセスです。
食材や飲み物もしっかり準備していても、当日雨なら最悪ですよね。
そんな事態を避けるために、会場は屋根付きのところを探しましょう。
さらに壁があり、焼き場も中についているのなら雨や風が強くても関係ありません。
天候に影響されずにバーベキューを楽しむことができます。
また、最寄りの駅から会場まで遠い場合、向かっている間に雰囲気が悪くなることも。
バーベキュー開始までできるだけ体力を使いすぎないように、会場はアクセスの良い場所を選ぶようにしましょう。
メニューはシンプルにしよう
「せっかくのバーベキューだから、おしゃれなメニューを食べたい!」という気持ちもわかります。
ですが、大人数でのバーベキューは、とにかく手軽でおいしいシンプルのメニューがおすすめです。
ダッチオーブンなどを使って本格的なメニューをするとなると、大人数なぶん準備がとても大変ですから。
たとえば、大きめの豚肉や牛肉を用意しおいて皆で切り分けて食べれば、インパクトもあり、なおかつ食べ応えも充分です。
余裕があるのなら、参加人数分×食べる量の串焼きを用意しておくのも◎
あらかじめ串に肉や野菜を刺して準備しておけば、それぞれ食べたいときに自分で焼くことができるので、焼く人の負担も軽くなります。
100均グッズを活用しよう
バーベキューに使うグッズを、アウトドア専門店などで人数分用意するととても高くなります。
大人数でバーベキューをするときは数が必要なので、100均グッズでそろえるのがおすすめです。
100均なら、必要な分だけ安く揃えることができます。
たとえば、以下のようなグッズも100均で揃えられます。
- インスタントコンロ
- 焼き網(折りたたみスタンド付き)
- 炭
- ウォーターバック
- アルミプレート
- バーベキュー串
- トング
- 食器類
- クーラーボックス
- 保冷剤
とくに網やプレートは使い捨てと割り切れば、後片付けも楽ちん。
少しでも手間を省くために、財布にも優しい100均グッズをうまく活用してみましょう。
下ごしらえは事前におこなっておく
食材の量が多いため、当日会場で行えば準備に時間がかかり、スムーズにバーベキューが始められない可能性も。
とくに子供がいる場合、お腹が空いてテンションが下がり、ふてくされるかもしれません。
そんな事態を避けるために、大人数でのバーベキューを開催するときに肉は塩コショウやたれなど好みの味付けに付け込み保存をしておきましょう。
また、野菜は事前に食べやすい大きさにカットし、さらに下茹でまでしておくと使うときに便利です。
下ごしらえの時点で野菜や肉を種類別にジップロックなどに分類しておけば、当日は焼くだけ。
移動時はクーラーボックスの中に保存しておきましょう。
食材を購入するときの目安
バーベキューのメインといえば食べること!
皆でわいわい言いながら食べるバーベキューは、食欲が出やすく、普段以上に箸が進みます。
バーベキュー参加者を満足させられるかどうかは、なにより「食材の量」がポイントなのです。
量で失敗することのないよう、肉や野菜を購入するときは十分注意しましょう。
食べ物の目安
お肉の目安は、一人あたり男性なら300g、女性なら200gです。
子供に関しては中学生以上なら大人と同じ量を、小学生なら女性と同じ量で調節しましょう。
野菜は準主役のわりにあまりがちなので、1人あたり100~150gほどもあれば十分です。
ナスやタマネギ、カボチャやパプリカ、アスパラガスやエリンギなどがおすすめです。
また、予算が少ない場合、焼きそばを買っておけば腹の足しになります。
焼きそばは締めに焼くことが多いため、人数×0.5玉くらいが適量です。
ほかにも、食パンやウインナー、ソーセージなども◎
食パンを網でよくあぶり、そこにソーセージウィンナーや野菜を挟んでケチャップをかければ、簡単ホットドッグの完成です。
飲み物の目安
飲み物を用意するときは、あらかじめ「よくお酒を飲む人」と「全く飲まない人」の確認をしておきましょう。
1人あたりビールやチューハイ、カクテル系などの350ml缶4本、よく飲む人が多い場合は1人あたり2Lを目安に購入しておけば安心です。
また、子供やお酒を飲めない人のために、ソフトドリンクも用意しておきましょう。
水やお茶は、アルコールを割るなど使い勝手が良いため、多めに用意しておいてもかまいません。
調味料の目安
バーベキューで忘れてはいけないのが調味料です。
とくに重宝する調味料は、焼肉のタレと塩胡椒です。
焼肉のタレは、肉200gにつき50g(大さじ3杯程度)、塩胡椒は10人ごとに1本使うという計算で用意しておきましょう。
お好みで、とろけるチーズや醤油、わさびやマスタードなども買っておけば、同じ肉でも味に変化がついて最後まで美味しくバーベキューが楽しめます。
まとめ
美味しいお酒や食事をシェアしながら親睦を深めることができる大人数でのバーベキューは、事前の準備が成功のカギです。
うまく大人数でのバーベキューをこなせば、周囲からの評価もあがります。
なので、面倒臭がらず、率先してどんどん動いていきましょう!
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佐藤和樹(Kazuki Sato)
株式会社UJackの代表取締役社長。現在26歳。
趣味はキャンプと車弄りと映画鑑賞。
本社は千葉県にあり、
キャンプ用品をメインに取り扱っている。
製品の設計や開発なども独自に手掛ける。
UJack(ユージャック)は
universal jack(世界に浸透する)を意味し、
文字通り世界中の人々にユージャッカーになってもらうことが目標。
あなたのアウトドアライフにさらなる”喜び”を。
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